http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39925
自転車事故に関する記事が恒例行事のごとく上がってきて、やや炎上気味だけれど、自転車の危険性に注意を喚起するのは基本的によいことだと思う。
最近夜道を歩いていて非常に迷惑なのが、歩道で向かい側からやってくる(「対向車線」ではない)自転車のライトだ。
かなり明るいライトの光が、直接目を射る。
特に迷惑なのがマウンテンバイクやロードレーサーに取り付けたライトだ。
ママチャリのライトは構造上、比較的下の方についており、ランプヘッドを路面に向けて走っていることもある。
ところがマウンテンバイクやロードレーサーの場合はもともとライトがついていないため、マグライト状のものをハンドルにつけて走ることが多い。
このポジションでライトをつけて走ると、向かい側から歩いてくる人間の目に光が直接入るのは当たり前のことだ。しかし、自転車を運転している人間は自分のことしか頭にない。
ときには、目もくらまんばかりに明るいランプを高速で点滅させて正面から突っ込んでくるものがおり、金属バットでなぎ倒したい気持ちになる。
車のヘッドライトは灯りを路面に向けるように一瞬で設定することができるが、自転車の場合は、運転している人間が手作業で下に向けるしかない。自転車に乗る人間の自主管理が必要なのだ。ライトで歩行者の目つぶしをしている自転車乗りはこのことにいい加減に気づいて欲しい。
でなければ、自転車には乗らないで欲しい。
自転車は徹底的に法律で規制するべきだと思う。まあ自分も乗るけど。
追記:
上の記事に着いたブコメでも、歩道にいる歩行者の態度を批判するようなものが見られるが、歩道は基本的に歩行者優先で、自転車のためのものではないこと、歩道で自転車に乗っていて、歩行者を邪魔者扱いすることは誤りであることを知らせなければならない。このことを知らない無教養な人間は、いずれ歩行者との間で事故を起こし、相手に障害を負わせるものの、「知らなかった」といって言い逃れをする可能性が非常に高いため、毅然とした態度でその誤りを指摘し続けなければならない。
車でも自転車でもそうだと思うのだが、どうしてこの国の人は、乗り物に乗ると急に気が大きくなって、歩いている人を見下す傾向があるのだろうか。事故を起こしたら過失があるとみなされる確率が高いのは自分の方なのに。
この国は狭いくせに人口多いから道は基本奪い合いだからね。結果みんな他の人や物は邪魔者なんだって事が教育されきってるよ。 自動車は車道に自転車なんか通してあげて自分の領域...