私が悪いんじゃない。私は何もしていない。
皆が退屈しているときほど私は落ちつく。
この社会は私に合わない。
私を殺してほしい。
みんな敵だ。
わたしは皆が結束を強める道具だ。
もういやだ。
やめろ。いやだ。
だめだ。
もうすぐです。
私はショーガイシャ。
あなたといると退屈です。
「障害者1人の生涯に60000ライヒスマルクが消費されています」
わたしは何ひとつ手に入れることができない。
知能のひくい私にはこの社会は難しすぎる。
電車の切符を買うのすら難しい。駅員に怒られた。駅員に舌打ちされた。
なんかいやってもうまくやれない。
なにもわからないとおもってるんだろ。
くそ。
くそだ。
べんきょうはできない。難しいこともわからない。
でも馬鹿にされてるのはすぐわかる。ちょっとの所作でもわかる。
やめてくれ。
かなしい。私の無能さを思いしらせないでくれ。もうたくさんだ。
どうせ私はなにもできない。
やめて。たすけて。もうやだ。おねがいです。やめて。もう。
みんなみたいにしあわせになりたい。ふつうになりたい。
わたしはなにもできない。なにもわからない。
みんなのえがおがわからない。
表情がこわい。
わたしは人間じゃない。
情緒がない。
しんでいる。
わたしを殺したのは誰だ。遺伝子か。環境か。周囲のみなさまか。学校のみなさまか。誰だ。全員か。すべてか。社会か。みんな私の敵か。
そうか。そうしましたら私にも考えがあるかもしれませんかもしれません。もしれません
もしれません。かもしれません。かもしれないかもしれないかもしれません。
そのうち閉鎖病棟だ
何もない人生だった。
みんなは苦労しつつも、楽しいイベントとかあるらしいじゃないですか。
泥水をかけられました。頭に大量のジャムを塗られました。
便器の水を顔にかけられました。ホースで飲まされました。
くそ。いじめの現実を知らない。おまえらは何も知らない。何も知らないくせに
えらそうな
かおを
するな
ゆるさない.
もともと遺伝子にも異常があるんだ。そう原因は私にあるの。
くやしい。
きちがいをすりつぶせ。わたしをすりつぶして。粉にして。殺せ。