2015-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20150911153933

時計ファッションは、他人から見られていい時計をしているなと思われたいから付けているののか、他人からどう思われようとも自分が気に入ったから付けているのかで二分されると思う。他人から評価を気にするのであれば、好ましい時計ブランド時計であって、セイコーでも10万円以上するものだ。だいたい他人時計が気になって評価したりする人は、時計マニアであって、普通の人は誰がどんな時計を付けようとも気にしないんだ。で、時計マニア評価基準というのはデザインなんかを口にするけど本心は値段の高い時計ほどよい時計というものだ。だから2万5000円の時計をしても普通の人は良し悪しが分からないし時計マニアには評価対象外だ。よって、他人からどう思われようとも自分が気に入ったものを買えばいいと思う。2万5000円ぐらいなら毎日がしがし使えるし、クオーツなら機械式のように針が止まっていることもないだろう。

時計実用的精度は機械式でもクオーツでも十分であるところ、日本クオーツの登場によって精度としての意義がなくなった機械時計機械メカニズムデザインブランド自体ステータスに意義を見出した。舶来のブランド時計機械式でバカみたいに高価なのはそういうことだ。精度をパフォーマンスと考えてコスパを考えるのならクオーツで決まりだ。ブランド機械時計はそういう精度という実用性よりも宝飾としてのファッション価値があるといってよい。

クオーツも精度が高いものはそれなりの値段がする。最近ムーブメントの精度はそれなりで電波自動補正するのが流行だ。電波を受信しなかった以前はムーブメントの精度を高めていてた。シチズンのザ・シチズンセイコーグランドセイコーというブランドクオーツで年差で5秒とか10秒とかだ。俺が結納返しでもらったのもこれで、同じ型番の時計マネックス証券社長が使っている。舶来ブランド機械時計ではなくて、グランドセイコークオーツを使っていると知って、妙に好感をもった。

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