？まとめると、事の始まりは具体と抽象の行き来ができん奴はあかんって話..

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まとめると、事の始まりは具体と抽象の行き来ができん奴はあかんって話をしてて、

A「高校数学程度の訓練すらできない奴がまともな思考ができるとは思えない」

B「数学が出来なくて私大文系に逃げた奴でも数学という方法に限らず他の科目でも思考はできるでしょ」

という風に手段で意見が分かれた。

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ある立場を取るなら相手の論拠を崩すスタンスの方が、

自分の主張を相手に押し付け合うよりも議論として有意義だと思う。

このスタンスを取るのなら、Aは「数学じゃないと得られないもので、かつ、

それが日常生活レベルの具体抽象を行き来するにあたりある程度要求されること」を主張すればいい。

Bは「数学以外の手段でも、それによって得られることが日常の具体抽象の行き来に役に立つこと」を主張すればいい。

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俺はBの全力で立場だけど、

数学ができんでも考えることが仕事である学者になれるやつもいるでしょう。

それは他の科目や議論を通して思考力を養ったからにすぎない。

確かに数学は思考訓練をするに当たって有用だし、俺も楽しいと思う。

けど、数学で得られるものを絶対視してお前は押し付けてるだけだよ。

今は具体と抽象の話で、それができるなら手段は関係ないよ。

それに高校までの数学が「ただの」思考の訓練なら、他のやり方でも十分補えるんじゃないのか？

例えば、ある事象に対してどういうことかとか、何故と徹底的に考えたり、

常識を疑ったり、超具体的に納得が行くまで考えたり、人と議論したり、本を読んだり、文章を書いたり、

ある事象を観察して纏めて帰納してみたり、また帰納して得られたものを演繹したり。

MECEで考えて見たり(MECEならきっちり場合分けできる)。

こういう習慣ついている奴だったら数学できなくても(哲学レベルはしらんが)日常生活レベルの具体抽象の行き来はできるだろ？

いや、というかこういうことできるんなら数学に対しても苦手意識持たないと思う。

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