2017-02-01

東大卒だらけの職場でぜつぼうする

私の職場のひとたちはやたら高学歴で、東大東大慶応京大…みたいな感じ。

頭が切れて、しか出世するような人たちなので

みんなすごく能力高くて、決断は早いし、どんどん無駄をなくしていくし、めんどくさい人間関係もない。

部下として働くぶんには、もうサイコー

私はもともと、かなり低いところから出てきたので

やっぱ高学歴にはかなわねえや、高学歴ブラボーと思っている。

でも唯一、かつ、決定的に困っていることがある。

あ、編集者なんだけど、

格差社会とか機能不全家族についてとかの企画めっちゃ通しにくいのだ。

前述のとおり私は「下」の世界に生きてきたので

その世界にこそ、言葉知識を届けたいと思っている。

編集者としての才能は正直ないんだけど、

たまたまメディアという「権力もってる側」に配置されてるので

せめて自分がそこにいるあいだは、それが仕事だと思っている。

でもさ、高学歴の人びとからは「下」の世界なんて見えないし、

見たことないし、見る必要もないんだよね。

何百万部も売れるなら、彼らはぶっちゃけなんでもいいんだけど

残念ながら格差社会もの毒親ものって、ごく一部を除き、そこまで売れないか

なんでそれにリスクかけなきゃいけないのか、わからないよね。

そういう「よくわからないもの」に投資するのは会社にとって正しくないことくらい、私でもわかる。

第一、私が届けたいのは「本を読まないような家の子ども」とかであり、

ウェブなら、漫画なら読むかなとかいろいろ思うんだけど、まあ儲かる気配はしないわな。

お金持ちのひとがもっとお金持ちになったり、誰からも愛されたり、定時で帰れたり、マインドフルになったりするよりも、

やらなきゃいけないことがいっぱいあるんだよ。それは権力をもっている人にしかできないんだよ。

その人たちはその世界想像できないんだよ。それは無理もないよ。

から想像できる奴が想像させるしかないんだよ。なのに私は!!!

とか食堂のおばちゃんに愚痴ってたら、

権力とか届けたいとか思い上がりも甚だしい。そういうのを知の欺瞞っていうんだ。

って言われて、知の欺瞞はまた違うんじゃないかと調べたらやっぱり違ったよ、おばちゃん。

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