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はてなキーワード: 熱狂とは

2024-04-16

ぶっちゃけ日本支配者層にとっては戦争とか起こってくれた方がありがたいんでしょ?

イスラエルイランがくすぶってるけど

もしこれが我が国にも飛び火すれば、、

もう9条なんて言ってられないからこれを機にリベラルを自認する連中を一気に一層できるし

国を守る大義名分があれば国主導で有無を言わさず国民総動員してスムーズに事が進むし、

古き良き日本の魂を蘇らせることができるし

日頃の不満を外国に逸らせるからみんな一致団結して政権支持率上がるから政権も安泰だし

みんなの愛国心が高まってワールドカップ優勝以上の熱狂と高揚感が味わえるし

輸入が厳しくなってエネルギー食糧不足になるけどそれで苦しんだり出兵で血を流したり空襲で家を焼かれるのは自分等じゃなくてお金ない人たちだから別にいいし

保険会社だって空襲で焼けた家には保険金払わなくて済むし

より金が物を言うようになって、ちょっと前より再チャレンジとか逆転とか難しくなったから、今自分等の地位が安泰なら次の世代にも安定してそれを引き継げるし

いいことばっかじゃん

って思ってそう。

2024-04-15

anond:20240415133815

長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて

「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」

と言い交わしていた。

しばらくして、婆さんが先に死んだ。

爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。

すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする

爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。

ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。

男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする

 

「じいさん、じいさん…」

男は答えた。

はいはい、じいさんはここにいるよ」

最初のうちは答えていた。

けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。

「じいさん、じいさん…」

やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。

「うっせえ! じいさんはいねーよ!」

すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ

 

すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す

「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く

詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ

今晩も伝説リリックが聴ける。ストリートまれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ

キャップを斜めに被りオーバーサイズTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する

重たいサウンドスピーカーから響く。ショウの始まり

「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO! 

 違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO

 (ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)

 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事時間

 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフ息抜き

 どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!

 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」

じいさんのプレイ好調だ。オーディエンス熱狂はこわいくらいだ。

まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく

本物のヒップホップが、ここにあるのだ。

anond:20230530151516

時代の空気というのは

声のでかいヤツによって上書きされる

戦中戦前新聞見てみ?

日本人戦争に大熱狂しまくって提灯行列毎日縁日屋台(売ってるもんはさすがに、物資統制の影響もあってしょぼいが)

これで戦争が終わったら、あの時代は辛かったかのように印象付けるデカい声

歴史は勝者によって作られるんじゃなくて

声のデカいイキリによって歪められ続けるンだな、と実感

90年代も今も、それは変わらないのだろう

2024-04-13

anond:20240413201843

ネトウヨ若者若さに任せてなっていた熱狂だったけどキモパヨは年寄りがなってるから治りようがないのは困りものだな

高齢キモパヨがリベラル自称して昔のネトウヨのようなことやってるの見ると哀れに思える

2024-04-10

欧州の電力事情についての記事感想ちょっとマズい

基本的には、 Bloomberg 欧州で原発の運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下コメント欄についての話になる。

記事も誤解されがちかもしれないが、常識に欠けた斜め上のコメントにたくさんの星がついてる様に感じたので語らせてくれ。

欧州の電力政策/再生可能エネルギー政策成功している」 かのように読んだ人のコメントが見受けられるが、そもそもとして、今回の記事は残念だがその逆だ。

はじめに、前に見たニュースを小話として取り上げたい。

日本自称エネルギー研究者が「ドイツ再生エネルギーで電力輸出国なんです。」と触れてたのだが、これは誤解されがちなだなと思った。

この言説は一面だけをみれば、まったく間違ったことは言っていないし実際にフランスドイツ間でもドイツからの電力輸出量が2022年までは優っている。

ただし、再生エネルギー意識的に発電させる事ができない。自分たちが発電できる時は他でも発電できてて、自分たちが発電できない時は他でも発電できてないと言う形になり

発電が盛んな時はクズみたいな値段で電気を引き取ってもらって、需要が逼迫してくると身を切るような値段で電気を購入すると言う事が起きる。

それなのに、再生可能エネルギー賦課金や固定価格買取制度(FIT)みたいな市場に介入したい意向が働いていて、更に色々と市場を歪ませている。

この小話の教訓的なことは、

 1)電力では年単位の発電量が価値にそのまま繋がるわけではないこと。

 2)ベースロード電源がなければどこまで行っても不安定供給になること。

 3)再生可能エネルギー投資はだいぶ過剰投資気味なこと。

 4)市場が歪んで居て、その歪みが印象としては真逆に映ること。

そして、本筋のBloomberg記事の『欧州原発運転停止相次ぐ、再生可能エネルギー急増で需要低下』も基本的にはこの教訓をそのまま再生したような話だ。

読み飛ばされているのか無視しているのか分からないが、

記事の中にもあるように [2050年までに世界原子力発電を3倍に増やす] が国連気候変動枠組み条約28締約国会議(COP28)で言われていることだし、脱原発安直正義など何処にも書いてないし、(まともな人は)誰も言っていない。

それにプラスして、EDFと言うフランスの電力会社組織経営問題が上がっていた事を知っていれば十分だろう。そして、現在もまだフランス原発の稼働年数を増やしたり新規増設計画してたりする。

まり、この記事も「脱原発が進んでいる」みたいな話ではなくて、再生可能エネルギー投資熱狂した結果、電力環境の歪みは悪化するだろうと言う話なのだ

再生可能エネルギー投資に敵意しかないような文になってしまったが、本当に純粋再生可能エネルギー研究開発には期待している。

2024-04-08

今回のこのキリスト、なんと抽選で1000名にプレゼントいたします!

20XX年。

キリスト本人の細胞発見されたこから、この計画が立ち上がった。

今の世界キリストを復活させて、再降臨させよう。

そのような重大な計画は国が主導となって動き、キリスト復活の話はオカルトではなくもはや全国民が知っていることになっていた。

クローンとしてではあるけど…とうとう蘇る!

世界中が熱狂の渦に包まれ、その日をまだかまだかと待ちわびる。

研究は順調で、予定通りに行くはずだった。

ある一点を覗いては。

研究

あれ? あのさぁ、ここの数字おかしくないか

え? あっ、あーっそーーっすねぇ……でももう動いちゃってますし、大丈夫ですよ。

大丈夫って、お前……そもそも何の数字だそれ

これはですね……あっ……ああっっ!!

ど、どうしたぁ!?

だって、これは――


当然、復活するのは一人のキリストだ。

キリストが観衆の前に現れると、怒号のような歓声が沸き上がった。

しかし次第に「え?」「え?」といった声が至る所で聞こえはじめ、原因は最初キリストの後方。

次々から次々にキリストが歩いて現れたのだ。

研究

まり……当然一人だけのつもりだったのが、なぜか数字を間違えてしまったと……

……はい。そう…です…。

……何人できた? 

はい

何人のキリストが生まれたかって聞いてんだよ!!

す、…いっ、いち…まん…にん…です。

こうして現代には1万人のキリスト誕生し、流石にうちではさばき切れないと売り出し、捨てたり、視聴者プレゼントにするなどして何とかキリストの数を減らしていこうと努力した。

結果、今では多くの家にキリストがいる。本物のキリストが。

しかしそれでも同居人はそれほど幸せには思わなかった。

どうせ出歩けば、その辺でもキリスト出会えるのだから

2024-04-07

[]エース森永長期離脱していた伊藤のゴールで3発快勝!「最高の試合だった」

明治安田J1鳥栖0-3オレオレFC>◇7日◇第11節◇駅スタ

 オレオレFCは、アウェイ鳥栖に3-0と快勝した。今シーズンすでに2ゴールを決めていたエース森永の2ゴールと前節長期離脱から復帰した伊藤の1ゴールの合計3ゴールで勝利を飾った。

 前半5分に森下相手DFハンドを誘い、PKを獲得するとこれを森永相手GKの逆を突いて冷静に沈めて先制に成功した。後半8分には藤崎の狙いを定めたロングボール森永が抜け出して最後相手GKをかわして冷静に流し込んだ。さらに後半38分にはロングスローこぼれ球DF伊藤ヘディングで押し込み3点差とした。その後も攻守ともに集中力を保ち続けて試合はそのまま3-0で終了した。野河田監督は「最高の試合だった。強度を保ちながら基礎的なことをやり続けた結果3点差での勝利に繋がったと思う」とコメントした。

 

 次節は10日、アウェイFC厚木と対戦する。アウェイ3連戦の最終戦となる次節へ向けて今日2ゴールを決めた森永は「次節もゴールを決めて熱狂的な厚木サポーターを黙らせるような試合にしたい」と意気込む。

オッペンハイマー』観た。

元カノが死んでから自分を責めたり、実験の爆発を目の当たりにしてから水爆反対への心変わりに向かっていったりと、オッペンハイマーには自分のやってる事への当事者意識の薄さみたいなのがあるのかなって感じがした。

絶対悪」のナチスドイツなき後にもまだ(瀕死の)日本がいるじゃないか研究を続けて、いざ実験成功して投下した後になってから果てしない核軍拡競争への憂いで気持ちが揺れ始める。赤狩り時代が強調されてはいとはいえ水爆ソ連への牽制だという言い分にもあまり強く言い返せない。

ストローズの「奴は瓶から出した原爆魔神を元に戻そうとしてる」みたいな台詞は、オッペンハイマー憎しで出た言葉かもしれないけど彼のふわふわした感じを端的に表していたような気がした。トルーマンに腰抜けと一蹴されたのも。

学生時代に病んでたのは、物理学なんかやってると唯物論的な方面実存不安を抱えるようになるんだろうか。ピカソストラヴィンスキーに触れるシーンでそう思った。それに対してセックス不足だろと言われてたのも、そういう抽象的な事ばかり考えずに地に足つけて生活したら、的な意味だったんだろうか。共産主義唯物論は結び付けられて語られるようだけど、活動に傾倒していったのもそういう事なんだろうか。

日本にまつわる描写淡白だっていう感想もあるらしいけど、自分は投下後に言われていた「国内で抗議が"起こらない"のが心配だ」みたいな台詞結構印象的だった。

劇中で何度も鳴り響くオッペンハイマーの功績を称える足音軍靴の音に重なるものがあった。

実験シーンで爆破音を大分遅らせる演出は、まあそうなるだろうなあと思わせる猶予になってしまったけど、それを補って余りある ほどにオッペンハイマーが抱いたであろうアンビバレント感情を思わせられた。

「ほぼ0%」だからまあ大丈夫だろうと研究を続けたり、爆破の直前に賭けをしてたり、防護服を着る事もなく目視で爆発を眺めたり、実験成功すれば無邪気に熱狂する辺り、研究者達からはどこか呑気さを感じる。

それはしばしばハリウッド映画非難されていた核兵器への認識無頓着さへによるものではなく、むしろそういったものに関して意識的に描いているんだと思う。思いたい。核兵器が実戦投入される以前の出来事を描いたシーンでもあるし。

ローレンスやラビ出会いから関係比較的重点的に描かれてたけど、他にも色々と博士政府人間が出てくる中で、それ誰だっけって人名が飛び交ったりして分かり辛い部分も多かった。

証人に呼ばれたローレンスと廊下鉢合わせて、結局彼が来なかったシーンもいまいち意味が分からなかった。冒頭の1. 核融合 2. 核分裂も何か象徴的な事を言っているのだろうけどいまいちよく分からなかった。

ただ3つのパートが徐々に絡み合っていってオッペンハイマー人生が語られる感じは、テネットとかインセプションに比べたら大分と分かりやすかった気がした。

プロジェクトX、よりは粛々と進むマンハッタン計画、胃が痛くなるような小部屋の尋問ストローズの閣僚入りに向けた公聴会、というそれぞれのシーンの要点を抑えた上で2度目に観たら前半の印象も大分鮮明になってより分かりやすくなった。

今の所世界は滅んでないけど核兵器も滅んでいないらしいし、これからどうなんでしょうねえ。この手の作品を観て大量破壊兵器よろしくないですねえ、平和は個々人の意識によって作られるものですよねえ、というポーズを取りつつ、まあ言うても別にボーッと生きてたって自分の生きてる間くらいは大丈夫っしょ……って思ってる自分がいますねえ。

2024-04-06

VTuberリプライによる「晒し上げ」について

# はじめに

先ほど、Xの一角ひとつの争いがあった。

内容としては、概ね以下の通りとなっている。

視聴者の方「視聴者意見に対して、わざわざリプライして意見をするのは晒し上げではないのか?」

VTuberの方「酷くない限りはスルーするが、場合によっては不可能晒し上げの意図はない。」

自分としては、(やはりVTuberではないというのもあり)若干視聴者の方に賛成である。ただ、VTuberの方が過度に悪いとも思わない。背景などを整理しながら、この件に対する自分意見を述べさせて頂こうと思う。

# 背景

まずはじめに、「そもそも何を以てして晒し上げという主張が発生したのか」という、できごとの流れについてもう一度振り返りたいと思う。

・はじめに、視聴者の方が、VTuberの方に関する過激かつ誹謗中傷ともなりえる不当な意見をX上で主張した。

・続いて、それを発見した当該VTuberの方が、リプライを用いて反論した。

・(当該VTuberの方のリプライを通じて、ファンの方々に会話の内容が知れ渡った。)

第三者である別の視聴者の方が、当該VTuberの方に対して「そのリプライによる反論晒し上げではないのか?」と主張した。

熱狂的なファンの方はVTuberリプライ確認している場合が多いため、ことの顛末事実上自動的熱狂的なファンの方々に届く。この現象は、有名人がリプをした場合必然的に発生するものであり、制御は困難である。加えて、熱狂的なファンの中でも特に熱狂的な方は、リプライ引用リツイートを用いて、出来事に対する意見を追加する。今回も同様に、VTuberの方が投稿したリプライに対して、引用リツイートによって意見が追加されている様子が確認できた。場合によっては、VTuberの方によるリプライきっかけで、誹謗中傷を実行した視聴者の方に対するリプライ引用リツイートが増加している可能性も考えられる。

# 自分の主張
## 有名人によるリプライは、即ち晒し上げである

本件についてまず思うのは、有名人がリプを送信した際の晒し上げの発生は不可避であるということだ。この点で重要な部分は「有名人側の意図は一切無関係である」という点だ。本件のVTuberの方は、当該リプツリーの中で「晒し上げの意図はない」と主張している。しかし、VTuberの方のリプライによる、本件に対する、VTuber賛同する意見の増加は明らかに発生しており、結果的晒し上げは成立している。

この現象は、有名人にとって難しい事象であると思う。有名人一般人コミュニケーションは0か100であり、「話さないか晒し上げるか」の二種類しか存在しない。例え一対一で真摯に話し合いたかったとしても、必ず第三者によるチェックが発生してしまう。そして、第三者によるチェック・及び意見の追加はSNS規約上至極真っ当なものであり、抑制不可能である

VTuberの方には申し訳ないが、このような状況で「晒し上げた事実存在しない」とは主張できないと思う。そのような意図がないことは理解できるが、リプライによっていわゆる「ファンネル」を呼び寄せた事実は、少なくとも私から見て否定できない。

## 誹謗中傷をした者は罰されるべきであるが、第三者によって罰せられるべきではない。

上記意見に対して、「そもそも、当該視聴者が初めにVTuberに対して誹謗中傷をしなければ、上記で指摘されている晒し上げに逢うこともなかった。なので、初めに誹謗中傷をした者が悪いのであって、その他の責任を問うべきではない。」と考える方が多数いらっしゃると思う。確かに、初めに誹謗中傷をした者が悪いのは事実であるが、かといって、大量の攻撃的なリプライ引用リツイートが届けられるべきでもないと思う。

誹謗中傷をした者は、専用のルール・専用の処理・および専用の処理者によって処罰されるべきであり、大量の第三者によって適当に処理されるべきではない。尚且つ、有名人は大量の第三者制御して適当に処理を実行するべきではない。罪を犯した者を集団ボコボコにするのはただのいじめであり、正義でもなんでもない。誹謗中傷をした者は罰せられるべきであるが、必要以上の罰を受ける必要はないはずである

## とはいえVTuberの方やファンの方々が悪いとも思わない。

上記ではVTuberの方やファンの方々に偉そうなことを申し上げたが、かといって本件について両者に責任を問うべきでもないと思う。

VTuberの方からすれば、誹謗中傷者の取り締まりは急務である自己名誉を不当に損なわれるような事案は早急に対処しなければならない。かと言って、そのためのシステムが用意されていないのであれば、リプライ送信によって抑止せざるを得ない。ファンの方々も、結局のところSNS規約通りに利用しただけであり、特に罪を犯したわけではない。結果的に、いじめのような形になってしまったというだけである

誰も誹謗中傷されたり、リンチに遭うべきではないと思う。VTuber誹謗中傷されるべきではないし、かと言って誹謗中傷加害者ですら誹謗中傷リンチに逢うべきではない。結局、何が悪いのか…を突き詰めると、両者が守られるシステムが構築されていない点が悪いと感じる。

# じゃあどうすれば良いのか。

理想を言えば、上記のようなシステムが構築されるべきであると思う。誹謗中傷発見された場合は、VTuber本人ではなく専用の第三者によって調査対処されるべきである。専用の第三者によって対処されるほどでもないのであれば、ファンの方々が仲介できないような形、例えば、DMなどで対処を実行するべきだと思う。リンチ回避しながら、誹謗中傷が罰せられるシステム必要だ。

かと言って、上記あくま理想であり、現実的ではない。専用の第三者のチームの運営にはコストがかかる。DMもXのシステムの都合上送信できない場合がある。そもそもVTuberの方々や事務所の方々がこんな記事の言うことを聞き入れてくれるとは到底思えない。

結局のところ、ごく当たり前な自己防衛に帰着するのだろう。まず誹謗中傷をしない。するとしても、鍵垢でする。何が誹謗中傷になるか最早わからない世の中なので、表垢でVTuber有名人に対して言及しないよう気を付ければ一番安全であると思う。自分は、このような問題が(特にVTuber業界において)存在することを前から認識していたので、VTuberについて表垢で一切言及しないように気をつけている。

2024-04-05

現代社会蔓延る"幼児化"の危険な風潮

最近アイドルVTuberたちのファン熱狂ぶりは異常だ。これらの人気者たちは女性ファンから過剰に可愛がられ、時に「赤ちゃん」扱いされている。そんな中、一部のVTuberからファン赤ちゃん扱いされるのはストレスになる」という異議申し立ての声も上がっている。

かに大人男性が可愛がられすぎて赤ちゃん扱いされるのは気分が良くないだろう。

 

一方、この"赤ちゃん"呼称の背景には、社会全体に蔓延る"幼児化"の風潮がある。街行く一般大人女性ですら「女子」と呼ばれることが当たり前になっている。かつては大人として敬意を払われるべき存在が、敬称剥奪され、無防備な未熟者のような扱いを受けているのだ。

この「女子呼び捨ての風潮は2000年代以降に一気に加速した。「女子会」「女子力」といった言葉が爆発的なブームとなり、社会に広まっていった。女性のことを無造作に「女子」と呼ぶのが当たり前の時代になった。一方、男性への「男子」呼びはそこまで浸透していない。男女間の扱いの差は歴然としている。

 

このような大人への蔑視蔓延る中で、一部のオタク男性たちはむしろ自ら幼児化することに酔いしれている。彼らは推し声優VTuberたちを「ママ」と呼び、自らを「赤ちゃん」と位置付けることを快感としているのだ。

この矛盾した現象は一体どこからまれてきたのか。それは幼児期の母性愛への強い憧れにあるのかもしれない。オタク内面には、世間知らずの無防備子供心が残されているのだろう。自らも無防備幼児となり、親しみを持つ対象に守られたいという心情があると思われる。

 

だが、この無防備さを誇りとするあまりオタク文化が生み出した新しい価値観は逆に大人社会に波及し、大人社会空気を自らの支配下に置こうとしている。

他者に守られたく自らを赤ちゃん化するオタクたち。そして大人幼児扱いする資本によるマーケティング。この両極端な文化狭間で、私たち健全大人翻弄されている。本来なら大人は互いに敬意を払い、対等にコミュニケーションを取るべきなのだ

 

しかし、世間は否応なしに"大人幼児化する"流れに乗せられようとしている。大人として大人尊重することすら難しくなりつつあるのが現状なのだ大人同士の関係におけるこの価値観の攪乱こそが、今一番危険なのだと私は考えている。

anond:20240405095909

大勢人を動かすには熱狂必要だもんな

蛇口を開け閉めするように調整できるわけがない

2024-04-02

対象関係論ファン心理

心理学のまあまあニッチ理論に、対象関係論というのがある。赤ちゃん目線から見たお母さんとの関係に関する理論、という多分心理学に興味が無い人からしたら意味不明理論がある。

この対象関係論に、「原始的理想化」がある。これは、「自分好きな人がやる事をなんでも良いと思う事」である。もう少し言うと、「好きな人自分にとって嫌なことをしても、それをその人がやったと思わない」事である

この概念SNSでの喧嘩とか炎上とかそういうのにも適用できそうだなと思う。たとえば熱狂的なファンが、アイドルがなんかヤベー事しても、いや〇〇は悪くない悪いのは××だ! ってなる奴あるじゃないですか。あれ立派な原始的理想化だと思うんですよね。

で、その原始的理想化の更に面白いところは、赤ちゃんが何故そんなことをしているかと言えば、自我形成過程において相手理想的な部分を自己に取り込んでるからそうなるんですよね。対象関係論なんで科学的根拠とか無いんですけど、面白くないですか? つまり原始的理想化が起こってる時、「好きな人」はイコール自分」なんですよ。だから原始的理想化が起こっている時に、好きな人否定するということは、自分否定することになるんですよね。

何か有名人問題が起きた時、それを凄く擁護するファンとか一定数いると思うんですけど、それってまあ有名人を守ろうとしている一方ファン自分自身を守ろうとしている行為でもあるって事なんですよね(対象関係論的に言えば)。

まあ赤ちゃんとお母さんの関係理論なんで、そういう行為自体言うなれば"ガキ臭い"となるのも、また二重におもろいなと思ったりしますね。

2024-03-28

anond:20240328121837

ブコメ全然血で血を洗ってなくて笑う。

重要なのは循環していることではなく、相互にせめぎ合っている所だろ。

俺が推すのは「憧れは次の憧れを生む」「夢は夢を超えていく」だ。

これはとあるアイドルアニメテーマソングから抜粋だ。

この歌は世代交代という残酷宿命テーマとしている。

憧れた夢の存在を追いかけるうちに、いつの間にか自分相手を追い抜いてしまう。気づけば目の前には最前線孤独景色。その哀愁を振り払い、自分もまた自分をいつか打ち倒す次の憧れを生み出すために輝こう。この歌詞にはそんな誓いが歌われている。

輝かしいアイドル世界への憧れを歌いながらも、その果てにあるのは己を育てた世界に貢献するため次世代踏み台となる覚悟であるというのだ。自身限界さえも超えた絶対的上昇意識アイドルの飽くなき輝きの探求が込められた詩だ。

思えば前作においても、頂点を極めた神崎美月は己を超える怪物星宮いちごを育て上げることに一切手を抜かなかったし、最強のバトンを託された星宮いちごとそれを追いかける大空あかりとの師弟関係にも躊躇は全くなかった。

憧れにより憧れを超えたものは、夢として夢に追い越されることを務めとする。

磨き抜かれたダイヤがより大きな原石を研ぐために己を削る、そうして鍔迫り合うたびに巻き上がる火花こそがアイドルの輝きなのか。

終わりなきデッドヒート熱狂と悲哀、どこまでも伸びる高揚感の危うさ、太陽へと飛び立つイカロスのような無垢な憧れの光に魂まで灼かれそうになる。

2024-03-24

増田 and the Kindergartens

1982年に結成された日本パンクバンド増田 and the Kindergartensは、その斬新なアプローチとエネルギッシュなスタイルで、国内外ファンを魅了してきた。彼らのディスコグラフィーは、数々のヒット曲記念碑的なアルバムで満たされている。

1. アルバム:「幼稚園騒音」 (1983)

- デビューアルバムであり、増田 and the Kindergartensのキャリア確立した作品シングル幼稚園ロック」は、彼らの代表曲の1つとして広く知られている。

2. シングル:「反抗期の夜」 (1984)

- バンドの初のシングルリリース。その独特なサウンドと衝撃的な歌詞で、若者たちの心を掴んだ。ライブパフォーマンスでは必ず演奏される定番曲の一つ。

3. アルバム:「暴動の日々」 (1985)

- 政治的テーマを取り入れたアルバムで、時代の不満や抗議の声を反映している。「都市の炎」という曲は、その時代政治的な状況を象徴する曲として評価されている。

4. シングル:「サヨナラ、幼稚園」 (1987)

- バンドの成長と進化を示すシングルメロディックな要素とダイナミックなリフが特徴で、バンド多様性音楽的な深さを示した。

5. アルバム:「未来への反逆」 (1989)

- 80年代後半の文化的変化を反映したアルバムテクノロジー進化社会不安テーマにした楽曲が多数含まれている。

6. シングル:「狂気ダンス」 (1991)

- バンド活動の中でも特に躍動感溢れるシングルモッシュピットサークルピットで盛り上がること必至の楽曲として、ライブでの定番となった。

7. ライブアルバム:「増田幼稚園狂気」 (1993)

- バンドライブパフォーマンスエネルギー熱狂を捉えたライブアルバムファンにとっては、バンドの生の魅力を味わえる貴重な一枚となっている。

8. アルバム:「進化の中で」 (1995)

- バンド音楽性の変化と成長を示した作品。より実験的なアプローチや新たなサウンドが試みられ、彼らのファンベースさらに拡大した。

anond:20240324112218

勘違いしてるけどみんな熱狂的に安倍を支持していたわけじゃなくて消去法で選んでたんだよ

野党無能すぎてしょうがなく安倍を支持していただけ

2024-03-23

anond:20240322185217

いちばんライブという手段があるからだと思う

AIがどんなにうまい曲を作ろうとステージに立って演奏して客が熱狂して……という空間存在するのは人間で そこで金が動く

同じ曲を何度も演奏して集客したり収益につながるのが 一枚絵を時間をかけて完成に持っていって発表する絵との違いな気がする

絵描きでもライブペインティングとか黒板に絵を描くとかというのはあるけどメインストリームではないと思うし求められるのは体験より成果物のように思う

リミックスだったりヴェイパーウェイヴだったりカバーだったりコピーだったり歌ってみただったりの文化もあるし

初音ミク市民権を得てるのも人間じゃないものが歌うことへの受容というか AIを受け入れやすい土壌なんじゃないだろうか

基本的に肉声は唯一無二(そっくりさんとかもいるけど)というのもあるかも

そこを勝手学習されるともうディープフェイクの問題になってくると思うのでその辺どうなんだろう

とはいえいくら学習されてもライブで客の前で歌うことができるというのがやっぱり強いというか

絵よりも属人性がわかりやすいのかな……絵だって唯一ではあるんだけど成果物だけで勝負だと絵柄学習されたら簡単代替されてしま

漫画になるとまた変わってくる感じはする

2024-03-10

anond:20240310224213

エマワトソンが可愛らし過ぎた。

ハーマイオニー役を務めたときは、まだ11の子役なんだけど、

そりゃもう天使みたいな可愛らしさで、世界中ファン熱狂させた。

2024-03-05

鈴木雅久氏はなんで亡くなったんだろう

死因が分からないというのは、なんらかの不慮の事故だったのだろうか…

しかし、ドラグナーデザイン大河原ではなく、氏によるものだったらしいという話はちょっと驚いた

大河原氏は初代ガンダムは安彦氏だし、初代ガンダムでの大河原氏のデカい成果ってザクなんだよなぁ

ドラグナーも顔は大河原だけど、体はどう考えても鈴木氏だよなぁ、足のカウルとか、腕とか

ブラスティーとかエリアルの印象があるだけで、画集買ったり熱狂的なファンではないのだけど、

改めてネットで眺めてみても、うまいなぁ、と思うのでした

航空機とかクルマとか、ほんとうまい

2024-03-04

anond:20240304221056

単純にファン熱狂度というか温度感が違うだけな気がする

anond:20240304221056

野球ほとんど興味ないせいで世の中そんなに盛り上がってるのか…という気持ちになっている 

まり超人すぎるから自分を同じフィールドに立たせられる強靭な心の熱狂的なファンいるイメージもなかったけどやっぱりいるのかな

2024-03-02

意識高い系政党国民民主党ネット民熱狂する理由w

是々非々議論wできる俺かっけー

野党なのに与党に賛成できる俺かっけー

なんか難しい言葉使ってバラマキ政策を主張してるのかっけー

そう、彼らは中途半端インテリ右派界の新たなエコチェン形成しているのだ

2024-02-27

AI世界が変わる?変わるかwボケ

おっちゃんな、35年パソコン弄ってて、30年パソコンで飯食ってんだが

定期的に「世界が変わる画期的IT製品」って奴が陳列されるのを見てきたの

インターネットもそう

Windows95の時も世間熱狂した

iPhoneもそうだね

 

なにが変わった?なんも変わってねぇよ

人の営みの基本は変わらんの、メシ食って射精して寝る

 

少し前だとスマート家電がそうだった、世界が変わると

アレクサ、照明を明るくして」。。。

 

紐垂らして引っ張ったほうが早いっちゅうねん

 

ChatGPTやらも技術キャッチアップで使いましたよ、てか使ってるが

これで何が変わるのか?

多少効率化するかもしれんが業務全体の効率化への寄与は誤差程度でしかない。

 

もちろんこの誤差程度が積み重なって社会は少しずつ変わっていく、便利にはなっているが。

それで失うもの、新たなロスと結構相殺されちゃう

 

例えば、ちょっとした経費伝票の処理、昔は完全アナログだったが

事務職女の子に、「あんじょうよろしく」と領収書を渡しておけば秒で終わった

怪しげな領収書も優秀な事務職さんが華麗な魔法で処理してくれていた

ところが電子化された今はゴチャゴチャゴチャゴチャと自力入力して電子承認手続きして、

不正防止とやらで新幹線は乗車号数まで書かなきゃならない、時間的矛盾する報告書出したらチェックされて返ってくるの、暇だねぇ

んでいずれAIで経費の不正検出できます、みたいなソリューションが出てくるのだろう、無駄の上乗せ屋上

利益だしとんねんからちゃごちゃうっせぇわと言いたいが言うても無駄なので時代迎合

 

さっき冷え性事務職さんに「こんなの通りません」って伝票突っ返されたので愚痴でこれを書いてる

 

 

案の定コメント追記

わいインターネットはまだ国内プロバイダーが個人商用サービスを始める前、WindowsTCPソケット実装する前、Asahi-NETパソコン通信からテキストベースインターネットゲートウェイしてた時代から使ってるから

がっつりネットつかって、きっちりITで飯食ってる、一応プロプログラマーっすよ

当時はgccだったなぁ(遠い目

大友克洋AKIRA金字塔として評価されているが、その直後に作られたほぼ無評価の「老人Z」って作品がある。思い出しちゃった、わいこっちのほうが好きなんよね

ネット世界が大き変わった?

そう勘違いちゃうのも仕方がない

随分と便利になった、そりゃ否定せんよ、でも変わってないよ

なにを評価して「変わった」と表現するかって話になるが

メシ食って射精して寝る、なにが変わったよ

今はみんなAI熱狂してる、世界が変わると、なーんも変わらんよ

ちょっと便利に面白くなるだけ、ほんの少しね

あと俺は新技術否定してるんじゃないよ

でも思ってるほど世界は変わらんと警告してやってんの、よろぴく

anond:20240226214405

昔はコンサートホールの換気設備基準が低かったので酸欠しやすくて70年代とか熱狂してキャーキャー言ってたらバタバタ失神してたらしい

2024-02-23

anond:20240223083810

[B! 増田] アイマス派生って数が多すぎて、人から説明されたり、調べたりする度に、 ..

https://l.pg1x.com/FFgPsunWDEfcqZWC6


earthether ざっくり5つのコンテンツで350人ぐらいだからそんなに多くないよ。ポケモンより少ない。


アイマス勢よりも激しく詰めてくるこどおじチー牛ばっかなので近寄らんようにしてる。

アイマスも箱の熱狂を横目で見ているだけだった。

ファナティックファンがいるコンテンツから距離おいている。

初動から入っていても離脱する。

コンテンツへの敬愛尊敬はそういう態度・行動ではない(持論)。

令和のコンテンツ消費は「良い意味での炎上」さえも抑制的で好ましい(『フリーレン』は比較的それ。アウラネタ辟易するけど。『水星魔女』辺りからそうなっていて静かで非常に良い)。

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