2020-02-25

大学入試業務ワンマンでやってるけど、コロナ対策で死にそう

某国公立大の末端教員をやっている。常勤だけど任期付。数年後にはプー太郎の予定だ。

で、立場的には教授准教授らのお偉方の中では一番下がゆえに、やってる仕事はというと雑務研究をする暇なんて殆どない。

要は、無駄肩書きだけ立派な事務員だ。

まあそれはいい(全然よくないけど)。

で、うちの学部では自分立場教員ワンマン入試業務をこなすことになっている。

昔は同じ立場教員が2、3名ほどいたが、運営交付金と比例するようにどんどん削られて、今は1人。

任期がない教員殆ど何もしない。試験問題を作ったりするが、ちょっと特殊試験なので、正直試験問題なんて1日あればできる。彼らの業務はそれだけ。

対して自分仕事は茫漠たる量で、資料作りから試験に関わる様々な手配や手続き、他科との折衝、試験監督に関する様々な手配や手続き、並行して通常業務…等々、他にもいろいろな業務があるが、とにかく書ききれないくら業務がある。

それでも去年まではギリギリ業務を完遂できていた。

できていたのだが、COVID-19の流行に伴って「ウチの大学でも対策をしよう」ということになり、今年は破綻寸前だ。

コロナについて厚生省が全くもってして意味のあるムーブをしてないのと同様に、文科省大学本体も何ら基準有効対策提案しないまま、下っ端に丸投げしてるのが現状。

2月に入って1日しか休みがない。他の日は8時に出勤して23時まで仕事帰宅したら寝るだけ。

試験の準備ではかなりミスが発生している。助手フォローしてもらって何とかやれてるが、この先致命的なミスおかしそうで恐怖している。

ちなみに大学事務方からは「忙しいと思うけど、残業は100時間に納めてね!あ、どう100時間に納めるかは自分で考えてね!宜しく!」と、これまた丸投げ。

2月に入って数日で残業時間20時間をすぎた時点で、諦めたけど。

頭がボーッとして文章がまとまらないし、殆ど書き殴っているような内容だし、別に何かを訴えたいわけじゃないけど、とにかくもう限界です。

  • そうはいっても大学教員が過労死した話なんて聞かないしまだまだいけるっしょ へーきへーき

  • でも女子受験のせいのBODYの研究は楽しみですよね お気持ちわかります

  • 勤務時間を正直に申告したら、大学から「残業が100時間をオーバーしてるので、事情を聴取する」との通達。 申告した勤務時間を嘘だとでも思ってるのか。涙が出る。こんな大学潰れ...

  • うちの大学だと事務がやりそうなことまで全部教員がやってるんですね。 研究の時間がないとは言え、教員に職歴を提供しているという意味では、それも社会のためなのかもしれない。

  • 任期付き教員といっても、無印、テニュアトラック、特任・特定とあるけどどれなんだろ。 無印なら実質的に何度でも更新可能だし、それ以外に教育関連の雑用やらせてるならヤバい。

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