はてなキーワード: ユーザーランドとは
無い。C言語(++含む)の開発能力で開発競争をしていては、開発が間に合わない。
その言語を介して、おそらくLLVMを通してネイティブへのダイレクトなコンパイルになると思われるからOSの壁はわりと超えやすい。
その関係上、OSに要求される機能はRTOS程度の機能になるだろうが、RTOSその物は余程の性能でない限りLinuxでもユーザーランドとドライバで解決可能。
それに、よく要求されれる機能はLinuxにパッチ当てても可能。
結果論として、OSその物の高機能化勝負にはならない。勝負になるのはOSのエミュレーターというか開発環境。
より開発しやすい環境を整えたほうが勝つ。正確には、自動車が要求する水準までのサービスの開発とテストを高速化して支える技術。カバレッジとかね。
OSその物は限られた天才が作るだろうが、その天才の質は日米共に大差は付かない。もしくは買ってきても構わない。
問題は、その下に必要な大量の普通のプログラマーと、そのプログラマーが作ったものを天才が書いたものと遜色ない品質まで持ち上げるシステム。
要するに、日本刀ではなく、火炎放射器やマシンガンのように普通の兵隊をどこまで強化できるか?という競争になる。
ただしまぁそれは、今の自動車メーカーが考えているようなものではないから、そこの開発装置の競争でGoogleにボロ負けするだろ。