はてなキーワード: リンデンドルとは
セカンドライフ時代の枠組みで今のメタバースを捉えようとするから。しかしその枠組みとの乖離が甚だしい。
土地を買うってのもセカンドライフのsimの取引とはだいぶ勝手が異なる。
そもそもテレビでメタバースメタバース言って映像垂れ流しにされてる個々の世界はおそらくプラットフォームがその時々で異なってる。
セカンドライフ一強のときにメタバースやってると、土地から土地へテレポートなんて当たり前のようにやってたことだが、テレビで紹介されたワールドで行きたいところが複数あっても、それはセカンドライフ感覚でいう地続きのものじゃないかもしれない。
プラットフォームが異なるもの同士のワールドを行き来できるはずがない(将来は同一UIでそういうことが実現するかはわからんけども)。プラットフォームという概念をまず理解して、異なるプラットフォームは区別したうえで、それらすべてに会員登録とかしなくちゃいけない。
リンデンドルというのもあった。今のメタバースブームではneos creditというのがそれに当たるものらしい。
だがこれはセカンドライフ時代のような取引性や換金性を持つものなのかちょっと調べたんじゃ要領を得ない。セカンドライフには踊ったり釣りをするだけで金が入る仕組みがあったが、今のメタバースプラットフォームではそういうのを実装可能なのか?
頭まっさらな状態で昨今のメタバースブームを迎えた人たちよりも、かえって固定観念にふりまわされ、現象の理解を複雑化させ、参入障壁になっているように思う。
ブイをクリックするのはログインして最初のときだけで、あとは釣り竿を定期的にクリックしていくことになる。
釣り竿クリックすると一分程度のカウントダウンが始まり0になると0.2~0.5リンデンドルがランダムで支払われる。
そんな割りに合わない仕事をいそいそとやり続けた人たちで構成されているランキングがこちらだ。
https://www.thesecondfarm.com/MagicFishing/Rankings
一位のtoral earningsは約49万リンデンドルだ。これは一体どれぐらいの期間で溜まった額なのだろうか。
仮に作業を自動化して24時間パソコンをフル稼働させたとしてもざっくり700日以上かかる計算になる。
49万リンデンドルは24,5万円ぐらいで、どう考えてもパソコンに費やされた電気代のほうがこれを上回っている。