正直に言って、日本にいて一番嫌だと思うこと-----それはクラスメートが私に借金をお願いしてくる事である。
寮のクラスメート達は、来日して一年の間に十回ぐらい借金をお願いしてきた。
なぜ私は金を貸すのが嫌いか?それは、借金について、日中二国の考え方は全く逆であるから。
中国は人情社会、人と人の間の人情は一番大事なことだ。(多分日本人の「絆」みたいなもの)その上、友達の人情関係は取り分け熱いものだ。
中国人のルールは、友達同士でお互い助けるのは当然だ。だから、中国人は友達に金を借りやすい。他人が君にお願いすれば、それは「君を親友と見なす」と言う意味だ。もし君が貸さなかったら「友情を拒否された」と受け取るだろう。友達ではなくなるかも。
でも日本の方は、中国と比べて人間関係は冷めている。日本人のルールは、他人に迷惑を掛けないこと。
そして、借金について、日本人の考え方は中国人の逆:友達だから、金を借りない。もし借りれば、友達から絶交されるかも知れない。
このシーン、中国人には多分理解しにくい。友達なら、金を借りるのは当然なことでしょう?
僕は小さい時からずっと日本の漫画、アニメ、ゲームをやっていたオタクだから、そういうルールも日本側の方へ変わった。他人に迷惑をかけないように、僕は周りのクラスメート達にお願いをあまりしなかった。
だから、クラスメート達が中国人のルールによって、僕に金をお願いした時、本当に困ったよ!!!
しかし、困ったけれど、今回も貸してあげた。
オタクだから、口下手だし、情に脆い。他人の願いを断りにくい。
日本人へ。もし貴方は中国人に友達になりたいのなら、彼に何千円かの借金をお願いして、数日後すぐ金を返そう。そうすれば、彼は「親友として見られている」と思うだろう。
中国人へ。もし貴方は日本人と絶交したいのならば、どんどん借金をお願してください。(返済を滞らせること)すごく効果的な方法だよ!