はてなキーワード: EIAJとは
いわゆる丸形のバレルジャックDCプラグは外径5.5mm内径2.1mmセンタープラスが標準で、それのサイズ違いが数種類あるが、プラグ側が細い分には上下ワンサイズくらいなら接触する。安っぽくない国産製品の場合は国産規格EIAJの場合があり、こちらは間違って刺しても故障で済むように大まかな電圧区分で区切られていて、違うサイズは入らない。
汎用ACアダプターはだいたい5.5mm/2.1mm(IEC 60130-10:1971 Type Aというそうだ)またはEIAJ 2番で、ここから変換する。
元増田も調べているように電圧(ボルト)は正しい数字が必要で、電流(アンペア)は機器の必要量より多ければ問題ない。出力が電力(ワット)で表記されている場合はワット数を電圧で割れば電流になる(5V 10W = 5V/2A)。本当はその辺の無線ルータのようなコモンなデジタル半導体製品で使う電圧は12V、5V、3.3Vくらいしかないのだが、基板上で安定した電気に変換するための三端子レギュレータという部品が数ボルトのドロップ量を要求するので、ACアダプタは19Vや7Vなど少し高めになっていることが多い。このことから分かるように電圧が多少低くても動くことがあるが、その分だけ入力側に流れる電流が増し、発熱から故障に繋がるので止めた方がいい。
プラグにこだわらず標準の内径2.1mmプラグを使う汎用ACアダプターを買い、2.1mmから目的機器のプラグに変換するのが手っ取り早いが、アマゾンで粗悪品を買うとケーブルが極細で抵抗になって稀に発熱の原因になるので注意。俺はどうも調子が悪くなったと思ったら分岐延長ケーブルが人肌の温かみを持っていたことがあった。