2023-09-17

イベントの司会、自我出すな

今日好きな漫画家さんのトークイベントに参加した。イベント面白かったけど思う所がありここに吐き出したい。

登場人物

漫画家:目当ての漫画家さん

司会:出版社の人、アニメ化担当

編集出版社の人、漫画家さんデビューからの付き合い

トークイベ(漫画家俳優アイドルなど)のイベントに足を運んでいるが、メインより出張ってくる司会、本当に苦手だ。

今回も司会の人がたびたび自我を出して、自分情報を語ってきた。お便りの読み上げの一部分が人気曲の引用だったので、わざわざ一呼吸おいて歌ってみてから出版社入ってこんなことすると思いませんでした!(笑)」誰もやってと言ってない。過去投稿したPVに関して盛り上がると「実は私の仕業だったんです!」さらには後半に「皆さんレポ漫画書いてください。でも私って名前が決まってないからレポ漫画に出しにくいですよね…」と漫画家に進言。

編集者さんは漫画家とマブダチなのでよく漫画家さんのレポに登場する(仮称「Aさん」のような名前)そのため自分にも「●●さん」のような名前を付けて欲しいという趣旨だった。自分もレポにいれて欲しい気持ちが溢れてるし、すっごい自我出すな…と嫌な気持ちになったところ。漫画家さんも「ほしがるね~」その後編集さんに「編集さんはあんまり自我出して欲しくないんですよね」と振った。

そしたら編集さんが「はい。例えばこうしたイベントでも、ファンの皆さんは先生お話が聞きたくてきているので。限られた時間でなるべく先生お話を聞いて欲しいと思ってます」す~~~ごいスッキリした。カッコよかった。確かにイベントを通じて編集さんから頂いたお話は、全て「先生が〇〇をした」「実は先生は〇〇という思い出もあって」という趣旨で、あくま先生情報を皆さんにお届けするものだった。だから編集さんが長く喋ってもずっと楽しく感じていたし、漫画家さんと編集さんの熱い友情を感じたし、一瞬で信頼できると思った。結局司会の人には名前がつけられなかった。

どんなイベントでもファンはメインの推しの話が聞きたい。司会の自我が聞きたい訳じゃないから。自我自分ツイッターにでも書いてて欲しい。そして逆にそこを理解して気持ち良い進行をしてくださってる司会には本当に感謝

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