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はてなキーワード: 三津五郎とは

2024-11-26

anond:20241126133902

危険承知フグ肝4人前を食べた坂東三津五郎さんがいけなかったのか、調理師包丁さばきがいけなかったのかでした。

法廷では「もう一皿、もう一皿」とせがむ三津五郎さんに板場が渋々料理を出したこと等が争点となりました。

ふぐ肝ってそんなに美味しいんだ

anond:20241126133053

同席したのは、祇園舞妓さんはじめ6人。当時、関西料亭では食通のお客がくると肝や白子を出すところが多かったのです。「政」でもフグ調理師免許を持つ板場さんが刺身と一緒に肝を出したのです。

京都府フグ取り扱い条例では、フグの有毒部分である卵巣、肝臓、胃、腸などを提供してはならないと規制しています。たとえ客から注文されても条例のみならず法律食品衛生法から違法でした。

しかし、板場さんは注文を断り切れず3人に提供したのです。ここでもし、三津五郎さんが1人前しか食べなかったなら命拾いしていたかもわかりません。三津五郎さんは「うまいうまい」とフグ肝を4人前も食べたのです。

ふく毒には致死量があります。よく言われるのは1万マウスユニットです。

ハツネズミ1万匹を殺す毒量で人間は死亡するというものです。この時、一人前しか食べなかった他の二人は影響がなかったのです。その後、ホテルに戻ったのが夜の11時ごろ、部屋にいた妻に美味しいふく料理を食べた。特に肝は美味しかった。まるで身体ふわふわ飛んでいるようだと上機嫌で話したそうです。ところが夜中に容態が急変、立ち上がることができない、水を飲むコップも持てなかったそうです。ただちにホテル駐在医師の診断を受け、フグ中毒の疑いで救急搬送されました。しかし、すでに手遅れで早朝に死去されました。

https://www.fuku.ski/html/page95.html#:~:text=%EF%BC%91%EF%BC%99%EF%BC%97%EF%BC%95%E5%B9%B4%EF%BC%88%E6%98%AD%E5%92%8C%EF%BC%95%EF%BC%90%E5%B9%B4,%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AB%E6%BB%9E%E5%9C%A8%E3%80%82

 
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