2017-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20170525163218

「内輪のリプレイ」じゃなくて「月刊コンプティークで連載されていたリプレイイラスト出渕裕)」だよね

「一人でしこしこ書いたなろう系小説」との比較でどちらがイタタタタかどうかは

元増田基準からどうともいわないけど

ラノベかそうでないかラノベ定義自体曖昧なところがあるっていう過去散々あった議論が踏まえられてないか

どうでもいいといえばどうでもいいんだけど

次の2つくらいの議論は思い出した。

・著名なラノベレーベルから出てるやつはラノベ

だとすると、ロードス角川スニーカー文庫なのでラノベになる。

ちょっとだけややこしいのは、1,2巻まではスニーカー文庫ってレーベル自体がなくて初期は「角川文庫」だったことくらい

ブコメにもある「まだラノベという定義がない」はこのあたりともちょっとだけ関係してる

ハイファンタジーか否か

あと(個人的にはあまりこの考え方は支持してないけど)

本格的な世界観を持ったファンタジーを「ハイファンタジー」と呼んで

それに対するちょっと雑なファンタジー世界観を「ロー・ファンタジー」という呼び方もあったと思う

前者はトールキンとかが描く世界観を指しているはずなんだけど

ロードスが前者に相当するという考え方の人もいた。

他の視点でもロードスや一部の作品ラノベに分類するか否か、という議論はなされると思うけど

議論がなされることに知的好奇心的な意味は感じるけど

誰か特定の人が断言することに特に意味は無いだろうと思う。

個人的には(ラノベを下に見る気が無いので)ラノベに本格的な世界観のものがあってもいいんじゃない

という意味もこめてロードスラノベだと思う

あとグループSNEを内輪で遊ぶだけの素人集団と見るかどうかだけど

TRPG自体日本で十分認知される(今も十分ではないだろうけど)前の時期に

がっつり遊んでいた集団で、雑誌にも連載をもてるような連中なのだから

当事の専門的知見を持った集団としてとらえるべきじゃないのかな

どんなものでも黎明期最初からプロがいるなんてわけがないし

あくま個人の感想見解だし

いい加減な記憶の部分もあるかもしれないけどね

記事への反応 -
  • 内輪のTRPGのキャンペーンを下敷きに書き起こした ある意味では一人でシコシコ書いたなろうラノベ的なものより遥かにアイタタタタタタな出自の代物で ラノベ呼ばわりはむしろ穏当な...

    • TRPGを広めたのはあのへんのものなので内輪とか言うのも歴史修正だよな

      • 「内輪のリプレイ」じゃなくて「月刊コンプティークで連載されていたリプレイ(イラスト:出渕裕)」だよね 「一人でしこしこ書いたなろう系小説」との比較でどちらがイタタタタか...

        • 「過去の議論を踏まえてない」とか言いつつ「ラノベという呼称がなかった頃の…」とか「ハイファンタジー/ローファンタジー定義論」とかの散々されてきた話を踏まえてないのはどう...

        • ロードスは(ハイ)ファンタジーだと思っていたらあんなのはただのRPG小説という揶揄を見てしょんぼりした記憶 まあダンセイニやトールキンと比べたらその通りですとしか言いようが...

    • ロードス島戦記って、あんま詳しくないけど確か30年位前の作品じゃないっけ? 30年前にオタク学生だった連中が、ジジイ・ババアになった今になって懐古厨になってるだけなんじゃない...

    • 一般的には一人で作るより数人で作る方がアイデアが増えやすくより独りよがりでないものが出来上がりそうなので有効な創作手法だと思う

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