2023-08-07

宇都宮の人が「東京も近いし〜」と言ってて笑った

関西出身の私だが北関東(南東北)人のプライドの高さには時たま驚かされる。

南東北の雄である宇都宮市にしばらくお邪魔したことがあったが、宇都宮駅東口を出た瞬間に希望は消えて砕け散った。

現在では無駄路面電車を走らせたり、無駄ビルを建てたりして足掻いているらしいが、当時は立派な歩道橋とただ広くて汚い「無」が広がっており、その真ん中に何がしたいのかわからない、景観汚染も甚だしい汚い急拵えの観光客向け餃子施設(決して美味しくない)があるのみだった。

その周りを囲む繁も華もない繁華街はただただ汚く、違法行為を行う多国籍パブや足が異常に太くて汚い嬢が多数在籍するキャバクラ崩れなどが乱立する場末の吹き溜まりであった。

旧市街西口側(東武側)であることを置いておいても、県下最大のメインステーションの真ん前でこりゃないでしょという廃れっぷりにただただ、頭を抱えたものだった。

その後、現地での活動を行う中で原住民との交流の機会も徐々に増え、その中であることに気づいた。

住み心地を聞かれた際に我々転勤族が返す「住む分には困らないですね!」これは「何もないですね⭐︎」をオブラートに包んだ地元民を刺激しないための返答なのだが、どうやら原住民褒め言葉として受け取っているらしいことに気づいた。

それに返す原住民言葉には大抵「東京も近いし〜」や「東京まで一本だし〜」などの北⭐︎関東⭐︎であるこの地を賞賛するセリフが次々に返ってきた。

どうやら原住民は本当に東京を心底身近に感じていて愛しているらしい。

(これはローカルテレビ局機能しておらず、基本キー局東京ローカル情報を常に放送しているためという説が濃厚)

東京まで直線距離にして約100km、在来線で約2時間1980円の道のりが近いという感覚は全くなかったのでただただ驚かされた。

新幹線があると言っても約50分、4500円、これが果たして近いのだろうか。

関西出身の私にはただただ意味がわからなかった。

関西に当てはめると大阪市内中心部基準に100kmの円を書くと京都府舞鶴市福井県小浜市滋賀県彦根市三重県津市三重県松阪市

和歌山県田辺市兵庫県相生市などとてもではないが「大阪に近い」なんて恐れ多くて口にできないような自治体が並んでいる。

特急在来線を乗り継いでの大阪までの時間と値段も似たようなものだが、これらの地域で「大阪に近い」という自意識共通認識として共有している地域は無い。

どこも自意識田舎なのだ

北関東こと南東北にはこの自覚がない。まずはこのなにもなさを客観的に見つめるところから始めることがこの地域には必要だ。

決して東京は近くない。謙虚ライオン。〜マネーの虎 小林敬

  • 関西のその辺は一度住むと「もう大阪に戻ることは一時帰省であっても許さん」ってマジで言ってくるから宇都宮は優しいもんじゃん

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