■イケメンや美女などに、群がる人の心理が分からない。

人間が集まる様な環境下にいくと、

（例えば、学校の中、会社の中など）その集団の中に、

飛びぬけて美人な人というのがいると、男でも女でも、

必ずと言っていいほど、その美人に熱狂して、群がる人間というのが現れる。

まるで、スーパーのバーゲンセールで、

目玉商品を取りあいする主婦の様な光景なんだけど、

私は、昔から、これを見るのが無性に気持ち悪くてたまらなかった。

そりゃあ、見た目の良い人に憧れる年代というものは、あるにはあるけど、

だけど、それって中学生がピークで一時のものだ。

それに、憧れたっていってもテレビなどのタレントなんかであって現実の人間とは別だ。

タレントというのは、顔だけでなく、トークや歌、芝居、などの芸も売りにしていて、

”見せる”ということを商売としてやっている。

”人を楽しませる”というサービスを提供しているのだし、

追いかける側もそのサービスを受けているのだと認識しているはず。

なので、タレントに群がったっていたとしても、そこには醜さが無くて、

気持ち悪さを感じない。

だけど、タレントじゃなく、現実生活で存在する美人などに、

目の色を変えて群がる人間っていうのが、結構多く存在する。（男でも女でも）

私は、こういう人が、すごく気持ち悪いなと思ってしまう。で、こういう行動を見ると、

そういう人とは、ちょっと仲良くなるのは止めておこうと思ってしまいがちになる。

なんでかっていうと、その人は、人間を顔で判断して、差別をしているのだろうな～、

と思えてしまうからだ。（当り前っちゃあ、当り前なんだけど）

で、これは結構、正しい選択をしているのかもしれない。

現実生活で、美人に群がる人と言うのは、美人には特別優しくしたりして優遇するけれど、

そうでない人には厳しくしたり、人に対する公平さが無かったりする。

（群がる時点で、そのままなんだけど…）

で、中学生や高校生なら、人生経験も浅く、

世の中やメディアなどに洗脳されているわけだから、

仕方が無いとも言えるのだけど、

大人になって自分の頭で物事を考える時期になっても、その考え方のままなら、

それは、メディアの影響でもなんでもなく、１００％が、

その人の内面である人間性、考え方なんだ、と、言えると思う。

男性でも、女性でも、パートナーとなる人を判断する際に、美人を見せて、

どういう行動を取るかを観察して、人間性を見てみるのもいいかもしれない。

Permalink | 記事への反応(1) | 11:03

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