2014-02-26

マオチャンとはるかぜちゃん

フィギュアスケートはファンが怖い。

周囲ではネットでもリアルでも、普段温和な女性たちがこのシーズンだけ狂ったように奇声をあげ、選手への熱烈な愛から批判者に総攻撃を仕掛け、贔屓の選手が負けると相手国選手の悪口を言い、いかに日本選手が苦境に立たされているかを延々と語る。

自分の思い通りに事が運ばないとキレるあたり、フーリガン野球オヤジと同じなんだろう。

死者まで出すフーリガンほどとは言わないが、野球オヤジよりは確実に怖い。彼女たちは日本男子ロシアと美形選手は応援しているが、それ以外の選手は平気で貶められるようだ。

キムヨナは好例だし、ソツニコワは「ロシアの子」と名前すら出さない。

ライサチェク王子プルシェンコに勝ったのも気に入らない。順位は関係なくキャンロロとクーリックジョニー・ウィアーは大好き。

そういう「お気に入り選手」の事には迂闊には触れられない。

批判したら叩かれる、ではない。

褒めなければNG普通の事を言っても相手が悪口だと取ってしまえば叩かれる要因になる。

ついでに言えば「仮想敵」(主にキムヨナ)について擁護と思われる発言をしても叩かれる。これについてはさら国籍差別までされる。

喋らないのが吉。

ニワカは黙ってろ?お前らも閉じた輪の中に篭って、聞こえないところで騒いでてくれ。ニワカの発言いちいち拾いにくるな。

中でもマオチャンははるかぜちゃんみたいな感じだ。

マオチャンは絶対的に可愛く、絶対的正義で、とても性格が良い人気者で、スケート天才

そんなマオチャンを妬んで採点方法を何度も変更される嫌がらせをしてくるが、いつも笑顔で健気に戦う頑張り屋さん、偉い子マオチャン。

ご本人には何の恨みも無いはずだったものが、神聖化されたマオチャンを振りかざして騒がれるたびに、気味の悪さを感じるし

ちょっとでも気に入らない事を言われたら神聖マオチャン様を盾に攻撃されると、疎ましく感じる。

オリンピックが終わって静かになってくれるかと思いきや、「選手たちはこんなに素晴らしかった」「こんなに頑張った」というまとめを大量に流し、総括に毒づいている。

戦いはまだまだ終わらないようだ。

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