現在は旦那さんの稼ぎで生活しながら、きままなディストリビューターとして生活しているらしい。
始めたばかりで収入はほとんどなく、定年までに(あと30年ほどあるが)
20万円定期的に入ってくるようになればいいなあ~とのこと。
つまり「欲に目がくらんだ」状態や、「金銭的に追い詰められている」状態ではないのに勧誘してきている。
この、がつがつ感のなさがめんどくさい。こちらが断ると引き下がる。でも微妙にあきらめない。
一度は就業規則を理由に、ディストリビューターにはなれないということで納得してもらったのだが。
今回は
「年金に加入するより某社製品を購入した方が将来のキャッシュフローが潤沢になり、リスクが低い」
と真顔で言われた。老後が心配じゃないの?と。
こうなると法律的なことやロジカルに儲からない理由を説明しても無駄だということがよくわかる。
ちなみに私は田舎の中高一貫女子高を卒業したが、この学校を経由していない友人からマルチに誘われたことはない。
さらに私の母も同じ学校の出身で、同級生から何度か各種マルチに誘われている。
中高女子一貫高×田舎=純粋培養≒騙されやすい人が多く輩出されるものなのだろうか。
最近のマルチはお金が楽して儲かるという方向ではなく、これをすることで自分だけでなく、広く人の役に立つという営業トークを教えているのだなあ。
勉強になりました。