内部経費になるから消費は増えない
内部留保の間違いスマソ。所得税を増税して経費を緩くすれば、人は企業の内部留保という形で貯蓄をするので消費は増えない。
前提を現実的でないものに設定するという事であれば、社会主義でも共産主義でも、どちらでも好きな方にすればいいよ。
人間は自分の欲望のために動き、自分の欲望を抑えてまでシステム全体に貢献することは少ない、よって、社会主義的な考え方は成り立たず、市場に任せるしかない。市場原理は優れていないが、それでも今までのシステムの中で一番マシである。というのが、現在の社会の大前提。
この前提を覆すために、人類が金の誘惑に負けない。自己犠牲の精神を持てる。と仮定するなら、そもそも社会主義にすべき。
そして、そんなことは現段階では不可能、であるならば、増田の前提を変えるという前提がおかしい。
よって、日本の経済を良くするにはどうしたら良いか?という事を話すときに
前提として、人間は欲望を捨てられず、自分だけはなんとかお目こぼしして欲しい。と思ってずるをする人が主流派である。という前提にたって。
その上で、経済を良くする政策を述べなければなならない。
歴代の政治家がつまずいているのもココ。理想は高いんだが、こういう前提に首相になってから気がつくので破綻する。
そういう意味では田中角栄さん はよくやった。という話だと思う。
もちろん、副次的に、昔よりは民意が高くなってきているので、かならずしも前提が成り立たず、すこしは正義の話をしなければならない。という前提が追加されていることに気がつかなかったのが小沢さん。
人は企業の内部留保という形で貯蓄をするので消費は増えない。 この場合むしろ現金での留保は減ると考えられる。というか、なんで留保しなきゃいけないんだという話になるが? ...