2020-08-31

9月台風に備えて 関西2年前の教訓

もう忘れた人もいるかもしれないが2年前大型台風関西を襲った。

人は忘れるものだ。被害としては同年の地震よりひどかったのに。

都会での台風被害がどういうものかこの目で目の当たりにした。

信号が止まることがここまでデスシティ化させるとは思わなかった。

近辺の信号は一気に新しいものになったが、あの日を忘れられない。

ゆがんだり落ちたり傾いた信号機、もちろん電気はついてない。二週間三週間エアコンがつけられなかった家も多い。

台風のあと小さな交通事故が多発していた。もちろんみんな気を付けてたわけだが交差点ではどうしても仕方なかったのかもしれない。

電気が止まっていたので、充電が解放された施設ではみな地べたに座って充電待ちをしていた。

町中がゴミだらけで看板が落ちたり公園の木の多くが折れていた。

もうこの辺はしょうがいかもしれないので、9月一週目の週末伊勢湾台風クラスが来る予報に合わせて対応策を模索する。

懐中電灯必要だ。スマホ代用するな。スマホの充電は命だ。バッテリーを持っておけ。

あの時、断水地域もあった。近場の災害時給水栓を用意しておこう。ポリタンク必要だ。

ベランダにはなにも置くな。物干しざおが窓ガラスを破ってくるのは勿論、薄いものは飛んで行ってしまえば良い、ではない。飛んで行った先で電柱にぶつかり関電サイレンをならすのを何か所も見た。それも2週間くらい続いた。

屋根は落ちるものだ。落ちてすぐ片付けられないなら、外を歩く人が踏まないように黄色と黒のテープや赤いコーンなどでいいから目印を置こう。

年寄りには大変かもしれないが、植木鉢は全部家の中に。

家がもろいと感じる人は避難所へ。

プレハブは飛ぶ。近づくな。

窓の側に居るな。関西ではとくに雨戸というものを設置している家が少ない。カーテンでは生ぬるい。テープじゃ意味が無い。新聞紙も生ぬるい。段ボールを貼っておけ。できるだけ奥の部屋に居ろ。

ベランダで様子を見るな。ベランダごと墜落した人が居る。

会社は行くな。行かせるな。休業しろ配達はするな。

時期的に少ないと思うが外国人への通達はなんとしてでも早めにしろ大阪駅で寝泊まりする人が多かった。そのため駅員が大変そうだった。

気象頭痛に気をつけろ。車の酔い止めなどを常備しよう。

自転車は外に出すなら寝かせておけ。ビルビルの間で起きた局地的小さな竜巻が、自転車置き場ごと巻き上げるのが映像に残っている。

関空には行くな。行くな。

かい船はなんとしてでも固定しろ。頼むぞ。

車の中で実況中継をするな。次は死ぬぞ。

水害は大雨と高潮だけではない。大きな川の近くに住んでいる人は、ビル竜巻で飛んでくる川の水に注意だ。前回で分かってるはずだ。

水を貯めたポリ袋玄関においておけ。防水対策にも、非常用の水にもなる。

プロパンガスボンベはちゃんと閉めとけ。

スーパー供給不安定になった。最低限必要ものを用意しておこう。

外に置く車は悲惨なことになる。防水対策&窓ガラス対策を。できるだけ頑丈に、思ったよりも頑丈でいいから。

物置はキャンプテントのようにワイヤーで固定しろ絶対倒れる。

1日半ほど凌げばいい。なんとしてでも生き残るための準備をしろ

直前ではだめだ。今から、準備しよう。

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