はてなキーワード: 相場とは
・友達がいない
学生時代の友人や職場の交友関係はゼロじゃないみたいだが、ママ友づきあいはほぼなく、
俺が友達と遊びに行きたいとか飲みに行きたいと言うと、ほぼ100%不機嫌になり、
あなたばっかり遊びに行っていいよね、みたいなことを言い出すのだが、
日頃からむしろ俺は妻にもっと外出していいよ、子供の面倒はみるから、と散々言っているのだが、
友達がいないんだよ!とキレられる。
常に仕事が終わらない、家事をやる時間がない、寝る時間がない、しんどい、と嘆いている。
でも報酬から考えても、クライアントはそんな無茶な発注をしてるとは思ってないと思われる。ぶっちゃけ、相場より出力が低い。
私の能力が低いのが悪いんでしょ、とか自分で言うこともよくあり、そんなことないよ、と言って慰めはするが正直まぁそうだよなと思っている。
いや、それが悪いとは思ってない。能力が低いのは悪いことではないし、仕方ないが、キャパシティを超える無理はしないでほしいと思っている。
が、そのまま言うとあんまりなので、無理しないでいいんだよ、と言うだけに止めているが。
彼女自身が、自分の理想(仕事・育児・家事をこなす)とそれができない自分とのギャップに苦しんでいるのだろう。
俺は家事などができないことで妻を責めたことは一切ないのだが、できないことはできないと認めてしまった方が楽なのになと思う。
・問題を保留(棚上げ)できない
私は面倒な問題はついつい後回しにしてギリギリまで放置したり、
下手すればそのまま忘れて迷惑をかけたりしてしまうタイプなので、
公的手続きなどでそういう点をカバーしてくれたりすることは非常にありがたい。
ただ、逆にそれがすぐに結果の出ないことであったりすると、
一旦忘れて進展を気長に待つ、みたいなことができない。
例えば役所などを相手に何らかの申請を行ったとして、そんなに緊急の案件でないにも関わらず、
一旦忘れる、ということができないので、あることが解決できないとずーっと頭の片隅に心配事として残り、
・真面目だが、融通が利かない
うまく手を抜く、ということができない。
適当にその場を切り抜ける、あしらう、みたいなこともできない。
一つ一つの問題に正面からぶつかってしまうので、ストレスフルになってパンクしてしまう。
理想が高くて、完璧主義なんだと思う。母親としても、こうあるべきみたいな理想像を内面化していて、
本当にどうでもいい他人からの見え方も気にしていたりして、理解に苦しむときもある。
些細な言動でも、「あの時、変に見られたかな?」とか「子に怒鳴っちゃって、怖い母親だと思われたかな?」
みたいなことをしょっちゅう言ってくる。
付き合いのある人ならまだしも、外出先で赤の他人からどう思われたとか、マジでどうでもよくね?
とにかく、「疲れた」とか「○○が痛い」とかの弱音が多い。
3日に1日は体調不良。でも病院には行かない。甘えているという感じ。
未就学児の子供に冷たくされて、キレて家を出て行こうとする。
愛情に見返りを求めているのか? 子の心理的安全性が損なわれるのではないかと感じる。
議会の方は割とどうでもいい。
それよりはポスター。
業者「実費払え実費」
ということで、石丸は選挙標準額はきちんと収めたけど、そこから足が出る分については負担しない、と突っぱねた結果、争いになっている。
石丸の言ってる額(公費負担の範囲)で請けるのがほかにもいるのか、
それとも業者の言う額が正しいのか。
選挙ポスターの適正額というか、そういうのにも公費の支出があるとか知らなかったので興味がある。
裁判の焦点はそこにはないっぽくて
一部とはいえ支払ってるンだし、契約の意思ははっきりしてるから業者の言い値払えや
という感じみたいなんだが。おれは
石丸の公費負担の範囲内で収まる(ので、支払わない)が正解なのか。
この辺には答えが出なさそうなので識者のご意見が聞きたい。
でも結果として相場を当てて金を稼いだので私の勝ちです
そこそこ長いカフェ従事者としてバリスタさんとの繋がりも増え、お誘いも受けることもしばしば。
そんなわけで今回足を運んだのは国内では最大級のコーヒーイベント、TOKYO COFFEE FESTIVAL。
コーヒー×音楽!表参道の華やかな開催地!SNSはおいしいコーヒーへの称賛とバリスタたちの交流を喜ぶ声!
★何も考えていないオペレーション
まず何よりもブースの配置。これだけ混むと想定できていながら待機列の導線を1ミリも考えてない。
言っちゃ悪いけど知名度の低いコーヒー屋が大金払って参加しても、人気店の待機列で遮られて閑古鳥。
そういうこれから来るところを新規さんに紹介するのがこういうイベントなんじゃないの?
客が来ないのはプロモーションしない自己責任〜!なんてのは平等な配置と導線提供してから言え。
次にスタッフの数と質。
ブース同様来場者数を考慮せずに受付だけ用意しときゃいいだろ的な配置で、場内の客案内は高い金払って参加した出店者様に丸投げ。
コロナ明け×カフェブームで膨れ上がった客数をこれまで通りかそれ以下の人数でまわそうとしてるなんて正気とは思えない。
そもそもスタッフをボランティアで募集してるイベントはクソってのが相場なんだけど、この集客規模のイベントで受付スタッフが友達と駄弁って大行列になってるのを誰も注意しないのは正直頭おかしい。
★出店料とzine協力費
出店料1日2.5万円、まぁ大きいイベントだし場所的にもある程度の価格になるのはわかる。
ただ今回の目玉となるおしゃれなzine…この参加協力費がえぐい。
これがなんと当初6万円と出店料の倍額以上の提示で、あまりに高すぎたのでかなり非難轟々。
しかも参加した店舗を優先的に出店という、絶対出店したいやつは払えシステム。
あまりに不評で最終的に半額くらいになったというけど、その金額もかなりギリギリまで出なかったとか。
zineは凝ったつくりしてたから原価はかかってそうだけど、1,200円で販売するのにそんなにとる?
※以下出店料関連のみでの収益試算
(コーヒー関連の知人しかいないためフードやグッズは同額で予想)
[1日目]
[2日目]
計64店舗×2.5万円=160万円
[zine掲出料]
3.5万円×30店舗=105万円
★総括
「大盛況でいいイベントだった!」なんてのは出店者ブース内から見ればそりゃそう。
案内もろくにされず、お得なはずの飲み比べは大行列で飲みたい店のコーヒーも飲めずな新規客は2度と来ない。
そもそも出展内容の告知も遅すぎて一般来場客の事なんて考えてないんだろうなあ。
前回はわかるよ、コロナ明けてイベントに飢えた民衆が押し寄せたからね。
カフェブームも盛り上がってこれだけあちこちでコーヒーイベントやってて、だいたいイベントは長蛇の列なのになんで改善しようとしないんだろ。
「コーヒーイベントはこういうもの!」で押し切ろうとしてる空気感はそろそろ限界なんじゃない?
SNSだとポジティブな感想ばっかりでびっくりなんだけど、客も出店者も不満ある人が黙ってフェードアウトしてるだけなのでは…。
出店者は忖度とか同調圧力も強そうだけど、しっかりクレームぶつけないとコーヒーブーム自体の寿命縮めない?
ブームを逆手にとって出店者と客から搾取、運営は見積もりも取らずにジャブジャブ予算使ってやった感だしてるのが見えてくるよね。
勝手のわかったベテランだけが楽しめるイベントなんてジャンル衰退を推進するだけなのにな〜。
信者がついてくるうちに、太客抱え込んでかわいい子食って店作って安泰!みたいなやり方する人たちが先導して、それに憧れるフォロワーが湧いてきてるからブームも末期なのかな。
住信SBIネット銀行の仕組預金「コイントス」をやってみたら655円儲かった。
詳細は以下の公式を参照↓
円仕組預金 コイントス _ 仕組預金 _ NEOBANK 住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/yen/shikumi/cointoss/
以下に655円稼いだ実績を示す。
預入期間 | 2024年4月24日~2024年5月24日 |
元金 | 100,000円 |
適用利率 | 10.000% |
税引後利息 | 655円(税引前利息821円、国税125円、地方税41円) |
5月上旬のドル円相場は為替介入とみられる円高があったがその後は円安で推移していったので、4月24日に比べて5月24日は円安になって「コイントス」で儲かったわけだ。
仮に円高になった場合は10万円はドルで受け取ることになったが、そうだとしても問題はなかった。
すでに私はドルで定期預金をしているので、受け取ったドルは定期預金をするつもりだったからだ。
住信SBIネット銀行ではドル建て定期預金の年利は最大で5.2%にもなる
詳細は以下の公式を参照↓
金利・お申込み _ 外貨定期預金 _ NEOBANK 住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/gaika/teiki/kawase/
そんなわけで、今後も私は「コイントス」をやる予定だ。
円とドルのどちらを受け取ることになっても、私にとってはどちらもメリットしかないからだ。
円安が推移しているので今後も「コイントス」で稼げる見込みは高いし、仮に円高になってドルを受け取ることになっても高金利のドル建て定期預金ができるからだ。
最近元夫が彼女と別れた、というのを、元義母から聞いた。仲良し元義母とは、たまに一緒に買い物して、お茶をする。
元夫の彼女は、私と元夫が離婚する原因になった女で、つまり元夫の不倫相手だった。「そうなんですね、いつか、元夫さんも幸せになって欲しいですね」と、元義母に言った。
元夫の不倫を知った時、それなりにショックだった。でも、証拠を集めれば集めるほど、「早くこの男と離婚しなければ」と言う気持ちが強まっていった。
その理由が2つ
① 不倫相手の女に激しいプレイを強要していたこと(明らかに体が元に戻らなそうなやつ)
① については、元夫にこんな性癖があったのか心底驚いた。どノーマルだと思っていたから、夫からxxを拡張するとか、開発するとか、積極的にしているようで、本当に無理だった。相手の女を人間扱いしていないのではないかと、とにかく恐怖だった。私はヤプーを思い出していた。
② については、マッチングアプリをしていて、実際複数人と会って、行為を繰り返していた。
既婚者ということを隠しながら。
浮気相手が1人で、出会う順番を間違えた、とか純愛を気取ったものだったら100歩譲って、人間間違えることもあるなあと思えたけれど、全方位に不誠実だった。そして、①の女に、相手の体を思うと絶対出来ないようなプレイを嬉々としてやっている元夫が本当に無理だった。学生時代から付き合って3年、結婚して2年、そんな性癖に一切気づけなかった。
既婚だと知っていたのは①の女だけだったので、①の女に慰謝料を請求した。
弁護士さんと会話をしている時、慰謝料の都合上、どうしても可哀想な妻ムーブが必要だった。弁護士さんに、「傷つけられたことを訴える必要があるので、そういう内容になるよう文章を練りましょう」と言われたが、私は、「相手の方も可哀想な気がします、元夫が気持ち悪いので」と遠慮したくなった。
弁護士さんが「いや、相手の女もめちゃくちゃ気持ち悪いので気にしないでください」と言った。詳しくは書けないけど、相当ふっかけた。①の女から相場の6倍もらった。
あと①の女は、SNSで私の悪口を書きまくっていた。嫁が中々離婚に応じてくれないとか、忙しくてかまってくれない時間がさみしいとか書いてたけど、私は最速で離婚したかったし、元夫はマッチングアプリで忙しかったんじゃなかろうか。元夫がマッチングアプリを使ってたこと、知らないんじゃないかな。SNSの一部の投稿は不貞の証拠として弁護士さんに提出した。
元夫の元彼女、20代後半の大事な時期に不倫して、体に色々されて、慰謝料数百万払って、職場追いやられて、不倫って何を得られるんだろう。
そういう計画もあるけど太陽光発電と変わらなくね?って気がする。
学校で習ったと思うんだけど、昔は一ドル360円の固定相場やってたんだけどその時日本は経済絶好調でアメリカがわざわざ円安是正させたくらいだし、総務省の資料とか何でもいいけどいくらか調べたら総合的に考えれば円安の方がメリットが大きいという調査結果がわりと多いんよ。だから通貨安は国全体で見れば歓迎すればいいと思うよ。
通貨の信用ついでだけど、為替レート=通貨の信用ではないし(例えば国際間の金利差で為替が上下するわけだけどそれは通貨の信用とは別次元の話)、基本的にその通貨を使って物を買えるかどうか=相手がその通貨を受け取るかどうかが問題なわけだけど日本が安定して製品を製造・供給可能な限りこれは問題にならないよ。
不動産=換金できないみたいなイメージがあるんだろうけど、問題なく売れるよ。
買うほうは大変で、住みたい街に予算どおりの家が売りに出されてることはなかなかないんだけど、売る時は相場どおりの値段をつければすぐだよ。
そりゃ、株みたいに今日売りたくなって今日ってのは無理だけど、何年も売れ残るなんて値段設定を間違えなければまずないよ。
値段が全てで、たまに相場より高く売れる場合も、安く売れることもあっても、ほとんど誤差。バラついてるようで、状態が悪いから安いとか、状態がよいから高いとか、そういうこと。市場の効率性は賃貸とかわらないよ。
急ぎたければスーモあたりで相場より100万くらい安く値付けすれば即日問合せがくるよ。
売買の諸費用と、短期譲渡所得は税額が高いとか、そっちの問題で短期売買は不利ってだけ。
それでも今は相場がいいから、短期でも利益がでる。買った人は勝ち組だよ。
俺も悔しい。
だけど、相場が悪くなっても、よっぽどなことがない限り、長期住むなら買ったほうが得だよ。
例えば、車で考えてみてよ。
毎日使わないからカーシェアやレンタカー、乗り換えたいからサブスクなわけで、そりゃ、同じ車を20年とか乗れるなら、整備費含めてもそれが1番安いよ。
行政が二酸化炭素とか排ガスの問題で買い換えを促す政策をとってるから、サブスクや買い換えても差は僅差だけど、住宅に関しちゃ行政が持ち家有利になる政策を取ってるんだから、賃貸の方が得ってのはないよ。
もちろんケースバイケースで、転勤が多いとかなら賃貸のほうが得だろうけど、長く住んで賃貸と持ち家がトントンはないわ。
俺、どっちかといえば賃貸派なんだよ。新入社員が1日でやめる時代に、一生同じ会社とかないだろうし、引越しはあるだろうし。
でも、それはそれとして、ここ10年以内に家買った人たちは勝ち組だよ。
コロナ禍に全力で株を買って含み益の人たちに、
売れない
東京の不動産が馬鹿高くなってるのはざっくりいうと皆が転売を繰り返してるだけなので将来的に転売する気のある奴しかもはや買わない
つまり売れる物件は転売屋目線で転がすのに適してるかどうかであって、それは住環境とは直結しない
普通に住むためのマンションはあくまで買う人が手を出せる値段しかつけられない
いくら少子化で東京が過密になるって見越してたとしても人間に買える領域を超えてくると崩れた時のオーバーシュートが凄いことになる
そして10年もあれば十分崩れうる
株や貴金属のような小分けにして売れるからリスクが低いものとは違って不動産、特にマンションであれば空間全部を一括売りするしかなく値下がりのリスクは大きい
端的に言って今の東京不動産は実体のないバブルなので売る側にもそれなりの覚悟がいる。東京だってインフラはどんどん老朽化しているし、宣伝文句と実態が乖離しているところも多く
地域によってはもうババ抜きになってる、誰かを騙して人生破滅させる覚悟で売らないと売れない
そもそも普通の奴は今住んでる家を「値段が上がったから利確しよう」とはならず、ローンを最後まで払いきるだろう
その間にいつのまにか値段が昔くらいになって、そうこうしてると経年劣化や修繕費との相殺でほぼゼロになって終了、その間住めたから満足って考え方でないと危険
購入派というのはとりあえず全額をマンションに投資することになるが、賃貸派は当初の出費が少ないので余剰資金を株式等に回せたから、その利益の方が購入したマンションの値上りより大きかった
家賃に15万払っていた年収1000万余剰資金2000万の人が、コミコミ6000万のマンションを買ったとする。金利0.5%として、全額ローンで月々のローン支払いが15万なら、毎月のキャッシュフローは変わらない。今の相場感だと、都内だと10年住んでも、買った時より高く売れる。同じ金額6000万で売れたとすると、10年間ローンとして払った額がまるまる帰ってくる感じ。1500万くらいの収益がでる。
このケースでは余剰資金を使わずにフルローンなので、2000万はそのまま運用に回せてる。2000万が10年で倍の4000万になったとする。
賃貸派は運用益の2000万。持ち家だったら運用益の2000万と、譲渡益で1500万円の3500万。
次に、余剰資金2000万を全額頭金に当てた場合を考える。ローン4000万。毎月の支払いは10万くらいに減る。10年で600万くらい月々の支出が減る。10年後に同じ6000万で売れたら残債引いても3000万入ってくる。支出の減少分と、譲渡益、そこから頭金にあてた2000万引いて、持ち家派は1600万くらい利益があったことになる。
賃貸派は2000万を運用に回して、2000万の利益。よって賃貸のほうが得をした。
うーん、かなり強引な理屈だよな。
だってーいままでバスの運転手を安くこきつかってたのやめないんだもの。外国人観光客に向けてバス使った方が稼げるのな。人手不足でもなんでもない。お金払わないから来ないの。ためしに相場の10倍支払ってみ。すぐくるで。
で、払わない。
遠足にしよう。
インスタでむほほな動画を出してるスケがFantiaを出してるというので覗きに行ったら、
一番安いプランで9千円だと。
ワレ、労働を舐めているのか?
ワシら労働者が一日汗水垂らして稼いだ日銭を10分かそこらのスケベビデオで釣られるかいな
新作のAVが4、5本買えてまうがな。
そやつだけがそんな法外な値付けしとるんかと思ったら、他のも大体それくらいで相場としては平均値らしい
アホらし。
議会との対立を鮮明にして泥仕合を繰り広げた安芸高田市長が東京都知事選に出馬するということで話題になっている。
この市長は、議会との論戦を志向していたようだが、本邦の地方議会、二元代表制は残念ながらそういった方向には適していない。
当然ながら、首長はその自治体の職員を駆使して議会に向けた調査研究を行う。対して地方議員は、多少の政務活動費こそあれど国会議員と異なり公設秘書はおらず、秘書を雇えるような収入が確保できる議員は限られる。自治体の業務は広範で、議会に諮られる案件も産業振興、厚生、文化に教育など多岐に渡る。これらの内容を議員やその支持者の少数で調査し、理解し、疑問点を整理しなれけばならない。加えて、議案説明会は上程日の1週間前が相場である。時間も足りない。
なお、議員から条例の制定などの提案も可能だが、その場合は一層の調査研究が必要なのは言うまでもない。
先述のとおり議員側には方方のリソースが不足しているため、特に首長の政策的な面が強い案件については、突然議会に諮られても賛否以前の問題なのが現状である。そこで、議案説明会の前に、政策の内容を議員に説明し、質疑応答などを経る「調整」「根回し」というものが行われる。これを馴れ合いと忌避する人もいるが、議員側に事前知識がなければ議会で実のあるやりとりはできない。
「初歩的な部分を質問せざるを得なくして首長がマウントをとる」「事前に言われれば簡単に用意できた内容を不意打ちで質問して議員が勝ち誇る」といった展開は、果たして議論として称揚に値するものなのだろうか。
チェックアンドバランスということで、議会と首長は対等のように見えるが、一概にそうともいえない。かつての阿久根市での暴挙で一定の枷はついたが、専決処分は依然として強力であり、再議も可能。首長の不信任決議は逆に議会を解散させることもできる。
首長と議会の権限の差は置くとして、まずは議員のリソース強化に尽きる。時間的な面では議案説明会から議会への上程までの期間を空けることも一考だが、首長側のスケジュールはタイトになる。政務活動費、報酬の増はわかりやすい例だが、賛同する人は少ないかもしれない。住民を巻き込むという点では、議会広報などによる発信強化も面白いところだ。
なお、件のガチンコ志向の安芸高田市長にあっては、議会広報の予算をカットした予算を提出、議会が当該部分を復活させた修正予算を可決したことでやっぱり揉めていることを申し添えておく。
議会と首長のガチンコ勝負というのは昨今の政治のエンタメ化の文脈では受けるかもしれない。しかし、国と異なり地方は二元代表制で、議員も首長も市民が直接選んだ代表である。それぞれがそれぞれの民意を反映している。この中で必要なのは、各々の背負った民意をすり合わせて着地点を探ることである。一方の民意が他方の民意を足蹴にする様で快哉を叫ぶのはよく考えた方がいい。自分の民意が足蹴にされないとも限らないのだから。