社会を維持するために、恋愛して結婚して子供産んで人を増やす必要がある。
うたい文句は間違ってないが短絡化している。
そこで維持したいのは社会ではない、”それまでと同じ社会”だ。
脆弱な社会では、「子供を産み次の世代を維持する。」という、社会機能の一部になること。
それがそのまま個人の幸福に紐づいていた。
そこには、金や未来なんて関係ない。一部になれるかなれないか。しかない。
だから人は恋愛をする。自分が社会にいると確かめる鏡が欲しくて。
孤独が怖い。
物理的な距離しか写さなかった恋愛という鏡が無くても、電子の世界にたくさんの鏡がある。
孤独が怖くない。
3000万円のマンションを買わなくても、月5000円払えば、孤独にならない。
お金なんていらないのだ。
だからあまったの下さい。
その目的が達成できれば、社会というシステムがそれまでと同じである必要はない。
というか、○○主義という言葉で、”それまでの社会”が簡単に否定されて育った世代が私達だ。
社会の在り方が間違ったのではない。
”それまでの社会”を維持するのは難しい。という新しい問題が発生しただけだ。
このぐらい識者なら分かるんじゃねーの