はてなキーワード: バッファローとは
まあ、どのくらいの数の猟奇犯罪オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「異常快楽殺人者ではまったくないんだが、しかし自分の猟奇趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない猟奇犯罪の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、猟奇犯罪のことを紹介するために見せるべき10人を選んでみたいのだけれど。(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に猟奇犯罪を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う日本語資料がない人物は避けたい。できれば邦訳が多い人物にとどめたい。
あと、いくら猟奇犯罪的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
猟奇犯罪好きが『ジル・ド・レイ』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「エド・ゲイン以前」を濃縮しきっていて、「エド・ゲイン以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。知名度もバッファロー・ビルだし。
ただ、ここでネクロフィリアトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。この情報過多な人物について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな猟奇犯罪者(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「猟奇犯罪オタとしてはこの二人は“人間”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の猟奇犯罪オタが持ってる食人への憧憬と、フィッシュのオタ的な子供へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも異常な
「童貞的なださカッコよさ」を体現する「満月の狂人」という二つ名
「童貞的に好みなデービス船長の友人」を体現する「この子を食べてみよう」
の二つをはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「レクター博士だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。この系譜の犯罪者がその後続いていないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、アメリカなら実写シネマになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり、犯罪は大量殺人だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「コロンバイン高校銃乱射事件」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この事件にかける海兵隊の思いが好きだから。
断腸の思いで撃ちに撃ってそれでも31名、っていう人数が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「撃つ」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。チャールズ射殺までの長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが宮崎や宅間だったらきっちりあっという間につかまってしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて31名を殺傷してしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえホイットマンがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。事件自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層で津山三十人殺し見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。宮崎勉よりも前の段階で、日本の猟奇とか大量殺人とかはこの事件で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの事件が津山であの時代にあったんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく猟奇犯罪好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆる「バモイドオキ神」でしか日本を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
マンソンの「カリスマ」あるいは「カルト性」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。「終わらないカルト教団組織を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ『オウム真理教』の最後は地下鉄サリン事件以外ではあり得なかったとも思う。
「カルト化した組織を生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「カルトの気分」の源はマンソンにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。こういうジュベナイル小説風味の猟奇犯罪をこういうかたちで事件化して、それが非オタに受け入れられるかカニバリズムを誘発するか、というのを見てみたい。
9人まではあっさり決まったんだけど10人目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。エド・ゲインから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のアニメ時代の先駆けとなった人物でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい人物がいそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10人目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの道化師ポゴは。俺がちゃんと縊り殺してやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
追記
b:id:wideangle オチの「ハルヒ」を存分に使えるという意味では「ラノベ世界を」よりも有効であり、元増田の「ハルヒ」という選択はここに来てすばらしかったと言わざるを得ない。
だからハルヒじゃない10人目、いいものあったら教えてくださいと書いたわけで。ペーター・キュルテンはどうしても「切り裂きジャック」という枠があるので、先入観のないものを。別に猟奇犯罪でなくとも、寿司ネタでもなんでもいいと思います。今回はたまたま猟奇犯罪だと。
b:id:hal-e しっかしみんな(元増田も含めて)よく考えるよなーとジョジョネタで書いてみようとして挫折した自分は素直に感心する
b:id:repose マンソンが入っているのがいい感じですね。
あれこそ正に「読んで驚愕する」ための事件だし。だからここに入ってるんだし、興味なさそうならまだ生きてるって言えばいいだけ
b:id:steinrose 「ミネソタ多面人格目録も正常群に入っているが、頭はけっこう良い」「この二人は“人間”としていい」「各所に頭下げて迷惑かけて31名を殺傷」面白フレーズがいっぱい
そりゃそうです。だから「元増田の言語感覚」でしかあり得ないし、「他の人の面白フレーズ」が知りたいです。そして、女の子が犯罪者の事件で大きな男の子が感情移入できるものって、かえって多いような気がしています。そこの議論こそ、大切ですよね。
b:id:anigoka 誤記が多いのが惜しい 特にこーゆー分野はね
全くです。返す言葉もありません。そこでそういう誤記を面白がることのできる人もいるだろうけど、それがどういう面白がり方かと考えてみると、あんまりいい結果になりませんよね。だから、こっそりわかる範囲で誤記訂正してしまってもいいんです。
b:id:n-styles 猟奇犯罪オタではないが、ほとんどの人を知ってたぐらいだから、これは入門編として非常にいいチョイスではないかと思う。それにしても、10人目が秀逸すぎる。
まあ、猟奇に踏み込む必要はないしね。後半はそれこそ「ありがとう」だよな。
b:id:masima そーいや「マーダーケースブック」全巻揃えたっけなぁ。引越しのときに全部捨てたけど。/おすすめ(?)→http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/m.htm
そう言いたくなる気分はわかる。けど、私はそれが欲しかった。可能か不可能かはこの際おく。欲しいと思ってるから書いた。
b:id:kaerudayo バランスがいい人選。彼女の嗜好がわかるといいね♪
これってまさにその嗜好を確認をするための作業なんですよね。もしそこで「カニバリズムがある」と思いこんでしゃべったら、たぶん破局一直線だろうし。むしろ、猟奇性がないことを認めてこそ、オタと非オタが相互にプロファイリングしあってうまくやっていけるんじゃないかとそういう期待はあるんですけどね。
お気持ちはよくわかります。私の書き方が悪かったですね。ここで紹介しているのは所詮は全て地雷に過ぎません。そこに期待してもいいだろう、程度のもので、それを得ようという強固な目的意識まではない。
日本人猟奇犯罪者を捨てるわけじゃない。けれどそれは俺個人のもので、彼女にそれを知ってもらったりまして共有してもらう必要もないだろ。けれど、彼女がそういう俺の存在を許容してくれるなら、彼女に理解できる範囲で、俺という人間を紹介するのと同義で、猟奇犯罪者を知ってもらいたいということ。
b:id:hashkin 地雷はユナボマーなんてどうだろうか
そこであえて「こいつって有名な爆弾魔だけど、爆弾にはロマンがないっていうか猟奇的な生々しさを感じないっていうか」と前置きして贈るってのはどういうもんなんだろうなと。
http://anond.hatelabo.jp/20080724190714 チカチーロはどう?
アンドレイ・チカチロはインポテンツで女にモテなくなって自分より弱い少女を犯して殺して食べちゃうっていうエピソードがお前らの日ごろの妄想そっくりなので、それよりは正統的な多角的倒錯者のアルバート・フィッシュを。それよりも女性犯罪者の猟奇事件はいいと思うんですね。メアリー・ベルは最終候補に残しましたし、グレアム・ヤング模倣した少女も日米との比較という点で、長くなければぜひ入れてみたかった。
(10本目からメアリー・ベルを外したのは、テレビアニメで一番非オタにとっても見応えのある『花の魔法使いマリーベル』に語感が似ていると思うがゆえに、心情的にここに入れなくてもいいかなという理由で)
http://anond.hatelabo.jp/20080724190714 お前のせいでマーダーケースブック欲しい熱が蘇ったじゃないか! どうしてくれる!
ヤフオクには「マーダーケースブック」全巻がありましたよ。「法外な値段」なものでしたけど。
最近色々と出張が多いので、この土日を使い、出張先からのネット環境改善に勤めてみた。
「出先から自宅に居るのと変わらないぐらいPCを操作できる」
ようになればいいと思い、ルータを購入し頑張ってみた。
以下、私の行った操作です。
バッファローの無線LANルータ(WZR-RS-G54)を購入。ネット通販で6000円也。
dd-wrtで変更した点は以下の通り。
・仮想SSIDの追加(WEPで暗号:Nintendo DS,PSP用)
(2)DynDNS登録
自宅のプロバイダが固定IPではないので、無料のDynamic DNSサービスを探す。
DynDNS.orgにて新規登録し、XXX.dyndns.orgでWANからルータにアクセスできるようにする。
後述するポートフォアードの為に、メインPCを固定IP(192.168.1.2とか)に設定する。
LANカードのMACアドレスをメモ(MagicPacket用)
リモートデスクトップのポート番号を変更(ちょっとしたセキュリティ対策)
dd-wrtの設定画面から、
マジックパケットをメインPCにブロードキャストできるようにする。
リモートデスクトップのポートをメインPCにフォワードィングする。
以上で、出先(ホテルや漫画喫茶)などから、自宅PCが操作できるようになりました。
WOLでPCを起動、リモートデスクトップでPC操作、使い終わったらシャットダウン が基本です。
やっぱりリモートデスクトップはめっちゃ便利なので、是非是非みなさまも。
質問している人は最低でも二人はいるよ(俺と俺以外)。俺は「疑問」(http://anond.hatelabo.jp/20071022234530)ってエントリを挙げたの。
増田が求めてるのは、教義じゃないんだね。信仰心に根ざしたコミュニティを目指してるのか。
私が疑問に思っていることは、「信仰とは何を指しているのか?」、「宗教に何を求めているのか?」、「今何を困っているのか?」。
私は、信仰心が全く無いので、信仰がなんなのか、何でそれを必要としているのかがさっぱり分かりません。
例えば、「人生の目的を定め、悩みをいかに乗り越えていくか、自分のため、人のためにいかに善く生きていくか、など。生きる哲学のようなもの」と、宗教/信仰心がどう関係するのかがさっぱり分からない。
増田にとってどうなのか、創価学会の場合はどうなのかって、具体的な事例を教えてくれるととても興味深く拝聴できるんだ。相談に乗るんじゃなくて、教えて、教えてなんだけど。
増田はどんな人なの?
1.学歴は?専攻は?面白かった?
2.仕事は?何屋さん?面白い?
3.趣味は?自分の時間は何して過ごしてるの?
4.本は読む?映画とか?どんなの?
5.交際範囲は?恋人は?友達は?何系とかある?
6.増田にとっての世界はどう見えてるの?自然科学的なもの?超自然的な真理の法則があると思う?そういうのはどうでもよくて、地表百メートルの人間の生活圏内の人間関係が全てとか?どこに重きを置いているのかある?
7.これからなにをどうしたいの?
ちなみに、私の場合は、
2.IT系、インフラ屋、面白いこともあるけど、仕事に面白さは求めない。
3.とくになにも・・・休みの日はできる限り長く寝られることを追求。
4.本好きだけど、SF/ミステリ/評論とかのジャンルのマニアじゃない。ラノベは読まない。今は宮部みゆきの『模倣犯』読み中。最近は『悪童日記』三部作が面白かった。映画はほのぼのするのが好き。『バッファロー’66』とか『バグダッドカフェ』とかがすごく好き。
5.非コミュ。恋人はいるけど、まだ2ヶ月くらい。友達は極めて少ない。というか、いないと言っても過言ではない。何系とかはない。
6.世界は自然科学的な法則に従っていて、真偽は数式/論理学のレベルで決まるものだけが実体。来世とか幽霊とか生まれ変わりとかは無いと思う。物理学/化学的な実証事実は概ね正しい。人間関係では、お互いに不快にならないように気を遣ったり努力するまでは当然で、そこに真偽はない。
7.どうしよう・・・
私が自然科学的な知見をほぼ事実と信じているのは、数式レベルの自然科学の知見は、その数式運用や観察において緻密に網の目が張り巡らされていることを学んで、30年ちょっと生きてきた日常的な経験から、反証を経験したことがなくて、それ以外はどうも嘘くさいと思うから。だから、そう思わない人もいると思う。ので、個人的な信念に属することだと思う(この信念を持っている人は珍しくないと思うけど)。けど、信仰はそういうのとも違うんでしょ?
信仰って何なのかなぁ。よりよく生きるために役立つのかなぁ?役立つ気がするんだけど、なんなのか分からない。神はいないと念じて必死に祈る信仰もあると思うんだけど、増田の場合はどうなの?日蓮宗には、神も祈りもないよね?
増田は分かりやすく書いてくれるので、良かったら教えて欲しい。増田にとっては、他の信仰心を持っている人の意見が聞けるといいんだと思うけど・・・
※この文章は、映画「さよなら、僕らの夏」のネタバレを含む感想です。
殺したいほど憎いと思う相手って、子供の頃にはいませんでしたか?
爆笑問題の太田さんが「子供の方が実は大人より残酷だから、すぐ殺したいとか思う」
という様な事を以前どこかで話していて、確かにその通りかもしれないと思ったことがあります。
「さよなら、僕らの夏」は、少年達が実際にクラスメイトを殺してしまう、というお話です。
題材としてはありがちと言えるのかもしれませんが、淡々と細かく描かれた描写で、登場人物に感情移入できる映画でした。(個人的には、同性婚の親を持つ青年が良かったです。)
この映画を観ると、「子供というのは確かに残酷だったんだ」という事を、改めて感じさせられます。
罪を犯してしまった子供の方ではありません。殺されてしまった子の方の事です。
彼は、実際に嫌な奴でした。とても嫌な奴です。
その嫌な奴っぷりといったら凄まじく、観ている私達にも「死んで欲しい」と思わせるぐらいの嫌な奴です。
でも、いい奴なんです。どうも悪意がある様には感じないんです。
その不安定なキャラクターが新鮮でした。
彼は本当は、人と仲良くなりたい様なのです。でも他人に殺意を持たせる様な事を平気で言うんです。
もう毒舌とか、ツンデレどころじゃないです。バッファロー'66どころじゃありません。「結婚できない男」どころじゃ(ry
人間というのは多面的な側面を持つ生き物です。みんな上手に誤魔化して生きているだけです。
しかし子供の中には、誤魔化す方法を知らない子もいるのです。
そんな子は馬鹿正直に全てを吐露します。殺意の沸く言葉もどんどん吐きます。
そういう行為(好意)を無尽蔵に繰り出してくる乱射魔を相手に、少年達は一体どうすれば良かったのでしょうか。
きっとそういう人物にはなるべく近寄らない様にして、我慢して過ごすやり方(同性婚親の青年)が一番賢いのでしょうが…想像するだけで耐え難いです。
とりあえず気の合わない人と川下りには行かない方が、身の為かもしれません。(そんなオチか
※ちなみにこの映画、あのマコーレー・カルキンの弟、ローリー・カルキンが出てます。