2014-06-15

日本の敗北

移民について話題になっている。

介護だの医療だの建築だので人が足りてないらしい。


他国から人を連れてくる必要があるとは、どういうことなのか。

それは自国、つまり日本必要人材がいないことを示している。

なぜ、日本必要人材がいないのか。

それは、日本人日本社会日本必要人材を育てきれなかった、ということを示している。

子供が少ないということ、教育内容と社会要求とに格差があるということ。

学校教育も当然ながら責任の一部を担うが、あくまで一部にすぎない。


必要人材を育てられない社会とは、どういうものなのか。

政治社会に計画性がないことを示している。

かつての日本は、重工業に対する重点的な施策で、所得倍増計画を成し遂げた。

かつての日本は、先見性のある計画で東海道新幹線を作った。

かつての日本には、計画があった。

だが計画性も今は失われ、それが長年積みあがった結果、少子化人材不足年金問題引き起こしている。

今の日本には何の戦略も計画性もない。ただ目の前のイベントをこなしているだけだ。

今の日本はかつての日本ではない。日本は敗北する途上にある。

過去の栄光があるから小国とまではいかないだろうが、どんどん存在感を失っていくのだろう。


ということを、サッカーネットニュースを見ながら思った。

言っておくが、私は日本が好きだ。

好きだからこそ、憂鬱にもなるし悲しくもなる。どうにかならんのかね。


長々と書いてみたけれども、ここにこれを書いたから、自分が何をやるという訳でもない。

今日こんなことを考えました、というdiaryに過ぎないのだ。

書くだけならどうということはない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん