はてなキーワード: dtmとは
サンプルプレイバック方式のことを言ってるのならそれは違うよ。
最初使ってみて驚いたのは、ものすごく容量が軽いことなんだよね。
数Gもあるホーンセクションやピアノのサンプルとかと比較して、それはすごいなと思った。
しかし初音の話題って、
2.マスコミ叩きのネタを探す、マスコミから叩き出された業界人
あたりの意見がほとんどのような気がするのだけど、実際のところミュージシャンはどう思ってるのか。
僕の見るとこ、仮歌とかコーラスなら、って意見は確かにそうだなと思う。
http://mkpodcast.blog117.fc2.com/blog-entry-27.html
確かにあの平板な歌い方は、変に仮歌の段階でキャラクターの印象を作りたくない作曲家には逆に嬉しいと思う。
でもその辺は納期との絡みかな、とも。もう少しツールとしての使い勝手が上がらない限り、
「ストックの曲に仮歌をつけて明日までに持ってこい」みたいな仕事には間に合わないよね。
コーラスくらいならいいんだけど。
http://blog.goo.ne.jp/skripka/e/c3d1fc153285c0a77e98eafff5cf4a98
もう今の技術の中で仕事のルーティーンを回しちゃってる人が、いまからVocaloidを覚えるのは難しいのかも。
これからの人たちが、「仮歌はコンピューターで」ってスタイルを標準にしちゃえば、わからないけどね。
アマチュアでも多くのバンドが、DTMで作ってきたものをスタジオでアレンジする状態になってるわけだし。
あとはテクノのサンプリングネタになれば、って意見があるけど、
これだけ有名になると逆に使いづらいと思う。っていうか恥ずかしい。
速攻廃れちゃう大ネタから、「定番」までの距離はものすごく遠い。
・技術的には真新しいものではなく、むしろ枯れた技術を多用している
参考 http://d.hatena.ne.jp/snakefinger/20070930/p1
・「いままでDTMなんて知りもしなかったけどミクは気になる。ほしいかも」
(ミク特集したときのDTMマガジンの売れっぷりなどから想像)
・技術的に難しい箇所では、キャラクターの特徴付けとして「逃がす」
・アイマス層と、ミク層の、一致っぷり。
DTMというアイテムを「キャラクターっぽいものが好きだよ層」の
需要にあわせて味付けを調整した、
そのブランディングの巧みさこそ、注目した方が良いんじゃないか、
と思った。
市場規模の小さなアイテムを、より大きい市場規模向けに調整した
その巧みさというのかなあ。
最近はブログで、ミクの何がすごいのかで論争に成っているようだけど
技術的にすごいというより、ブランディング的にものすごく巧みだったと
そういうことなんだろうなあと思った。
http://anond.hatelabo.jp/20071020200526
元増田です。
でもねでもね、知識がないとすごさがわからないものってのは、ある。そこんとこを誤解してる一般の人は損してるし、みなさんがくやしがるのもわかる。
ウィニングイレブンてあるじゃないすか、リアルなサッカーゲームです。
あれの新作が出たとき、「うおーサッカーゲームもここまで来たかー」って思ったんです。
そしたら隣で見てた女友達が
「でもさぁ、カクカクしてるよねこれ。人の顔も変だし」って言ったんです。
ファミコンからの流れを知ってた僕には、CGはすごいリアルで感動的だし、製作者の苦労もわかる、でも知らない人が見たらそんなもんなんです。
僕はネットワークエンジニアだと先ほど言いましたが、僕が始めてやった仕事で
いくつものFWや多段NATを仕掛けた面倒なNW構成を全部一人でやって、VPNを通じて動画を配信するってことやったんですけど
NATとFWの兼ね合いがうまく行かなかったり、認証機器とサーバとの連携がうまく行かなかったり、予想してたほど速度が出なかったりで、とても苦労したんです。
そしてやっとテスト環境が出来て、僕はこっそりテストIDと接続ツールを持ち出して、家のパソコンからつないで動画を見たんです。
彼女に自慢しようと思って。「これ僕が3ヶ月かけて作ったんだよ」って言ったら、「えーこんなのが?」って言われたんです。
僕はショックだったけど、そんなもんなんです。だって彼女は自分のHPで動画ファイル配ってましたから。HPなら、リンクタグ入れるだけじゃないすか。
僕のはインターネットを通してないし、セキュリティもばっちりで、もっともっと手が込んでるけど、見た目は「メディアプレーヤーが起動して動画が見れる」ってだけで、
HPのリンクをクリックして動画見るのと何も変わらないもの。だから何も知らない人にミクを人工音で歌うソフトってだけ聞かせても、そのすごさはわからない。
それまでのあの棒読みの人工音声が精一杯だったことや、歌を入れたくても歌ってれる人がいなかったアマチュアDTMプレーヤーの苦しみまで理解してないと
すごさはわからない。そこは理解してます。だからこそ僕はいろいろ調べたし、どんなに苦痛でも最後まで見て判断することを心がけました。
まとまらないし蛇足ですが、書きたいと思ったので書いてみました。
初音ミクの魅力を説明するのは定規の魅力を説明するのと同じ事という仮説
フォトショップが画像を加工したりするのと同じように「使いたい」と思う人にしか指向していないソフトウエアだ。
初音ミクは、私が愛用している定規以上に「使う人」が限定されている。
ある意味「オタクのソフト」なのだ。私の定規だって「オタクの定規」だ。
道具などというものは専門性に特化すればするほどマニアックであるが故にオタな人しか持たないし興味関心を抱く事はない。
専門性が高い道具とは、本来そのようなものなのではないだろうか
全然ちげーよ。
確かにその定規はその筋(どの筋?)の人には便利で手放せないのかもしれない。
で、その定規で何が生まれるの?
新しいムーブメントでもおこるの?
今まで無かった創造物が生まれるんですか?
こいつ全然ミクの事なんかわかってないわけよ。
使ったことも無いんだろ?
偉そうにくだらねーこと言ってないでいつものように、はてな村の話でもしてろよカス。
DTMにとって「音」を作るソフト・機材はもう十分すぎるほど揃っている。
でも「声」を作れるものが実用的なレベルでは今まで存在しなかったわけよ。
そこんとこが革新的なんだよ。
ハウス・テクノ・トランス・・何だっていいんだけど、そういったジャンルにおけるDTMが大きく進歩するんだよ。
ボーカル雇える金が無いようなアマチュアレベルの連中でも声入りの曲が作れるんだよ。
今は「オタク御用達」みたいな評価になってるけどそんな事言ってる奴らはミク使ったこと無いだろ(笑)
そういったDTMの進化に加えてインターネットの存在、特にニコニコの存在がアマチュア層から面白いモノが生まれる土壌になってるわけよ。
ぐだぐだ評論するのも結構だけどな、もっと現場見ろよ。
偉そうに能書きたれてる暇があったらソフト買って試してみろよカス評論家気取り。
10万するならともかく結構安いソフトだよ。
買って使ってみろよ。
ニコニコ覗いてみろよ。
現場も見ねーで何がわかるんだよこのカス。
「今回の「アッコにおまかせ」における「初音ミク」の扱い方の手法は、テレビ制作者にとってはとっても当たり前のやり方だよ。別に“TBSにとっては”って話じゃないよ。フジだろうがテレ朝だろうが日テレだろうが、どの放送局であってもとっても当たり前なやり方なんだ。常識中の常識。
「だってさ、考えてごらんよ。「初音ミクという驚くようなDTMソフトが世に現れました!」って話を放送してさ、それでいったいどれだけの人が「初音ミク」に興味を持ってくれるっていうのさ。ちょっと想像してごらん、キミの隣にいる、オタク的なものにもDTMにもパソコンにも興味がない人に初音ミクの素晴らしさを語ってみたときのことを。おそらく、キミがどれほど熱弁しても「あ、そう」ってとこくらいまでしかその人の気持ちを持っていけないと思うよ。
「だったら、人の興味をひくことが仕事のテレビ制作側としては、そんなアプローチの仕方よりも、「オタクに大人気!」って方法を選ぶさ。んでこまごまとしたソフトの説明なんかしないで、オタク文化と絡めた紹介の仕方にするさ。だってそっちの方が確実に多数の興味をひくもの。
「別に、誰かを傷つけたい、なんて思いでやっているわけじゃないよ。ただたくさんの人に番組に興味を持ってもらいたい、って思いでやっているだけで。それだけが正しいと思ってやっているよ。
それに今までずっとこんなやり方でやってきたけど、そんな意見あまり出てこなかったし。まあ出てきたとしても、ごく少数の意見でしょ? それよりは大多数の興味をひくことが大事だよ。だってそうしないとスポンサーのCMをたくさんの人たちに見てもらえないもの。
「倫理的に正しいかどうかは置いておいてさ、放送業界的には正しいやり方なのよ、これ。」
* * *
……っと、ここまでが、現在のテレビ制作者の考え方。別に「僕はこう考えています」って話じゃないよ。これは単なる事実の再確認。だからこのやり方に対して怒りを覚えるのは自由だけれども、その怒りを僕にぶつけても意味はないからね。
さてさて、確かにこれまでこのやり方でテレビ業界は上手く回ってきた。んじゃ今後もこのやり方でテレビ業界は上手く行くのかね?
さあ、どうだろうねえ。でも今回の事例を見る限り、無理なんじゃないの?
今まではさ、少数の声なんて何本か視聴者センターに電話があるくらいでたいしたことはなかっし握りつぶせるレベルだったけど、今はネットが普及していて、小さな声が目に見える位置に置かれて、大きな声として広まることにもなるよ? 今回の騒動みたいに。
「放送業界的に正しいやり方」、いつまでもそのままで、いいの?
ところでこれは蛇足だけどさ、テレビ業界者さん、今回、なんでこんなに「初音ミク」の取扱い方でみんながヒートアップしたか、わかる? まあ、わからないだろうね。
僕もよくわかんないんだけどさ、テレビ業界者さんは「初音ミクはオタクなもの」って思っていたかもしれないけどさ、「初音ミク」を実際に楽しんでいる人たちにとっては「オタクなもの」っていう価値観の前にもっと広い価値観があって、その価値観をスルーされてしまったことでユーザの自尊心に触れてしまったんじゃないかと思うよ。
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っていうのがたぶん
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000017102007
での江口さんの主張なんだろうけど余計なもんがごちゃごちゃついていて伝わりにくくなっているんだな、だからコメント欄も、コメントを書いている人と同じ立場にいるはずの江口さんを後ろから撃つ内容になっているんだな。コメントを書いている人が、どこが事実の確認で、どこが江口さんの主張なのかを読み取れていない感じ。
蛇足部分を文の中盤に無理矢理差し込んでしまったのと、和田アキ子の「わからない」発言を上手く絡めようとして文章自体がわからないものになってしまったのが敗因か。
彼は、一流プレイヤーのレコーディングとDTMで録音した音源を聞き比べて、
創作とは創作の過程や方法が重要なのではなく、そこから作られた結果だけがオーディエンスに届く。
作品を批判するのは自由だが方法を批判するのはナンセンスじゃないか?
初音ミクに対する一連の反応やニコニコやもろもろをみて思うのは、うまいことやったなあということ。
ミク出る以前に、DTMやってる知り合いがブログでボーカロイド取り上げて「こういうのもっと流行らないかな」と言ってたのが信じられないくらい流行っている。
ニコニコはすごいです。やりましたね。
たまに神レベルの曲が出てくれば、それはそれで「すげーすげー」とクネクネ。
そういう話だろ。
「歌はいらない」とか「オタは絵しか見てない」とか極端な方向に持っていきすぎ。
オタクは同人漫画家KEIの描いたあのキャラが好きで、二次創作にも使いやすいのね。
歌声は基本的にはいらないわけですよつまり。
http://anond.hatelabo.jp/20071018150914
なにもわかっちゃいない。いや、半分あたってるけど。でもわかっちゃいない。
DTMな人の間ではそういう人が多いかもしれないけど、それだけじゃないでしょ。
ヲタをライフワークにしてそれで生きているような人は別にしても、多くのヲタの人は普段は社会に溶け込んでいる。
これは非ヲタの人からすると理解されていない気もするけど、
「ヲタクだからといって24時間ヲタク性を表出し続けている分けではない」ということが重要なんだよ。
誰彼かまわず、何処であろうと、どんな時であろうと、オタクを表出し続ける人は、そんなものは特例中の特例だ。
ヲタクを発揮していい場所、例えばそれはイベント会場だったり、ライブだったりするんだろうけど。
そういう特別な場での自分と、パブリックな場での自分という2面性を、ヲタクな人はなんとかバランスを取りながら生きてるんだ。
ヲタクだって場をわきまえている。
少なくとも「わきまえるべき」と思っている人が多いと言うこと。
その辺りの一線は保たれてるんだ。
今回テレビに出た人はその一線を越えてしまった。
"公共の場"でコスプレすることは、あるいは堂々とロリ宣言する行為はDQNなのだ。
そう、最初に「ヲタがヲタを叩いている」と書いたが、実はそうじゃない。
これが叩いてるヲタの立場から今回の事象をとらえた構図。
つまり式にするとこう。
「コスプレしてテレビに出て小学5年生とか言い出すやつ=DQN」かつ「オタク>DQN」ゆえに「俺の嫁とか公共の電波で言っちゃうやつ>オタク」
http://it.nikkei.co.jp/digital/column/functions.aspx?n=MMITel000003102007
いくら初音ミクが凄くて、ニコ動と連動して誰でも音楽製作&アイドルプロデュースだ??とかいっても、結局は作る奴の絶対数が少なくて廃れるんじゃないの?
受身が好きで、出る杭になる事を恐れる国民性はそうそう変わらないし、DTMの未来形だ!とか、これからはCGMがTVを駆逐する!とかって論理は(少なくとも俺にとっては)ドットコムとかWeb2.0なんかと同じくらい虚しく響くんですが。
つーか、まだ黎明期の製品なのに買いかぶりすぎだろ。
http://anond.hatelabo.jp/20071018150914
あのエネルギーは「初音ミクを使って作られた曲の技術力を純粋に受け入れて欲しかった(例:人間と区別が付かない!)」というところから来てるんじゃないかと思うんだよね。
たぶん、ソニーのAIBOとかみたいな扱いにして欲しかったんですよ。「俺はいらないけど日本の技術すげー!」みたいな。
>ようするに、叩いてるのはDTMオタクで、かれらは自分達がエロゲおよび萌えオタと同列に扱われたことが気に入らなかったんだな。
実際、『「初音ミク=DTM(デスクトップミュージック)」かつ「DTM>オタク」ゆえに「初音ミク>オタク」』なんてことを考えで批判してる奴っているのか?
クリプトン自身、「初音ミクは『ヴァーチャル・シンガー』ではなく『ヴァーチャル・アイドル』」という趣旨の発言をして、ツールとしてではなくキャラとして受容される事に肯定的。発言のソースは週刊か月刊のニコニコランキング、最近のだから1,2週前の週刊か、9月の月刊だと思う(公式のアレじゃなく、ユーザによるCDTV風の動画のほうな)。
個人的にも、単なる唄うDTMツールよりもこういう展開の方が面白いと思う。
どっちにせよ、ボーカロイドは優秀なソフトウェア。評価する奴はガワがどうなってようが評価するし、ヲタが叩きたいだけの奴はパッケ絵だけで叩く。
ようするに、叩いてるのはDTMオタクで、かれらは自分達がエロゲおよび萌えオタと同列に扱われたことが気に入らなかったんだな。
違う違う。
原文の"受け手の自虐意識"がキモで、叩いてるのはDTMオタでなく萌えオタ。
萌えオタ「高貴な初音ミク様DTMオタ様を、キモくて汚らわしい卑賤な我々と同列に扱うとは許せぬ」
たぶんこんな感じ