入学前から教員の質なんかに思いを馳せていても仕方がない。外側から素人がわかるのは
歴史と実績があるところに実績と学歴がある教授が集まり、そうでないところにはそれなりであるということだけ。
東大にも授業がヘタクソな先生はいるし、Fランでも熱心な先生はいる。
この先生に学んで研究者になりたい、というのでもなければ教員、場合によっては研究分野すら考慮にいれる必要もない。
2:大学の選び方について
学びたい分野があるなら大学そのものより立地が大事。できるだけ都会にある大学を選べ。
都会の振りをして実は山の中だったりすると手に負えないから気をつけろ。
ド田舎の国公立よりは都会の私立の方が何かと便利なことが多い。当たり前だが。
食堂のメシがうまいかまずいか、というのは見かけ以上に効いてくる。
大学が学生にどれだけ金を出せるかというひとつのバロメーターでもあるからな。
西の方に来るなら馴染めない可能性はある程度考慮してほしいが、大学は多様性を歓迎するということもまた考えてほしい。
もちろん高ければ高いに越したことはないが、立地や雰囲気を捨ててまで偏差値2~3の違いを考慮に入れる必要はない。
あと見かけの偏差値に騙されるな。AOや推薦の入学者が多い私学は見かけより学生の教育レベルが低いこともある。
0:結局何が大切かというと、「一人暮らしをするかしないか」である
大学4年間で何をどのように学びたいかで大学を選ぶのもいいが、4年間は人間としての成長の時期でもある。
行きたい大学が実家から通えても、下宿したいならすればいいし、親が許さないなら通えない大学を希望しろ。
遠くの大学に受かったとしても、引きこもってしまい卒業できないリスクは思っている以上に大きい。
自分が一人で暮らすべきなのかどうかについてだけは、しっかりと考えてほしい。