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2009-04-18

http://www.j-cast.com/mono/2009/04/15039522.html

子どもの頃、私は絵の才能があるという評価をされていた。幼稚園先生美術をかじっていて、「この子は天才だ!今すぐ専門教育を受けさせるべき」というようなことを言っていたらしいし、一応、全国的な絵画コンクールの賞ももらっている。大人になった今でも、これがさほど意味のないことだとは思ったが、父親はそれなりに私に期待をかけ、母親はただでさえ気難しい子どもだった私に、更に理解できない要素が増えることを嫌った。

母親美術などが大嫌いだったらしく、絵とか工作とかの話をすると機嫌が悪くなった。私はなんとなくそれを学習し、なるべく普通の子になろうというようなことを考えた。とりあえず、友達に女の子の描き方を教えてもらった。この女の子は、ピンクの肌をしていたり、顔のパーツが自由な配置をしていたりするわけではなく、きちんとセーラームーンなり、アニメ女の子である。

しばらくして周りの期待を大きく裏切り普通の絵を書くようになった私ははだ色の色鉛筆ばかりがなくなった。ある日、母親にはだ色の色鉛筆を買ってくれと言ったら、母親は「またなくなったの?」とあきれて言った。「○○ちゃんの肌ははだ色じゃないでしょ?この色を使っても女の子の絵は描けないよ」。私は衝撃的だった。

その後、試行錯誤してはだ色を出すことを考えているうちに、いつのまにか美術部に入り、美術学科のある高校に進学し、芸大に通い、今はアートだなんだ言いながら日々を送っている。折角、普通になりかけた私がまた「おかしな」方向に進むことに母は落胆したが、父は喜んだ。

母は美術など嫌いかもしれない。だが、私にとって一番、印象的だったのは母の「はだ色」の話だった。

2009-04-16

arufaokadakazu

まず建築家建築士の違いが解らなければなりません。

一級二級建築士日本法律の下だけで役所に建築の許可を申請して申請どうりに出来ているかを役所の代わりに見届けて、役所のお墨付きをもらった人。

(暗記問題でマークシート試験

建築家は、他人が認めて、財産に他とは一線をきす、作品を依頼される人、建築士であるかないかは依頼者しだい、

なぜならサポート建築士構造設備意匠の収まりの専門家が付けば大きな問題はほぼなく。

逆にの想像力や経験の無い建築士に託す事を考えたら、はるかに完成度は高くなるし、しかも美しい。

さて、安藤忠雄さんはその考えでいけば、建築は独学であり、ある意味完璧です、好き嫌いは当然あるでしょうが、芸術性の高い世界は全てそんなものです、才能は遺伝しないし、まして教わるものでもない。

ピカソ二世やロダン二世もいないし、山下清芸大出じゃない。

そもそも、わが国の建築は、戦後から一貫して、30年~長くて7~80年で壊してきたのですから、多少進化はしましたが、今だ未完成

ヨーロッパの様に築100年~600年と住み続ける文化は今だありませんし。

事、都市計画では既存の都市を見れば一目瞭然、未成熟安藤さん都市理論にも、甲乙をつけられる先駆者もいません。

確かに古都はありますが、中間がありません、明治平成にかけては欧米の猿真似。

日本の気候文化に現代の様式をバランスよく織り交ぜた建築文化は今だ不在、まだ後100年正直、かかるでしょうね。

ただ、ある意味安藤さんら少数の建築家が思考錯誤する御かげで少しずつ進化していくのでしょうね

ちなみの、世界建築家構造魔術師フランスレンゾピアノが手がけた、パリシャルルドゴール空港屋根は一部施工精度が及ばず崩壊しました。

凱旋門は既にあってはならないクラックが入って崩れかけてます。

マ、人が作るものなんてそんなものです。

2009-04-11

感情的な反応 for 芸術論よりも、なぜ感情的になったのかを読みたい

http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20090409へのレス

何故感情的になったのか、という問いかけが面白かったので改めて考えてみた。

結論。

きらきらと目を輝かせて語る将来の希望をまるごと受け入れて道を示してやれないダメ教師の俺らには、美味い酒などなかった。

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

ここで火がついたんだな。うん。

この書き方は自己憐憫だよね?

芸大自分才能の無さに打ちひしがれ、食うためにやむなく教師になり、教師として生徒に適切なアドバイスをすることも出来ない、

そんな自分かわいそう!自己否定かいな、あほか、と。

これが感情的になった理由。

たぶん最後のこの一行が無かったらあのレスは書かなかっただろうと思う。

それ以前に書かれていることは、まあこういう奴もいるよな、って程度のものだし、結論も妥当だと思うから。

自分のことをかわいそうだと思っている人間が、こどもに道を示せるのか?否!って反応だった。

トラバブコメにもあったけど、才能の有無や努力や諦めやそういった諸々は個人がどうにか付き合っていくものだから、

教師がどうこうしようってのがそもそも無理なことだとも思う。

一応俺も

美大受験から、大学内での作品の講評あれこれとか、

よく分からんけど賞取ったりして評価されてる他人の作品とか、

俺から見るとすげー作品作る友人とか先輩とか後輩とかが評価されたりされなかったりするとか、

今のアートシーンとは合わない自分の作風とか、公募展のお約束にも乗れないとか、

そういうのとつきあってきたので元の人が書いていることはよく分かる。分かるよ、そのぐだぐだした屈折した感情も。

でもね、自己憐憫自己否定を乗り切れてない人が、他人の未来について憂うのって人としてどうなのかなあ、って。

社会的には今の自分以上には成功しないであろう生徒を(それもあくまで大学レベルの話でしかないし)

自分よりもかわいそうな人を見つけた!何とか思いとどまらせないと自分みたいにかわいそうな人間なっちゃう!

だからなんとか諦めさせようって言うのはやっぱり欺瞞だし、それによって自己満足を得る、自分を慰めるって、事だよね。

それはあまりにも情けないじゃないか。

一度は芸術を、自分だけの美を追い求めた人間は、そこから離れたらいわゆる負け組みなのかい?

俺はそうは思わない。そんな小さな相対評価で俺と言う人間を図りたくない。

だから、元増田にももっと誇りを持とうよ、明るく行こうぜ!そう言いたかったんだな。

そう思って読み返すと、ほんと感情的で酷い文章だなあ。つくづく反省

ということで、結果として生徒に示せる方法(この場合は画塾に行かせる)は同じでも、

何かに挑んで挫折しても、立ち直ってしなくても生きていけるし、

それはそれで結構幸せ人生だぞってサンプルになるのが教師としての役割じゃないのかな、そう思いたいんだね。

ま、勝手思い入れですよ。

キモチワルイは表現が悪かったなあ、ほんと、反省

こんなことで答えになっただろうか。

2009-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20090409234159

きつい言い方のうえに

支離滅裂で読みにくかったので補足します。

「教育」と「芸術家」という言葉に引っかかり、

あのような非常に読みにくい文章になりました。

美大をアーティストを生み出す機関だと思っているとすると、お前はそこで作られる予定だったのか。

末尾に書いた文章は皮肉として書いただけですので、文字通り受け止められても困ります。

芸大という場所が作品を生み出すこと・新たなアーティストを生み出すことを目的だとするなら、

その物差しで見れば「自分はどうなんだろうな」という意味を込めただけです。

盛り上げるってどういうことよ?先生ダメって事なの?

お前、大学先生に何を期待してんの?手取り足取り芸術家への道筋を教えてくださいってこと?

先生がだめということではありませんし、受け身でなんでも教えろとは言いません。

(受け身よりは、先生から何か得ようとして無我夢中に指導を受けるというのが個人的には好きですが)

まして入りたてだと、自分感性を刺激する先生がたくさんおられるわけなので、

工房研究室に押しかけてもいいわけです。むしろするべきだと思います。

これとは別の話になりますが、

こちらの地方大学には関東先生がたくさんおられます。

ここの大学だけかもしれませんが、少し問題があるのです。

長くなってしまうので説明は割愛しますが、この問題を少しでもなんとかできれば

地方が下になっている構造ヒエラルキーを崩せるかもしれないかなと思っています。

これは学校運営の話になってしまうかもしれないので、

先生方だけでどうのこうもできる話ではないかもしれません。

無茶な話でした。

ここまで言うんだからなんかやってるんだよな?

そうではないと、ここまで言い切りません。

個人的な考えかもしれませんが、

反発をすることも逆のことをすることも

表現では大事ではないでしょうか?

(もしかしたら私自身は反骨精神でやっているだけかもしれませんが・・・)。

早く他の道を探したほうがいいぞ。

芸大に入り色々な表現に足を突っ込んでみましたが、

これでずっと飯が食えるかというと私自信は思えません。

これは技術感性の差で増田さんと私とでは違うんだろうと思います。

だから増田さんはすごいんですよ。

まして『センスの世界』だなんてわからないので、

美術という世界ではなく私自身がやっていた表現分野に近い業界に行こうとしています。

増田さんの記事によると、私のような人は負け組に属してしまうんですよね。

そのことを皮肉ったのが「生み出す機関云々」の下りなのです。

決して増田さんと教員を責めているわけではないのです。

なぜか私ももどかしい気持ちになってくるのです。

長文で失礼しました。

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

芸大生なので食いついた。今4回。

高校の頃にこういう事を言われて挫折する人はそこまで、挫折しないでがんがん突き進む人は進んでけると思う。

だから増田の行動はやってもやらなくてもどっちでもいいんじゃないかなと思う。

ほんとにやる気がある人は何言われようとしてる。芸大に入ってもこの程度のリアルな事は言われるし。

というかもっとテンションの下がる事をいっぱい言われる。でも芸大超たのしい。主に人脈。

あと芸大でもウチは就活しなさいって風潮です。他の芸大もわりとそんなんと聞きます。

ただの他人の将来まで憂う増田は良い人だなあ。

2009-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20090409190440

なんだか支離滅裂で真意が計り知れないが。

アーティストを生み出す機関からしたら、俺は失敗作かもしれないね。

美大をアーティストを生み出す機関だと思っているとすると、お前はそこで作られる予定だったのか。

ロボットかお前は。

芸術家云々の前に人としてだめだろ。

私自身はあまのじゃくなので、

才能のない子」

就職するぐらいならアーティストになれ」

「センスの世界

なんてくそ食らえとしか思わない。

むしろこんなのを打ち破りたいさえと思う。

ここまで言うんだからなんかやってるんだよな?

大量に芸大や美大、音大の教師がいるのなら、

地方芸大や美大、音大を何とかしてくれよ。

そこの教員なんて関東大先生ばかりじゃないか。

大学の規模がどうであれ、盛り上げてくれよ。

盛り上げるってどういうことよ?先生ダメって事なの?

お前、大学先生に何を期待してんの?手取り足取り芸術家への道筋を教えてくださいってこと?

早く他の道を探したほうがいいぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

進路に美術を選ぶのをやめろと言われて引き下がるとは思えないので、

才能のない子であっても汎用的な技術だけでも教えておきたい。

伸びないとわかっていても教える。

これを無駄なように見えるかもしれないけど大事なはず。

大量に芸大や美大、音大の教師がいるのなら、

地方芸大や美大、音大を何とかしてくれよ。

そこの教員なんて関東大先生ばかりじゃないか。

大学の規模がどうであれ、盛り上げてくれよ。

私自身はあまのじゃくなので、

才能のない子」

就職するぐらいならアーティストになれ」

「センスの世界

なんてくそ食らえとしか思わない。

むしろこんなのを打ち破りたいさえと思う。

レベルの高い画塾にブチこんで入試前に自分で目を覚まして諦めてもらう」

画塾で挫折を味わい、入学後も挫折を味わい、

絵を描くことがこんなに苦しいものかと日々過ごしてきた。

アーティストを生み出す機関からしたら、俺は失敗作かもしれないね。

芸術教育への単純な疑問

CD総売上げの何%が芸大出身なの?

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

今も昔も芸大とそれ以外しかないんだね。建築だけは違うんだろうけど。

美大なんて職人になれる几帳面な奴か、あとそれ以外の脳内芸術家かいないんだし。芸大以外の出身者だからなんとなく雰囲気はわかるんだけど。まったく生活力とかとは直結しないのがこういう学校関係者たちのムーブメントだよね。大学入試程度のスキルならさ、結局のところ訓練でしかないわけなのに、そこにアーティスティック幻想が抱かれていたりするわけだから始末が悪いよね。美大に行ったところで芸術家として世間が認めてくれるわけじゃないからね。芸大に入れる才能アートで生活できる才能は別物なんだから ...もし才能があるとか時代にフィットしたアート感覚があるっていうならば、美大は履歴書に書くためだけに行けばいい訳だし。

もうなんていうかイラストレーション系の公募とか出しまくって賞とって名前だけ売っておけるなら高校ぐらいから活動しててもいいんじゃないかな的なところだと思うけどな。

○上さんのアートプロジェクトとか単なるハーレムだから就職先には厳しいでしょう。なんか一味に入ってしまえば成功しそうな雰囲気は昔からあったけどね。一夫多妻制的なけん制がダメ精神的にまいっちゃって自分探しに旅立つとかノイローゼとか多いし。っていう

ことを考えるなら、進路としてはあんまり勧められないかもなあ。言ってしまえば、世界で認められるトップバレリーナになりたいみたいなモンとあんまり変らないと思うんだよね。あとプロ野球選手になりたいとかJリーガーになるっていうのと同じ意識でいいんじゃないの?

本当に才能が無かったのか、判断がつかないから引きずっている

元増田が言いたい事もとてもよく解る。

だけど、そこで諦めさせた子が

「諦めた事を一生引きずるかもしれない」

って事も忘れないで欲しいと思った。

自分は「絶対にアーティストになりたい!」という情熱を持ってたわけじゃないし、

誰かに何か言われて諦めたというわけでもないから、ちょっと話がズレるかもしれないけど、

現実的な目線で物事を見た結果、アーティストとしての道を選ばなかった」

という意味で近いかな、と思ったので書く。

小学校の頃から絵を描くのが大好きで、高校美術系のクラスだった。

(最小で週9時間、最大で14時間ほどが美術)

まぁそんな高校だから、クラスの殆どが美大や芸大を目指してた。

レベル的には、高校としてはちょっとしたもんだったと思う。

(実際に芸大現役合格者だってちゃんと排出している。)

だけど自分はちょっと冷めたガキで、

(この中からガチアーティストになれるのなんて、ごく一部だ。)

(ひょっとしたら、ゼロかもしれない。)

と感じていたし、才能がある=大成する、という世界じゃないのも薄々気付いていたから、

イマイチ本気で美大や芸大を目指す気になれなかったんだ。

結果として俺は高卒就職して、今は割と何処にでもいる「デザイナー」をしている。

もちろん、高校で培った下地があるからこそ今の職に就けたと思うけど、

あくまでも「デザイナー」であって、「アーティスト」ではない。

その事は、今になっても自分の中でしこりが残っていて、

もしあの時、本気で「アーティストになろう」って美大や芸大に進学していたら、

何か違ったのかな?という気持ちが、常にもやもやと渦巻いている。

今の仕事楽しいし、自分技術とかセンスを生かせる仕事をしている、

という満足感を得ているにも関わらず、だ。

これは、自分自身が納得出来るほど玉砕していないから引きずっているんだと思う。

自分の場合は、誰かに言われて道を諦めたわけじゃないけど、

もしこれが「誰かに言われて諦めた」のだったら、もっと強く引きずると思う。

ドロドロを吹き込むのもアリだけど、

どちらの道についても、選んだ時のリスクも可能性も、

成功した時の素晴らしさも、失敗した時の苦しさも、全てを教えてあげて、

その上で「修羅の道を歩むなら、覚悟もしろよ」って突き放した方がいいと思う。

教師は、背中を押す事も、腕を引っ張る事もしちゃダメなんじゃないかな。

冷たい言い方すると、その子が将来後悔したとしても、責任を持てるわけじゃないだろうし。

「助言はする。それを踏まえた上で、判断するのはお前自身だ」

というスタンスで居て欲しいな、と思う。

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

何度か読み直したけど、どうしても気持ち悪いので書かせて欲しい。

元増田、お前は絶対勘違いしてる。

お前は飯が食えないことに怯えて自分の魂を捨てた抜け殻だろうが。

芸術家になれなくて、なりたくも無い教師になって、挙句に夢見るこどもを早く諦めさせたほうが良いと思い込んでる。

余計なことすんな。

お前は、ちょっとデッサンが上手くて、何がしかの絵が描けて、芸大に入ったところで終わっただけの人間だろ。

諦めて降りた奴が何を偉そうにこれからの奴を引き留めるんだよ。ふざけんな。

芸大出てそこそこ食える芸術家だけが芸術家か?ふざけんな。

芸術家には芸術家になる覚悟のある奴だけがなるんだよ。

飢えて死ぬことを恐れて降りた奴が余計な心配するな。

目の前に自分よりも凄い才能を見たから降りた?ふざけんな。

そんなら、ピカソ岡本太郎たらみんな降りなきゃなんなくなるだろうが。

逆だろ。目の前にどんな作品があろうが、才能有る奴がいようが、俺は俺の絵が描きたい、そう思い続けて描き続ける奴が芸術家だ。

世間にどう評価されようが書き続ける奴が芸術家だ。

評価なんて関係ない。それが芸術家だろうが。

その覚悟のない奴はお前と同じようにどこかで脱落していくから心配するな。

脱落するまでは参加するしかないだろ。それはお前に心配されるような筋合いのもんじゃない

いっぱしの教師ヅラして、分かったようなこと言うな。余計なお世話だ。お前如きに才能を見切られてたまるかよ。

まったく胸糞悪いよ。

追記:ああ、感情的なっちまって恥ずかしい。すまん。が、正直な気持ちなのでそのままあげる。

評価なんて関係ないなんて言い切っちまったが、ここだけ訂正する。

セルフプロデュースしてプロモーションして資金稼いで作品に注ぎ込んでって奴はいる。

自己評価を金に買えるビジネス感覚を持ったアーティスト、某村上とか。

あれも才能だといわれたらそれまでだが。ちなみに俺にはあの作品価値はわからん。俺にとっては価値はない。

http://anond.hatelabo.jp/20090408140601

もし東大数学増田が言うことが正しいなら

生命は有性生殖を選ばなかったんじゃないかと思うんだがどうですか?

芸大でいろんな人を見てるとそう思います

もし東大数学増田が言うことが正しいなら

生命は有性生殖を選ばなかったんじゃないかと思うんだがどうですか?

芸大でいろんな人を見てるとそう思います

2009-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20090408173354

確かに才能のあるなしは、アーティスト崩れみたいな人の方が分かると思うんだ。

でも、芸大出にとって教職についてる人はわりと成功者の部類ですよ…と。少なくとも全く関係のない職についている人や、プーよりまし。トップ美大でもそうなんだから、下は推して知るべし。

ただ、伝統的な芸術家としての道はムリでも、イラストレーターとかクラシカルクロスオーバーみたいな方向で頑張れば、セルフプロデュース能力と、戦略と、音科は哀しいことにお顔次第で成功しないこともないよ。千の風秋川さんとか。あの人はテノール歌手としては特別上手いわけじゃないけど、選曲が上手かったね。そういう形の幸せもあるので、わざわざ思いとどまらせることもないんじゃないかな。

http://anond.hatelabo.jp/20090408121545

多分だけど、元増田は結構ランクの高い芸大をご卒業のようだ。底辺美大を出て挫折したヤツなんて教師としても引き取り手がない。もちろん成功するヤツもごくまれなので、大学はせっせと就職の世話をしてくれるよ。漬物屋のデザイン室でラベル作る仕事とかな。

名のあるアーティストになりたいようなら止めた方がいいけど、なんでもいいから美術関係で飯を食いたいという子なら底辺美大にブチこむのもアリだと思うよ。周りのレベルが低いから在学中に挫折することもないし。

才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか

俺の大学の同級生には異常に先生が多い。大学って言っても芸大な。

芸大なんてとこは特定の学科を除いて「就職するぐらいならアーティストになれ」という方針だから、就職課もないガイダンスもフォローも一切ないという有様で、まず新卒就職しない(20人ほどいた俺の専攻ではガチで1人だけ)。ハチクロの竹本のごとく自分探しに行く奴も珍しくなく、長じて海外に行ってしまう奴も多かった。

これは美術学部だけじゃなくて音楽学部も共通で、のだめなんかもそうだけど、「就職する方が負け組」みたいな空気なんだよね。芸大としてランクの高い大学ほどそれが顕著なので始末が悪い。

ただまあ、みんながみんな大成すると思うほど脳天気ではないから、保険として教職だけはとっておくと。それが30を迎えるころになって、芽の出る奴は立派に若木として育ち、芽の出ない奴はそろそろ諦める期に突入しはじめた。すると後者はもうホント先生になるしかないんだわ。私学の美術教師とか、専学の講師とかな。あなどれないのが短大とか女子大の幼教で、ああいうところの講師は、俺らみたいなアーティスト崩れの天国だ。ああ羨ましい。

前置きが長くなったが、そんな奴らが集まると、話題は自然と世間とは真逆教育論となる。目下のテーマは「才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか」だ。本気で先生になりたくて、頑張って教職をとった人や、教わる人々には申し訳ないが、残念ながら美術音楽の若い教師は俺みたいなのが多いので、教師としての倫理や信念を、他の教科の先生ほど期待しないでくれ。

ぶっちゃけると、週数時間の授業で創造的な活動をしたところで、目覚ましく心が豊かになったり感性が育ったりはしない。そういうのを求める子は自ら選ぶ。じゃーあのクソつまらん課題はなんのためにあるかっつーと、単なる才能発掘の手がかりにすぎない。

教える側になるとはっきり分かる。美術だの音楽だのは所詮センスの世界なので、高校生ぐらいになると絵心のあるなしは分かってしまう。負け組のお前にその子に眠る才能が見抜けるのかと問われれば、自信を持って出来ると答えられる。週数時間の授業でも3年間のうのうと眠っていられる才能は、ないのと同じだ。真摯に向き合う気がないからだ。

美術音楽を志す子たちはある程度自信のある子だろう。そんな分母であってもおおまかに分類すると、

(1)努力すれば名のあるアーティストになれそう(めったにいない)

(2)飯ぐらいは食えそう(←俺ここ、わりといる)

(3)入学後に挫折するだろう(最大派閥

(4)今のザル入試ですら通りそうにない(たまにいる)

に分けられてしまう。

俺らにとっての進路相談とは、(1)と(2)の子にそれなりの進路を誘導するタイムであり、そして(3)(4)の子にそれとなく将来のドロドロを吹き込むタイムである。

本当は全員に「大丈夫、お前才能あるよ!がんばれ!」と言ってやりたい。ダメな子に思いとどまらせるなんて後ろ向きだと思われるかもしれない。でもこの子たちが味わうことになるであろうこの先の苦労を思うと、軽はずみに進められないのが芸大進学なのだ。

そんなこんなでぐだぐだとくだを巻き、暫定結論として「レベルの高い画塾にブチこんで入試前に自分で目を覚まして諦めてもらう」のが最良の解決法だということになったのだが、きらきらと目を輝かせて語る将来の希望をまるごと受け入れて道を示してやれないダメ教師の俺らには、美味い酒などなかった。

2009-02-06

好きなことを仕事にする

http://anond.hatelabo.jp/20080328230459

これをいまさらながらに読んで思ったこと

好きなことを仕事にしたくなかったので、私は芸大には行かなかった。

それでよかったと思う。楽器は好きだけど練習は好きじゃないから。

毎日練習して音の質をひたすら高めるという日々は、コンクールを受けた年の夏休みだけで十分だった。

人と話しながら答えを出すという作業が好きだったから、コンサルタントになった。

今は迷っている。人と話したりソリューションを考える作業は好きだけど、

経営は実は好きじゃないのではと思い始めたから。

経営のための解を探すことは好きだけど、

自分会社を変えるんだ!とかって情熱は、「そうですかー」って感じ。

作業自体はとても楽しいから、イコール仕事楽しいってことになって、

「好きを仕事にして良かった」ってことになる。

扱うものじゃなく、その過程が好きなら、それを仕事にするのは幸せなんじゃないかなぁと思う。

2009-01-29

人達には悪いけど、芸大って中退した方がかっこいいと思っちゃうんだよね。

2009-01-20

 ある程度絵が描ける人って、売れてる作品の人気のキャラありがちなエロ同人誌を書いてお金を稼げば、バイトしなくていい程度のお小遣いにはなるんじゃなかろーか、とかそういうことを考えた。Pixivとか見てると、若いのに、すっごく絵うまい人いるじゃん。同人誌が面倒だったら、自分が描いてる絵をそのまま収録した同人CG集でもいいわけだし。芸大生の友人を見てると、絵描く奴にはこだわりとかあるみたいで、納得できる絵が描けないと他人に見せたくない、みたいな感じなんだけど、素人から見たら、描き手が満足できる絵とそうでない絵の見分けなんてほとんどつかないもんだから、気にすること無いと思うのだけれど。それに少なくともPixivで描いてる人は絵を見せてるわけだから、自分の描いた絵に対して、他人に評価を問うことに抵抗は無いと思った……そんな簡単なものでもないのかな。

2009-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20090114111509

浪人してまで入る理由がコネかどうかは分からないけど、

芸大桐朋は、コネなしで入ろうとすると6年普通にかかったりします。

コネ使って入るのが普通なので。

コネと言っても先生紹介してもらってレッスンしてもらうだけだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20090114114005

で、その塾生とやらが東大or芸大話をジャッジすることに何か特別な納得性があるのかな?

いまいち理解できないんだが。

http://anond.hatelabo.jp/20090114111624

社会的に見れば東大卒ってインパクトあるけどさ

芸大って結局自分の才覚ないとアレなんじゃないの?

そこまでして入りたい意味が良くわかんないんだよね

別ツリーでも言ってるけど、コネ

http://anond.hatelabo.jp/20090114111158

東大なら入ったあとのメリットとかでわからんでもないけど

芸大でそこまで浪人するのってなんなんだろうね。コネが欲しいだけ?

自分才能とか限界感じないのかね?

http://anond.hatelabo.jp/20090114100432

社会的にある程度の地位にいる人だったら芸大に入るほうの難しさのほうが理解出来ると思うけどね

ただ東大入りたくて何浪もする奴とか仮面浪人する奴はいても

芸大でそれをやる奴はそんなにはいない感じはする

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