なるほどー
私は現行の婚姻制度そのものに否定的な意見を持ちますし、そもそも「結婚」と「少子化対策」を相容れさせようというのがパン好きな人が増える中で田園拡大を目指すような滑稽な対策のように思えているのでその点がまず出発点として相容れないのかもしれませんね(パン屋さんや米農家に恨みはありません)。
高齢者や明治期の価値観から前進がない政治家にとっては、子供とは
「適齢期の男女が」→「婚姻をしたのち」→「妊娠・出産をして」→「家族全員で育てていくもの」
というロールモデルを前提にしていたと思うのです。
しかし10代の妊娠や、おそらく眉をひそめるでしょうが不倫や婚外子ができたとき「望まないから廃棄する」という安直な結論になってしまうのはひとえに「金が無いから産めない」というところに行きつくことになります。
理想的なデキ方をしていない子供を排斥すべき、というのは人口ボーナス期にはありでしょうが、現在において強固に守るべきことであるかというのは疑問に思えるところです。
「恥をかくくらいなら死ぬ」というのは日本の戦時中のごくありふれた価値観でしたので、あるべき子供のつくりかたにこだわって人口消滅していくのもよいのかもしれませんね。
ですが、本気で少子化に対処したいと思うならば、明治期以降の価値観に限定した「子作りロールモデル」から脱却すべきでないかと思いますね。
繰り返しますが私の意見は極論だと思っていますし、おそらく自民党政権下では絶対に実現しないこととわかっています。
ですが「あるべき姿」という社会モデルを維持しようとするために、滅亡の道を選ぶことが本当に正しいことかと敗戦を経験した日本国民としては思ってしまいますね。
ちょっと大げさな言い方になってしまいましたが、中絶と貧困の問題は国家の存亡というところまで関わる重大な問題(の一端)であると私は確信しています。
その辺の話も聞いたことはあるよ。ただ具体的に何ができるかっつー話よね。 避妊法に絶対がないとなると、妊娠を望まない時期や相手にセックスもしちゃいけないことになるけど、 そ...
極論だとは思うけど、個人的には純潔教育とか「妊娠が怖いなら絶対にコンドームつけなさい」的な教育ってそんなに意味はないんじゃないかと思ってるから、そこにばかり注視をして...
正直、道のりは厳しそうですね。 お金で出産を諦めなくて済むように、と言えば聞こえはいいけど、要はそれだけの支援が要る。 そしてそれだけの支出に社会的合意が得られるかという...
もちろんね、理想論ではあるけど実現は難しいでしょうね。 ただ、少子化少子化と食うに困った経験のないような政治家連中が的はずれな政策を言っている中で、中絶問題にスポットが...
少子化の原因はまず非婚化なわけで、中絶とか子供の支援とかは少子化対策とは別の話だと思いますね。 そもそも自分は、十分な支援さえすれば少子化が改善するという発想自体に否定...
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主義や立場は全然違いますが、確か恋愛工学の人も似たようなことを言ってましたね。 しかし、結婚という形式や結婚式にこだわるのは女性の方が多い、というと言いすぎでしょうが、 ...
恋愛工学の方と同一されることにかなり不名誉を感じましたので最後の反論をさせてもらいますね(笑 いえ、恋愛工学を唱える方は自由ですしそれで性交渉ができる人の可能性を広げる...