都会人と地方民が田舎に言及してるので、人口千人あちこちの山間で育った土人も便乗しようと思う。
なんというかね、都会が汚いってのはまあ仕方がないことで、そりゃああんだけ人と物とが溢れてれば相応に汚くなるだろうなとは思いました。
国道が突っ切ってるだけで、田舎の草地にも空き缶やら粗大ごみやら糞にまみれたオムツやらが捨てられているのだからね。しょうがないね。
また田舎がイベントと絶縁状態にあることは事実ですよ。コミケとかコミティアとか、サイン会とかライブイベントとか、美術展とかマラソン大会とか、なにそれすごい状態だからね。
一度も行ったことがないんだよ! 行こうとも思わないけどね!
ただね、機会があるってことは本当に素晴らしいことだと思うよ。人にしろ出来事にしろ、仕事にしろ何にしろね。
触れ合えるって凄いよ。心のふれあい。温もりの交差。化学反応が起きてしまうかもしれないしね。すごいね!
なんたって、こちらと学校が終わったら友だちとも明日までバイバイだったからね。遊戯王なんて手を出せなかったし、ポケモンも戦う相手がいなかったよ。
子供の頃は何して過ごしてたんだろうね! 訳もなく自分ちの敷地を自転車で乗り回していたような気がする。
でも全然寂しくはなかったよ! 姉と二人でごっこ遊びにはまってたしね!
知らないって幸せなのかもしれない、なんて言うつもりはないけれどもさ、中途半端にコンビニとかマックとかがあると、それらが溢れている地域を僻んでしまうのかもしれないね。
コミュニティ云々については、たぶん自分の中で真っ当な感覚が培われていないので言及はしない。
そんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかなあとは思うんだけど、人それぞれだし、しょうがないよね。
でもいいところだよ、田舎。なんにもないけど。冬場は三時には陽が差さなくなるけど。それでもたぶん、いいところなんだと思うよ。きっとね。人、随分と減ってる気がするけど。