2015-06-10

昨日自分の小さい頃のビデオを観て泣いた。

昨日母親から携帯ムービーが送られてきた。

子どものころにとったビデオを、携帯撮影してるからすごくぶれてた。

私は前髪がまっすぐで、腕がコッペパンみたいで柔らかそうで、

ペンギンみたいな歩き方で、映像なのに写真勘違いしてるのか

ずっとカメラに向かってピースしてた。父親の髪が黒かった。

次の映像は私の姉貴の背中にとことこ走っていって、

姉貴が一生懸命かついでおんぶしてよたよた歩いていく後姿。

母親たちの笑い声がはいってた。

お母さんにさ~「私たちももう大人だし、お母さんたちが決めていいよ」

ってあの時言ったけどさぁ、本音を言えば、

心底離婚してほしくなかったから、嬉しいよ。二人で新しい土地でがんばってね。

姉貴さ~苦労して入った会社この前やめて、いい年してぷーで、

いつも自分本位被害者意識だけはあって、我が姉だけどあきれるわって思ってたけど、

結構おねえちゃんしてたんじゃん。あんたまたがんばりなよ。

涙がとまらなかったのは、

家族って意外と一緒にいる時間短いんだなってびっくりしたのと、

もうあんな優しい時間はすごせないんだなっていう残念さと、

いやなことなんて相殺するくらいの愛情たっぷりうけて

ぬくぬくのびのびほがらかにいれたのは、あの子もの期間だけだったんだな~という感想から

今は自分自分といつかできる家族を守る側になったんだね。

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