はてなキーワード: 菓子とは
白雪(@シスター・プリンセス)が使ってたような気がする。
リアルじゃない。
あと、手元の広辞苑だと
となっているので、
という点から、デザート=スイーツにはならないかと。
思い出した!
http://kokoron.madoka.org/mirror/studio-ring.html これの一番下
22秒のところで「甘いスイーツで」と言っている。
http://anond.hatelabo.jp/20071106223032
だけど本来の英語の場合、sweetsというのは「お菓子」「あまいもの」であって、
安いキャンデーのことなんかも、もちろん含まれている。
「デザートの高級品」という意味ではない。
まあ正直のところ、どうだっていい。
ただし「水菓子」がなんであるかくらいは、知っておくべき。
時代とともに変わる言語感覚、俺は結構好きなんだけど。その時代どういうのがセンスいいとされているかを反映してる気がして。若い奴が創作する略語とか言葉も好きだ。ああいう創作する感覚、結構俺は凄いと思うんだよな。言語の事となるとやたら人って20代から保守的になるけど。変わり行くのもまた言語の醍醐味かなと思う。特に日本語は、和スイーツとか日本語と英語くっつけたものまで柔軟に受け止めちゃうとこが凄いわけで、寧ろ和スイーツなんていう言い方は面白くて俺は好き。和菓子でもいいじゃんって言うけど、逆に言えば別に和スイーツでもいいじゃん?なんでそんな昔の言葉に拘るんだろうと俺なんか逆に思っちゃうけど……
それに和菓子と和スイーツって多分(そういうこと詳しくないから自信はないが)違うんじゃね、微妙に
和スイーツってのは多分そういうガチな和菓子じゃなくて、和の素材を使った洋菓子とか洋菓子的な和菓子とか、あるいは饅頭でもデザイン・造形がイマドキだったりとかそういう感じじゃないの?
そういう微妙な言葉の感覚が俺は好き。結局新しい言葉が生まれるってことは、それなりに新しい意味もついてくるってわけで。ていうかだから生まれるわけで。完全に以前の言葉と置き換わってるだけ、なんて寧ろ珍しいと思う。ズボンっていうと昔のダサいジーンズみたいなの想像するけどパンツとかいうと今はやってるようなオシャレな奴想像したりするじゃん。
ああそうか、だからきっと、「和菓子でいいじゃん」って人にとっては、その必要性がないわけなんだ。「和っぽい菓子は全部和菓子でいいじゃん」と思うわけだ。でも、例えば菓子が大好きな人は、ガチな和菓子と最近のオシャレなそれとの違いを微妙に見分けて、それを語り合う上でそれらを区別する必要が出てくるわけだ。
この石碑には神様が宿っている。いや、いた。
今はいない。
今現在、その神様にとり憑かれている俺が言うんだから間違いない。
ああ、体が勝手に動く。祭りの屋台に向かって体が勝手に突撃する。目標、綿菓子屋。
神様は俺の財布から俺の金を取り出して綿菓子を買う。俺の手に所謂アニメキャラの袋に入った綿菓子が渡される。
綿菓子なんって俺の歳でこんなの食うの恥ずかしいのなんの。それになんでアニメキャラの袋の買うんだよ。もっと穏便なの、あるだろ?
でも神様には関係なし。むしゃぶりつく。ああー服につくつく。後どうすんだよこれ。ただでさえ迷ってて怒っているだろう家内が激怒するぞこれ。どうすんだよ。
でも神様には関係なし。次はフランクフルトだ。あー今度はケチャップかよ。
また俺の金で物を食う神様。でも、この体は俺のだから実際食ってるのは俺か? よくわからん。そういえば俺の腹は膨れてこないな。きっと神様の腹に入ってるんだろう。
その後しばらくさんざんと買い食いする神様。腹減ってんのか? 神様の癖に。
ほぅ。金魚すくいか。それなら腕に覚えがある。やってやろうじゃないか。
と思ったが、やはり体は思うように動かない。あくまで主導は神様だ。勝手に動き、勝手に失敗する。違う違うそうじゃないそうじゃない。と思っても体は勝手に。
4回ほどして神様もあきらめた。単に俺の手持ちの金が尽きただけだが。すりに用心して大金とカード類を家においてきた俺の小心に感謝だ。
金魚すくいを終え、次はどこに行くのか、と体の挙動を見守る。
体は、石碑の方へと向かっていった。段になっている所に赤い和服の少女が腰掛けた。
のが、見えた。
あれ? と思って右手を上げてみると何の違和感も無くあがった。体が、意のままに動く。
「ああ、体を勝手に使ってあい済まなかったな」
声が聞こえた。これが神様の声? いや、俺の声だ。まだ声は神様に操られている。でも自分の声も出せるようだ。文句を言ってみる。
「済まなかったと思うならすぐに元に戻してもらいたいもんだ。
礼くらい言わせろ。普通の状態だと俺の声はお前には聞こえん。ああ、礼だったな。色々食わせてもらって助かった。最近ろくなもん喰ってなかったからな」
俺の金でいい気なもんだ、とは思ったが口には出さない。同時に喋っていると変な目で見られるとわかったからだ。だから内心で愚痴った。あー、家内にちょっとしたアクセサリーでも買ってやりたかったのに。
「金か? 祭りの場でそんな事気にするな。すられたわけじゃない。腹に溜まったんだしな」
心で思ったことも聞こえるようだ。流石に神様だ、と感心するがついでに怒りもわく。
俺が食ったわけでもねーよ。と心に思う。
「はっはっは。それもそうだな。ならこうしよう。俺が食った分位の幸福を、お前に授けてやる」
期待してねーよ。こんな場末の、しかも神社にじゃなくて石碑に住む神様のご利益なんてな。見た目も若いし。
「まあまあみていろ。ほれほれほれ」
神様がそう言うと俺の姿に変化が起きた。ケチャップやら綿菓子をぬぐった袖口が綺麗になったのだ。
それだけだ。
「てめー、ふざけんな!」
阪急梅田の駅を出てすぐに僕は母さんからからいいつけられた通り、すぐにタクシーをひろって田岡さんの家へと向かった。田岡さんは母方の遠縁に当る人だった。母さんと田岡さんは親しくしていることもあり、僕も時々会うことがあるのだが、母さんの何に当るかになんてまったく興味がなく、ただ遠縁の親戚としか知らなかった。
大阪に来て田岡さんと会ったのにはちょっとした理由があった。
僕はここへ来る一週間前、ネットの友達と約束をしていたのだ。その約束というのは、"今から10日以内に大阪で落ち合おう、ただし携帯やインターネットは使わずにね。"というちょっと変わったものだった。この友達とは以前からメールやチャットなどでよく馬鹿話をしていた。"いつか会いたいね。"なんて話を時々していたのだが、一週間前の夜は二人ともやけに盛り上がって、いわゆるその場のノリというやつで、そんな約束をしてしまったのだ。今考えれば、ちょっと馬鹿な約束をしてしまったと思いもしたが、携帯やインターネットが当たり前の生活を送ってきた僕にはそんな待ち合わせが新鮮に思えた。
そして会えたら一緒に高野山に行ったり、もし時間に余裕があるなら、伊勢から名古屋へ行こう、と決めていた。しかし、どちらも大阪に詳しくないしお互いどこに住んでいるのかもしらない。当然、到着時刻もわからない。待ち合わせに困った僕は、田岡さんの氏名と住所を友達に告げたのである。
「じゃ大阪へ着き次第、そこへ電話をかければ君のいるかいないかは、すぐ分るんだね?」と友達は念を押した。田岡さんが電話でつかまるかどうか、僕にもわからなかったので、もし電話で連絡が付かなかったら、郵便ポストにでもメッセージを入れておいてくれるように頼んでおいた。
お遊びリバイバル
梅田(うめだ)の停車場(ステーション)を下(お)りるや否(いな)や自分は母からいいつけられた通り、すぐ俥(くるま)を雇(やと)って岡田(おかだ)の家に馳(か)けさせた。岡田は母方の遠縁に当る男であった。自分は彼がはたして母の何に当るかを知らずにただ疎(うと)い親類とばかり覚えていた。
大阪へ下りるとすぐ彼を訪(と)うたのには理由があった。自分はここへ来る一週間前ある友達と約束をして、今から十日以内に阪地(はんち)で落ち合おう、そうしていっしょに高野(こうや)登りをやろう、もし時日(じじつ)が許すなら、伊勢から名古屋へ廻(まわ)ろう、と取りきめた時、どっちも指定すべき場所をもたないので、自分はつい岡田の氏名と住所を自分の友達に告げたのである。
「じゃ大阪へ着き次第、そこへ電話をかければ君のいるかいないかは、すぐ分るんだね」と友達は別れるとき念を押した。岡田が電話をもっているかどうか、そこは自分にもはなはだ危(あや)しかったので、もし電話がなかったら、電信でも郵便でも好(い)いから、すぐ出してくれるように頼んでおいた。
誰か暇な人続き考えて下さいませんか?w
友達は甲州線(こうしゅうせん)で諏訪(すわ)まで行って、それから引返して木曾(きそ)を通った後(あと)、大阪へ出る計画であった。自分は東海道を一息(ひといき)に京都まで来て、そこで四五日用足(ようたし)かたがた逗留(とうりゅう)してから、同じ大阪の地を踏む考えであった。
予定の時日を京都で費(ついや)した自分は、友達の消息(たより)を一刻も早く耳にするため停車場を出ると共に、岡田の家を尋ねなければならなかったのである。けれどもそれはただ自分の便宜(べんぎ)になるだけの、いわば私の都合に過ぎないので、先刻(さっき)云った母のいいつけとはまるで別物であった。母が自分に向って、あちらへ行ったら何より先に岡田を尋ねるようにと、わざわざ荷になるほど大きい鑵入(かんいり)の菓子を、御土産(おみやげ)だよと断(ことわ)って、鞄(かばん)の中へ入れてくれたのは、昔気質(むかしかたぎ)の律儀(りちぎ)からではあるが、その奥にもう一つ実際的の用件を控(ひか)えているからであった。
自分は母と岡田が彼らの系統上どんな幹の先へ岐(わか)れて出た、どんな枝となって、互に関係しているか知らないくらいな人間である。母から依託された用向についても大した期待も興味もなかった。けれども久しぶりに岡田という人物――落ちついて四角な顔をしている、いくら髭(ひげ)を欲しがっても髭の容易に生えない、しかも頭の方がそろそろ薄くなって来そうな、――岡田という人物に会う方の好奇心は多少動いた。岡田は今までに所用で時々出京した。ところが自分はいつもかけ違って会う事ができなかった。したがって強く酒精(アルコール)に染められた彼(かれ)の四角な顔も見る機会を奪われていた。自分は俥(くるま)の上で指を折って勘定して見た。岡田がいなくなったのは、ついこの間のようでも、もう五六年になる。彼の気にしていた頭も、この頃ではだいぶ危険に逼(せま)っているだろうと思って、その地(じ)の透(す)いて見えるところを想像したりなどした。
岡田の髪の毛は想像した通り薄くなっていたが、住居(すまい)は思ったよりもさっぱりした新しい普請(ふしん)であった。
「どうも上方流(かみがたりゅう)で余計な所に高塀(たかべい)なんか築き上(あげ)て、陰気(いんき)で困っちまいます。そのかわり二階はあります。ちょっと上(あが)って御覧なさい」と彼は云った。自分は何より先に友達の事が気になるので、こうこういう人からまだ何とも通知は来ないかと聞いた。岡田は不思議そうな顔をして、いいえと答えた。
青空文庫より拝借
何が良いものかなんてのはみんな知らないのさ。
http://anond.hatelabo.jp/20070710225623
http://anond.hatelabo.jp/20070710230144
私はちくわなんて入れられないから、いつも麩菓子だよー