市民の相次ぐ指摘を受け、都は条例で“非実在社畜”の規制に乗り出す。
タイムカードは定時に切られるが、その後も働き続ける社畜。労務上は退社し、会社にはいないことになっている。
ブラック企業を生み出す原因と指摘されているが、原因ではなくブラック企業によって生まれた結果ではないかという不毛なタマゴ鶏論争が識者の間で続いている。
働かない配偶者と子供を養えるだけの十分な所得があり、かつその収入が定年まで永続的に保証されている社畜。
独身女性が求めてやまない男性労働者だが、そんな社畜は存在せず、悪徳婚活ビジネスの温床だとの批判が絶えない。
「忙しい」が口癖だが実際はそれほど働いておらず、会社の利益という点から見ると存在しない社員。