2011-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20110813025031

個人的な見解ですが、梅ラボさんが作ったコラージュと、美味しんぼコラージュは「やってる事」はそんなに違いが無いと私も思います

じゃあ、何が違うのかと言うと

前者は製作者サイドが不快感を示している。使用するなと、明言している。

後者はそうでない。

と言う事だと考えます

日本場合著作権による罰則は基本的に親告制なので、著作者が何らかの行動を取らない限り、法的には罰する根拠はありません。

梅ラボさんの件では、コラージュに使用されたキャラクター創作した掲示板で、大きな騒ぎになりました。

中には「勝手に使うな!」という意見も出ているようです。(ただ、掲示板自然発生したものだけに「著作者」が曖昧な点、なんともできないようですが)

一方、美味しんぼコラージュでは原作者の方が明確な著作権侵害として、なんらかの行動を取ってはいませんので、白ではないが、黒でもない。というまぁいわゆるなぁなぁの状態です

もし仮に、美味しんぼの作者がこれらのコラージュに対して、「著作権侵害からやめろ」と言ったのなら、その時点でNGです。この手のコラージュを作っちゃ駄目でしょう。(元から駄目といえば駄目ですが)

それを無視してコラージュを作り続けるなら、梅ラボさんと同類です。彼らに梅ラボさんを叩くことは出来ないでしょう。

また別の視点として、単純にそれが好きかどうか、と言う点も大きいのではないでしょうか。

一方は、アートとしても別段優れたものだと(叩いている人たちは)感じない。よく分かんないし、むしろ嫌悪感すら抱くこともある。

一方は、改変ネタは、ギャグとして面白いから受け入れやすい。(別にこれを「自分の作品」として発表してる訳でもないし)

ってのも当然あると思います

まり梅ラボさんは作った人が「やめて」って言ったのに止めないから叩かれてる。しかも、その作品は全然良いものだと思えない。

美味しんぼは(今のところ)言われてないし、単純にネタとして面白いから受け入れられてる。

そういう事なんじゃないかなーと、私は考えました。

最後に、本旨とは関係のない事です

不特定多数の人物が作ったキャラクターを、梅ラボという特定の作家コラージュした、現代アート

特定の作者が作った美味しんぼという作品を、不特定多数の人物がコラージュした、改変コラっているのは面白い対象だな、と思いました。

本当にどうでもいいですね、すみません

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