2021-07-18

ケヴィン・スペイシー小山田圭吾

小山田圭吾のことははっきり言ってよく知らない。

古い人間なので、YMO2010年頃?のライブギター担当してたり、高張幸宏のMETAFIVEでかっちょいいカッティングギターを弾いていたくらいしか本当に知らない。

そんな縁遠い私でも、今回の件は強烈なショックである別にいじめられた経験があるわけでもないけれど、公開された過去記事内容があまりにも酷すぎで、読んでて涙すら出てきた。

ほとんど無関係なのに、一生、表に出てこないで欲しいと思うくらいである。

 

だが、タイトルケヴィン・スペイシーは、そんなに知っているファンではないが、ユージュアル・サスペクツ以来、人気映画は何作か見ている。中でも最も好きだったのは交渉人で、あのサミュエルジャクソンへの交渉電話をいきなり切ってしまうシーンには痺れまくった。L.A.コンフィデンシャルで「ロロトマシ」との言葉を残して死んでゆく刑事を演じたあれも素晴らしかった。だが、今から四年前、MeTooムーブメントに巻き込まれる形で、大ヒットドラマのハウス・オブ・カード降板ハリウッドから追放されてしまった。ケヴィン過去少年への性的暴行疑惑発覚の際に、ゲイであることをカミングアウトしたことが最も大きな理由で強烈な反感を買ったのだけど、被害者告訴取り下げがあったり、また別件で訴えられたりとよくわからない状況に発展しているそうである

 

ま、比較する対象はいくらでも他にあるわけだが、それでもオリンピックを辞退しない小山田と、ハリウッドを追い出されたケヴィンと、この差・違いは何なのかと。正直、個人的にはケヴィン場合「え?それだけで?」と思わなくもないが、小山田場合、全く弁解の余地なしと思うほど酷い。過去のことだと糊塗できるような話ですらない。みんなが言う通りパラリンピックもある。本当に、辞退がないなんて考えられない話のように思う。

 

だってケヴィンハリウッドを追い出されたんだよ? たかがそれだけのこと、とは断言しないけれど、それでもこの違いは何なの?としか思えない。

  • パラという舞台的に世界の審判はこれからだろうなと思ってはいるけど どうだろうな

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