2014-10-22

朝の満員電車で足を踏まれた話【10/23追記】

混雑時の地下鉄に乗り込んですぐのことでした。

ごみに押されながらも、なんとか体勢を立て直せた頃、目の前の座っている男性が私の傘を手で払いました。

もしかして当たってしまったのかもと、軽く頭を下げ傘をしっかりと持ち替えました。

その瞬間、足の小指側の方を踏まれましたが、その時は満員電車だしよくあることだと気にせず立っていました。

しかし座っている男性はしかめっ面でなにやらイライラしている様子だったので、思わず何か自分に不備はないか見直していた時、再度足を思い切り踏まれました。

さすがに着席している人に足踏みをするような形で足を踏まれたとなると、わざとなのか?と思わずにいられませんでした。

結構な音がしたので隣に立っていた女子高生と思わず目が合ったほどです。

その後その男性は何も言うわけでもなく、私に限らず人にぶつかるように電車を降りて行きました。

足を踏まれるほどの理由を考えても特に思い当たることはなく、ただただ混乱して何も言えませんでした。

こちらに不備があったのであれば、それを指摘してくれればよかったのに。

その男性はスーツを着た普通中年男性で、それが余計に恐怖に感じました。

あちらは革靴、こちらは足の甲がむき出しのノーヒールパンプスで、もし私が屈強な男性だったとしても足を踏まれたのか?とぐるぐると余計なことばかり考えてしまます

あの日からスーツ中年男性を見ると今回のことを思い出してしまます

10/23 追記

思ったより反響があって、驚いています

私自身気付かされたことが多く、投稿して良かったと思っています

恥ずかしながら、満員電車に傘を持ち込むのを不快に思われる方が多いことを知りませんでした。今後気をつけたいと思います

またスーツ男性、と括ってしまったことに関しては、配慮が足りない表現でした。

スーツ男性全員がそうであるとは思っていません、が、今回の件が私にとってあまりに強烈だったためスーツ男性を見かけると、嫌でも今回の件を思い出してしまうということを言いたかったのです。

様々な意見に触れるうち、私自身冷静になることができました。

励ましてくださった方、意見をくださった方、ありがとうございました。

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