2023-10-01

部活動という虚無感の塊

中学校教員

ある部活顧問をしている。

自分らが学生の頃は感じなかったけど

働く立場になると感じることは多くある。

平日の練習は勤務時間を超えて設定されているので、この活動教員残業で支えられているのだ。

給料月額の4%が上乗せされているだけで。

顧問は未経験からと一度も来ない。

それでも上乗せされる4%。

私も競技経験はない。指導経験もない。

保護者と会えば、

もっと練習やってくれ

雨の日でもやれることはある

対外試合を多くしてくれ

指導法はもっとこうしてくれ

自分がよかれと思ったことが

部員保護者のあれこれに合っていなければ

叩かれる

何もしなくても

叩かれる

次第に子供たちのためにとやってきたことが

虚無感に変わり、ただやりすごすだけに変わる。

部活動はほぼ無料だ。

同じことをクラブチームでやろうとすれば

月に何万か飛んでいくのだろう。

でも、それが普通なのではなかろうか。

少なくとも、教員はほぼ無料で教えてるのだから

月額料金は給料に上乗せされる4%

あとは働かせ放題

部活さえなければ

精神の安定が保たれる

部活さえなければ

残業がへり、

プライベート時間が増える

部活さえなければ

保護者の目を気にすることは少なくなる

部活さえなければ、

部活さえなければ、

部活さえなければ。

じゃあ辞めればいいのでは

何回も何回も考えた

行動も起こした

でも過去自分が止めるのだ

学校先生になるために

今までやってきたのではないか

どうにかならないだろうか

せめて、保護者の皆様

部活動が大好きな人もいます

自分人生の大切な時間を使って

苦しくて苦しくてたまらない中

無給で頑張ってる教員がいたら

ありがとうございます

くらいのねぎらい

教員という仕事が明るいものになる未来が実現しますように。

  • 実際それやらんかったら、どんな処分されんのや?(年度始めに断って) …懲戒免職までいくんか?

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