・技術的には真新しいものではなく、むしろ枯れた技術を多用している
参考 http://d.hatena.ne.jp/snakefinger/20070930/p1
・「いままでDTMなんて知りもしなかったけどミクは気になる。ほしいかも」
(ミク特集したときのDTMマガジンの売れっぷりなどから想像)
・技術的に難しい箇所では、キャラクターの特徴付けとして「逃がす」
・アイマス層と、ミク層の、一致っぷり。
DTMというアイテムを「キャラクターっぽいものが好きだよ層」の
需要にあわせて味付けを調整した、
そのブランディングの巧みさこそ、注目した方が良いんじゃないか、
と思った。
市場規模の小さなアイテムを、より大きい市場規模向けに調整した
その巧みさというのかなあ。
最近はブログで、ミクの何がすごいのかで論争に成っているようだけど
技術的にすごいというより、ブランディング的にものすごく巧みだったと
そういうことなんだろうなあと思った。
技術じゃなくて、マーケティングした奴がもっと評価されるべきだよな