職業訓練は無職が就職するために必要な知識や経験、資格を取るのを目的とした無職向けの専門学校なのに
蓋を開けて見たら高倍率で面接に筆記試験もあって無職にとっては敷居の高い場所になっている現状だ。
篩にかけられて残った人間は無職でなく社会人、つまり離職者が大半を占めていて、頭の良くない・運の悪い殆どの働きたいと考えてる無職は
その資格を受けられるのは、専ら離職者だったりパソコンを所有する人達だけだったりする。
職業訓練というのはこうした特定の人のためだけの学校であって無職たちには入る余地もない。
言うなれば進学校だから落ちこぼれは初めから選考漏れしてる状態。
その中で就職率が決まってる。ハローワークによると90%の就職率を誇るが、それは要するに篩にかけられて100%合格する人間だけを職業訓練させてるからこそ
為せる数字なのだ。職業訓練が目指す理想と現実は、実際は、大きくかけ離れた所にある。
仕事を求める人間に差別化を求めるのはフェアじゃない。それは職業訓練と言う場所が“就職を目指す人の手助けをする”場所だからだ。
そこに不平等な面接や筆記試験は必要ないし、そんな事をさせなければ就職の手助けが出来ないというのはその学校の力不足だし、職業訓練の意義が損なわれている。
そう思えてならない。
働くってことに対してハードル高くしすぎ 選ばなきゃ職業訓練なんか行かずとも仕事はいくらでもある あれがやだ、これがやだって理由つけて、自分は働くの向いてない、働かないと思...