被差別者のノーマライゼーションが進んだからといって、その過程ですぐに、主流社会(とりわけ異性愛男性システム)に対して依然として続く痛罵を「逆差別」としてやめさせようとするのは承服できない。
https://twitter.com/masayachiba/status/566265388262887424
被差別者による主流社会への武力でない文化的な復讐は避けられないと思う。健常異性愛男性社会は長く女性や少数者を排除してきた。だからあと500年?くらいは女性や少数者に痛罵され続けてもしかたないだろう。どちらも責めるなというのは500年後の話であって、我々が到達できる段階ではない。
https://twitter.com/masayachiba/status/566266466593292290
これだと「女性や少数者を排除してきた健常異性愛男性」は痛罵されることなく死に逃げて、「女性や少数者を排除していない健常異性愛男性」が痛罵される500年になると思うんだけど…?
あといま「痛罵されている健常異性愛男性」って、健常異性愛男性全員ではないよね。
男尊女卑が著しかった時代って、男性が徴兵されたり、男性が集団就職して過酷な労働条件で働かされていた時代とイコールで、
「男性だから強制的に負わされる過酷な義務」と帳尻を合わせるために「少数派や女性を侮蔑する権利」を与えられていた構造だと思う。
だから徴兵も強制労働もないのに、徴兵や強制労働があった時代と同等の「少数派や女性を侮蔑する権利」を求めたら、痛罵されるのも仕方ないというか。
ジェンダーの問題っていうよりも、「食い逃げ」や「借金の踏み倒し」に対するものに近い嫌悪感なんだよね。
「贈与」や「交換」はいいけど、「収奪」はダメだろ、っていう。
「健常異性愛男性社会」っていう言い方もよくわからない。社会って…?