はてなキーワード: アクロイド殺人事件とは
題名の通りなんだけど、実習に明け暮れた大学後半から就職して十数年、楽しむための読書習慣から遠ざかってた。仕事で必要な専門書は読んでたけど、それにプラスしてネットで文章読んでたら、それ以上いろいろ読みたい意欲が飽和して湧かなかったんだよね。
んで、先月退職してまとまった時間がある程度できて、ああそういえば、読書って仕事や生活のスキルを上げるためだけじゃなく、楽しんでするものだったよなあ、と思い出した。
せっかくなので、いろんな人に教えてもらいたい。
学生の頃は田中芳樹とか好きだった。某シリーズは途中から思う所はいろいろあったけど、とりあえず生きてるうちに最終巻を読むことができてよかった。自分の感性が変わったからかもしれない。
名前だけ聞いたことあった十角館の殺人を先週図書館で見つけたので手に取ったら、昭和版のそして誰もいなくなったなのかあ、と面白かった。あれ?平成初期か?読みやすいもんだね。
高校生の時、太宰とか漱石とか、意外に面白いじゃんと思って図書館で物色してた流れでドグラ・マグラに手を出しだら頭がおかしくなりそうで挫折したんだけど、またトライしたらいけるもんなのかなあ。読めない人には読めないもの?
さらっとしたのは忙しい間でも読めたんだけど。コンビニ人間とか、三匹のおっさんとか、factfullnessとかぼくはイエローでホワイトでとか。忙しかった時トルストイは挫折したけど、今なら時間あるからいけるのかな。
チーズを探す話、関西弁のゾウの神様の話も面白かった記憶はあるけど、より良い生き方みたいなのを探しながら読んでた時期だったな。退職してスッキリして、より良く生きる方法は探さなくても楽しく生きられればいいや、と今は思う。
今のところ積んであるのは以下。
息子がバトルロワイヤル面白かったと言ってたから読んでみる。小学校の卒業式の前の週に読んだからちょっと怖かったらしいけど自分がこの年で読んでも面白いのかな。息子のおかげでハリポタとダレンシャンと星新一を楽しめたから、きっと面白いんだろうな。息子にはお礼に火車を貸してやった。
娘の中学受験の教材にたびたび登場するから機関車先生とトットちゃん読んでみる。
あとは、銃・病原菌・鉄と、ショーペンハウアーの幸福論、アクロイド殺人事件、十二国記の新刊。ルドルフとイッハイアッテナの新刊がもし出たら、子供が成人してても自分が読むために絶対買う。あとはhomodeus。
まだ読んだことのない面白い本が世の中にはたくさんあるんだろうな。
他にもぜひ教えてください。
気づいたらオススメあげてくれてる人がたくさんいて、面白そうな本リストがズンドコ増えてうれしい。
一人一人に直接伝えられないので、ここでお礼を言わせてくださいな。
みなさん本当にありがとう。