2013-10-06

結果を出せる自分は正しく、結果が出せない自分は正しくない、のか

なんか、とてもつかれた。原因を考えてみる。

ちょっと前まで、世の中を舐めきっていたと思う。

舐めきっていた原因は、「勝負」をしたら負けないということ。

あらゆる勝負事に事実負けなかったので、公私共に調子に乗っていたな、と。

舐めきる、をもう少し具体的に言えば、

兎にも角にも「普通の人」は目的意識が弱い、弱すぎる。そう思っていた。

例えばA地点からB地点に移動するとする。

普通の人は何も考えずに「なんとなくな最短距離」でたどり着こうとするけど、

自分は「完全なる最短距離」でたどり着こうと心がけていた。

例えば歩くのとタクシーに乗るのとどちらが投資効果が高いのか、

そういうことを頭のなかで即座に計算して、よりよい選択肢を選び続けていた。

(これはもちろん比喩というか例示であり、物理的な移動に限った話ではない)

ここが自分と他人の最も大きな差異点であり、

こういう頭の使い方を常にすることは、理解できない人には理解できないのだろうが、

自分にとってはとてもしっくり来る考え方だった。何しろ合理的だ。一見。

小さな会社経営者をやったことも影響しているかもしれない。

書いてて気づくんだけど、気持ち悪いね、これ 笑

ただ、ある日、ちょっとしたきっかけ、具体的には身体的な不調でよくわからなくなり、

とたんに仕事で結果が出なくなった。びっくりした。

今はまだ今までの貯金で食えてるし、仕事を選ばなければもしかしたら一生食えるかもしれない。

でも、「結果が出てない自分」を許容できない。小さなミスはさておき、

「ここは絶対に負けられない」っていう場面では絶対に負けなかった。

プロセス最適化すると結果も自ずとついてくる、と思っていて、

事実結果もついてきていたけど、結果がついてこないとプロセス正当性が担保できない。

超当たり前の事実だけど、自分でもそんなの分かってるけど、結果が出ないなんて思ってなかったか

分かってたはずなのに、どうしたものかと途方に暮れてる。

自分は、もう一度結果を出し、つまり負けない自分を取り戻し、そういう類の正当性を取り返しに行くのか、

もしくは、そういう世界から足を洗うのか、あるいは……。

と、どこにも書けないので書いてみました。にんにん。

------------------------------

追記。ブコメid:wdnsdyさんが

なるべく不調にならないようにする=普段から体を鍛えておく、というのが良い。体を鍛えるのは費用効果が高いし結果も出やすい(自信を取り戻しやすい)ので、増田みたいなタイプにはおすすめ

と書いてくれた。確かに。精神は裏切るけど肉体は裏切らない、裏切られづらい、そんな気がした。ちょっと救われました。ありがとうございます

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん