わたしの高校の野球部は別に強くない。しかし数ある部活の中でも本気で活動していたほうだと思う。
しばらくすると、一組の親子が来て面談が始まった。その声を聞いてすぐに、自分の同級生だとわかった。
彼はこの夏で野球部を引退し、大学受験のために通い始めるそうだ。
簡単なあいさつがあって、そこからは塾長とその生徒による面談が続く。
得意科目や苦手科目、普段の勉強についてや部活のことなど、なんてことない普通の面談だ。
それに対して生徒は「はい!」「はい!」と元気よく返事するが、具体的なことは何一つはっきりしない。
「じゃあなりたい職業は?」「うーん、無いですねえ」
何かに懸命に取り組むのは良いことだし、青春に飢えた大人たちもさぞ彼を賞賛することだろう。
体育会系で育った人は「彼らには日々のキツい練習で鍛えた精神力がある」などと言うかもしれないが、
たとえそうだとしても、果たして後に残るものはそれだけなのだろうか。
わたしは文化部だった。活動の中で将来やりたいことも見つけたし、今何をすべきかもわかっていた。
だから運動部のことはよくわからないが、少なくともわたしには部活を引退した彼らが抜け殻に見えてならなかった。
部活から得られるものは様々だと思うが、一つのことに熱中しすぎることは案外危ういことなのかもしれない。
どれだけ野球を頑張っていたとしても、大学受験では大した利点にはならない。
彼らを賞賛する人は多いが、その後は誰も彼らを救ってはくれない。なんだかかわいそうだ。
"おお振り"レベルまでやってたら大学受験にも効いただろうけどw それはともかく、何かに本気で深く熱中した経験って "精神力"を増す効果がたしかにあるようです。 ですが "精神力"...
あ、ハイキューのキモさを「腐女子臭い」と表現してたが 「おお振り臭い」に限定できることに気付いた あれはハイキューの比でないレベルのキモさが充満していて、数話見るのが限界...
お前の意見はあくまでもお前の立場や視点から出た一方的なものでしかないから、自分に対しては甘く見て、相手に対しては厳しく見る。 だからそんなことで優越感を覚えるのは間違い...
言い訳だらけで草 これは試験前日に部屋がピッカピカになるタイプですわ
抜け道ばかり探して地道に勉強しない奴の典型的な言い草 これは実力不足で悪い点取った時に長々と言い訳するタイプですわ
そう思ってる体育会系が本当にいるとしたらやはり元増田以上のバカとしか言いようがないのだが
部活で培った精神力で受験に結果を残すことができた体育会系が一人も存在しないと思っているのならお前は元増田以上のバカとしか言いようがないが