「人類が出来る唯一の正確性のある未来予測」と言われる人口予測をなめるなw
今の国民皆年金制度が成立した1960年当時の人口予測でだって世代間扶養だと長期的には厳しくなることくらい予想出来てた。
人口予想が外れたわけでなく(もちろん細部まで完璧には予測できたわけではないが)、人口学の警告する将来の問題に耳を塞いで「目の前の負担の少なさ」に目がくらんで賦課方式を採用したんだ。
「年金払ったんだから予定通り貰えるはず」という人が選挙権持ってる以上制度の変更なんかできるわけがない。
というのと同じ理由で、国民皆年金制度を導入しようとした際に「(真っ当ではあるが)負担が高い方法」を訴えたら「(将来破綻する可能性が高いが当面は)負担が低い方法」の主張に、あるいは「そんな高負担なら年金は不要だ」という主張をされた場合に、選挙で負けるからそんな主張できなかったんだよ。
ギャンブルした訳では全然無いし、好意的に言えば当時の厚生官僚的には「耳を塞いだ」というより「欠陥のあるシステムでも無年金よりましだろ」という分かった上での苦衷の決断だ。
(当時の政治家や数字のお手盛りに荷担した一部学者は無責任だし、そこを検証しようとしなかった当時のマスコミと国民はなお悪いわけだが)
その代で貯めた分をその代だけで賄うってできないの? 人口グラフ的に後世が先代たちを支えるなんて破綻してるんでしょ?
制度作った時の人口予想だったら破綻はしないはずだったのだから、今更言ってもしょうがない。 「じゃあなぜ制度を途中で変えなかったのか?」といえば、「年金払ったんだから予定...
「人類が出来る唯一の正確性のある未来予測」と言われる人口予測をなめるなw 今の国民皆年金制度が成立した1960年当時の人口予測でだって世代間扶養だと長期的には厳しくなる...
異論反論であっても結論が同じ、というところにどうしようもない絶望を覚える。
更に言えば、今も同じ種類の「予測されてる事実に耳を塞ぐ」事象は進行中だからな。当時の人々の事は全く笑えない。 例えば、 ・少子化対策で高齢化社会到来防止 ・移民推進で経済...
セーフティネットが弱い社会だから、皆保身に走る結果、出来るだけ責任をかぶらない意思決定をしようとするからね
できるかできないかというなら「制度として無理」。