この前富士山に上った時、最近は中国人ばかりだとオッサンが喚いていた。昔はこんなことは無かったと。
土産物屋で「どうしてこういうのを売ろうと思った」と言われるようなおもちゃや、長年放置され過ぎて包装のビニールが
カチコチになってしまったようなものまでなんでも買って行ってくれる。
食べ物はバスで分け合って即食べるらしく、人数分色んな種類を沢山買って行く。
いま日本の地方の観光地を支えているのは間違いなく中国人だ。日本人は全くお金を使わない。
そりゃそうだ、俺だって上に書いたようなものは買わない。だけど中国人は買う。
中国との関係が悪化したら収入が減るリスクももちろんあるし、日本人を呼び込めないような観光地じゃないのが悪いと言われるかもしれない。
だけど俺たちだって生き残りをかけて必死に中国人バスを誘致し、中国語パンフレットを作り、中国人店員を雇ってるんだ。
中国人誘致を始めてから明らかに前向きになった。久方ぶりに在庫が入れ替わり、観光用の歩道の整備もできた。みんな念願の公共無線LAN設置もできた。
別に日本人にもっと金を使えとは言わない。そんな事が言えるほど物凄い観光地なんてほとんどないから。
だから中国人が嫌いなら観光地に来ないでくれ、来ても嫌な顔しないでくれ。あのオッサンみたいに、あからさまに侮蔑したような顔をするのは止めてくれ。
そうだなあ。拝金主義にのっとった理屈でいうとそういう老害は偉そうに物言う権利をやるから代わりに金だせ。じゃなきゃ文句言うな。お前の存在によって失われた見込み客をどうし...
作文お疲れ様でした。