そこまで自分の中で整理できたのは良かったと思う。ただ、説明とは自分がしたからそれで完結するというものではない。と言うのは、説明の目的とは「相手と共通認識を作る」という所にあるので、いくら自分が「説明」をしたと主張しても、目的を達成できてなければ意味がないからだ。
例えば、私とあなたが対話を重ね、あなたが「共通認識がなければ話が通じない」というところまで同意が取れたように、繰り返し行わなければ目的は達成できない。
ただ、その上で私の感想を述べておくと「その程度の共通点で、同等に扱われるべきだとする共通認識を得るのは難しいだろう」というのが率直な感想だ。
なぜなら、世の中の大半の人間は「罪を犯していない」からである。スラング的に言うなら「主語がでかい」。少なくとも集団では無く山口達也氏という個人名賞を上げて議論するには、括りが大きすぎる。
そしてあなたもそれだけで同等として扱われるべきだ、と真に思っているわけでは無いだろう。
なので、繰り返しになるが、ネズミと猫は同等ではない、と言う自明の主張をベースにして、それとの違いを述べることによって、フェミニストと山口達也氏との違いというものを整理してはどうか。
さらにきちんと自分の中で整理し、相手に理解を得るまで説明してはどうだろうか。
また、万が一の事を考えて念のために伝えく。
この前の投稿に対する、いわゆる「悪口」程度の些末な言葉、ほぼ意味のない罵倒の言葉を、もし万が一あなたがやっているのならば、辞めた方が良い。
といった行動により、客観的蓋然性が高くても、確定的に同一人物がやっていると言うことは確定できないし、わからない。私やっていない他の人間がやっているのだ、と言う主張はできるだろう。
誰よりも、あなた自身が、自らそういった行為をやっている、と言う事を見ているはずだ。
そのように自分で自分を見ている「メタ認知」の中で、その行為が真にするべき事なのか?それをしてどんな良いことがあるのか?と言うことを見つめなおしてほしい。そうしないと、自分の中での自己評価がどんどん下がっていき、じわじわとあなたを蝕む事になる。