2015-03-02

地方東京

東京ベッドタウン出身出張と転勤で結構地方にも行った。

地方の極端な、東京幻想にも巡り会った。

地方東京の違いについて考えたりもするが、単純に言えば東京は人が多いだけなのではと思ったりもする。

人が多いから仕事が生じる。多くの人を円滑にするための仕事が。

一定以上の人数が集中するとカオスが生じ、それ故にそのカオス対処するための仕事が生じる。

但し東京などは、もうその混乱を受け止めきれる余裕が少ないように思えてしょうがない。

東京出身としては、東京疲弊する姿は見たくないので、その役を地方にも担って欲しいと思う。

それには地方において、人が居るが故に生じる仕事レベルを超えた人の集約を産まなければならない。

人と人との出会い触媒に、起爆剤になるほどの多様性、知識などだ。

それには中核となる大学などの教育機関人材を集める意味で、道州制による州都化が必要だと思う。

州都となれば行政機構としてそれに付随する人が否が応でも集まってくる。

それを種に、地方活性化となる人材多様性を構築、確保していかなければならない。

都市化と同時に、その都市独自の特徴の模索育成も必要である

その特徴を構築できるのならば他の都市との差別化と、企業の吸引が可能であろう。

自治体は、その存続において集約化か自律分散型の選択を迫られるだろう。

集約化に失敗すれば、自治体の消滅か自律できる単位(村落や自律農家など)のネットワークだろう。

そのような形でしか少子化時代は生き残れないだろう

  • 大学を中心に人材集めて地方活性化って上手くいかないと思うなぁ 筑波学園都市とかいくつかそれに近いことやってる地方あるけど、大してその地域が活性化してるとは思えない。 結局...

  • 何だか知らないけど、ここ最近になって「まちづくり」と「大学」を結びつけるケースを よく見かけるようになったな。全国的なブームか何か? うちの県も、地元の国立大の子たちが...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん