2015-10-18

ミニマリストって同居する家族の持ち物に干渉したりしないの?

必要ものだけを持つ暮らしを実現する、というミニマリズムなる考え方がある。

そういう生き方をすることを否定するわけではないが、少し前から気になっていることがある。

それは同居する家族の持ち物について干渉することがあるのか、ということ。

もっと具体的に言えばミニマリスト同士による子育てにおいて、子供の持ち物をどう取り扱うかということ。

ミニマリストの男女が価値観もぴったりということで意気投合して結婚したとする。

そしてこの二人が大変な子供好きで、自分たち生活において「子供必要だ」と考えたとしよう。

めでたく子供を授かった二人は、これからの子供の持ち物といったいどう向き合っていくのだろう。

自分の子時代を振り返ってみると、あらゆるもの収集していたことが思い出される。

公園に落ちていたBB弾とか、形のいい小石などを瓶の中に詰めて眺めるのが好きだった。

ある夏には勉強机の引き出しいっぱいにセミの抜け殻を溜め込んでいたこともあった。

こういう場合子供の持ち物には特に干渉することなく両親だけが「持たない暮らし」を実践していくことになるのだろうか。

気になって、子育て中のミニマリスト自称する人たちのブログを読んでみたりもしたが、このあたりの事情についての記述が見つけられない。

ミニマリストとして持たない暮らし実践し、その日々をブログに綴る人々が「セミの抜け殻がみちみちと詰まった引き出し」なんて目撃したらどうなるのだろう。

私の両親は整理整頓にかなり拘りがあるようだが、それはものをたくさん持って暮らしたいために身につけた技術だった。

そういう家庭で育ったからこそ「持たない暮らし」を重視する家庭の子育て、育っていく子供のことがまったく想像できない。

からこそ興味がある。ミニマリストの方々は同居する家族特に子供の持ち物について干渉したり、ものを持たない生き方指導したりするのかということを。

ぜひご教授頂きたい。

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