2013-10-03

匿名ではなく、ハンドルネーム実名などで書き込むと、必然的自己思想集団正当性証明し続けるという強い呪縛が与えられる。

また匿名でも、増田のように思想に関する議論の場であることが分かりやす場合、自らの属する(と思っている)思想正当性を主張するために躍起になる必要が出てくる。

(ここで実名ハンドルネームを一緒に括っているのは、現実世界とは違い匿名が基本状態となるインターネットでは、ID2chトリップなどのように同一性証明やすいが、実名を用いているのが当人かの確認は困難だからである。)

これが、政治などの重い話題もあくまで「通りすがりの与太話」である2chと、「村民メインディッシュであるはてなとの相違である

前者は井戸端会議的、後者居酒屋談義的、とでも言えよう。


構造的な匿名文化実名で支配することはできない。

実名化には、本人証明が不可欠だから匿名性に支えられた意見への寛容さは失われることになる。

有名人でない人にとって実名メリットを持つのは、実名を使用するコミュニティ地理的にも人間的にも極めて狭い範囲である場合ほとんどだ。

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