2013-07-24

身の回りが、「反原発! 山本太郎マンセー! 自民党消えろ!」みたいのばっかでつらい。

私はイルミネーションぎんぎら・冷房がんがんにあっというまに戻った東京がっかりしているけれど、

原発今すぐなくせというのは、それはそれでちょうお花畑だと思ってる。

自民党のすべてに賛成はできない。

けど、自分の周りのひとたちが「ちんぴら議員」だの「あべのみくちゅ」だのと

幼稚な罵倒を繰り返すのがとても不愉快だ。

自分の主張はこうだ、と言えばいいだけなのに、相手をおとしめないと気が済まないとか。

呆れるし、何十歳も年上のひとがそういう発言してると、かなしくなる。

従軍慰安婦で今さら謝罪とかばかみたい、と言ったときも、

戦後生まれのひとに「そういうことを言うもんじゃない」と怒られて納得行かなかった。

ほんとにあったかどうかは、その時を生きてたひとたちにしかからいから、私はなにも言えない。

しかし、お互いに過去にこだわって、後ろを向き続けて、なんか進歩あるのかしら。

過去現在と一切関係ない、断ちきり捨てるべきとは言わないけれど。

と、戦後が遠ざかってからうまれて生きてきた私は想う。

日王土下座しろ、というあの発言に、カチンと来ないほうがおかしいよ。

生まれた土地と、そこで生きてきたご先祖とかを否定されて、どうして怒ったらいけないの。

どうして自分の国をなにがなんでも否定しなくちゃいけないの。誇ったらいけないの。

人付き合いも、国同士の付き合いもおなじじゃないかな。

互いの違いとかいいとこ尊重し合いながらの付き合いをすればいいだけで

相手を否定したり、従属させる必要はない。自らを否定する必要ももちろんない。

どんなに愛し合っていたとしても、考えや物の見方を完全に同一にすることはできない。

私と同化しろおまえの考えなんか無価値!とか言われたら、逃げるか戦うしかないじゃん。

私もべつに、この国のぜんぶが好きなわけじゃない。

変わって欲しいところたくさんたくさんある。

でも、日本が無くなることは望んでない。

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