はてなキーワード: ネット中毒とは
「新郎新婦は同じ会社の営業と受付嬢として出会い、同じミスチルのファンだったことで意気投合し…」
という恋愛のやり方にものすごく違和感を覚えるのは自分がネット中毒だからであって、一般的にはごくありがちなパターンなんだろうな。
会社で出会う、ってところはまあいい。狭い箱の中で一緒に仕事してたらそりゃ恋することもあるだろう。問題は「同じミスチルのファンだった」ってところ。
え? その程度で意気投合しちゃうの?
だってミスチルファンって何十万人いるんだよ?
その何十万人の中には、もっと気の合う人が何万人もいるかもしれないのに、どうしてその可能性を考えもせずに、一番お手軽な出会いにコロっと運命を感じちゃえるの?
音楽や趣味の話ならまだ良い。時には「同じ北海道出身だったことで意気投合し…」ってパターンもある。
全く意味が分からない。北海道広すぎだし。都道府県と、その人の魅力に何の関係があるんだ。こういう人って、同じ血液型だったり同じ星座だったりするだけでも意気投合しちゃうんだろうか。
要するに、インターネットのない狭い世の中では、その程度の一致であっさり運命感じて燃え上がれる人じゃないと、恋なんて出来ないんだろうな。
俺だったら、ミスチル好きの彼女が欲しければ、ミスチルファンの集まるオフ会に行く。
そこには、ミスチル好きの独身女性が何十人もいるはずだ。その何十人の中から、更に同じ曲が好きな人とか、性格の合う人、顔やファッションが好みの人を捜すことが出来る。ネットのない世界よりも、もっと理想的な相手と出会うことができる。だから、学校や会社の人には全然興味を抱けない。
それは、ある意味不幸なことなのかもしれない。
最近はやる事がめっきり減ってきて、やることが無い日が続いている。
で、ヒマな時はついついネットサーフィンをしてしまう。
いちおう仕事中のネットの私的利用は禁止されてるわけじゃなく、
上司も何も言わない。上司が個人的な目的でのネット利用をしていて
分からない事があると、自分に聞いて来ることがよくあるぐらいだ。
あまり良くないと思っている。
今の職場では良くても、他のところにいった時にこの悪い癖が
出てしまうとよくないことになるんではないかと心配だ。
良くないと分かっているのに、気がつくとはてなを見たり
しまったりすることもある。
もっと他の事をした方が有意義な時間を過ごせそうな
ものだと分かっているのに、他の事をやる気が起きない。
寝るのも遅くなるし、どうしたものか。
うちの親は「インターネットには形が無い」「バーチャルな世界」などと言って「現実とは分けろ」とこき下ろしているけど、古い考えだと思う。
現実でお互いに顔を合わせた会話の重要さを否定したりは絶対にしない。口に出す言葉と表情、対して文字での文章によるコミュニケーションには埋め難い間隙があるし、ずっと仮想現実の中にいるというのは無理なので、現実のほうが構造としては上位なのは間違いない。けど、書き込んでいる人間は、botではなく現実を生きる血の通った人間であることは間違いないでしょう。確かにネットに書かれてる文章は、息を吐くように吐かれた嘘であることも多いし、書いた人間の顔も見えないけれども、最近はそういう常識さえ拭い払うように、現実とネットの関係も、二元論では語れない、より絡み合って親密になったのではと感じている。自分の界隈では、よくオフ会をやってるのを見るけど(自分は参加したくない、ネットでも面白くなければ現実でもつまらない人間だから)、そんなのネットと現実が断絶したものだったら成立しないでしょうに。
ネット専用の個性を持ってwebに暮らすように没入するネット中毒なのは大いに問題だけど、インターネットに書かれていることを自分の持つフィルタで取捨選択した上で、現実で見聞きしたの同じように真に受けて、何が悪いんだろうと思った。
ありがとうございます。
なるほど、
「ネット中毒を断ち切るという発想」
から
「断ち切るのは諦めてネットで有益なものを見るようにするという発想」
への転換ですね。
小説ですか。興味なかったのですが、ちょっと興味持つようにしてみようと思います。
ありがとうございます。
わお!それは名案ですね。
ということで、「ネット中毒な人はLANケーブルを切れ」頂きました。
おかげさまでより解決策が現実的になってきました。
お願いします。
------頂いたアドバイス------
・パソコンを破壊する http://anond.hatelabo.jp/20090105193830
・ネット中毒なだけの人はケーブル切る http://anond.hatelabo.jp/20090105194701
・何かをやめるには、その行動を実行するためのハードルを上げればいい http://anond.hatelabo.jp/20090105195909
・パソコンをやりまくる http://anond.hatelabo.jp/20090105201218
・治すのは諦めて、パソコンを有益なことに使う道を模索する。小説がオススメらしい。 http://anond.hatelabo.jp/20090105202750
結局限られた情報しか見ない。
RSSリーダに登録したブログを見て、はてブの人気エントリーを見て、2ちゃんのお気に入りスレを見て、Twitterを時々眺めてたまにつぶやいて、ニコニコのランキングを見る。そんなルーチン。
ネット上のコンテンツは玉石混交で、それから玉を見分けるツールを使ってるつもりだ。それなのにネットはこんなにもつまらない。
所詮システマティックに判定された玉は、みんな同じような顔ぶれをしている。そんな風に思うのは僕だけか。
そして一番つまらないのは僕だ。つまらないのにネットを見てしまう。ただのネット中毒患者。
現にネットが引かれてない実家に帰っているのに、こうしてケータイでネットにすがってる。読書もしない、マンガも読まない、ゲームもやらない。どれも買ったまま積んでいるものがあるのに。
ネットの海は広大すぎて、その輝きは綺麗すぎて、でも綺麗にしか見えなくて。
そんな海に僕は溺れている。
ちょっと気になる事例があったので、具体的な内容を知ろうと検索をかけたら驚いた。
はてなではない他の質問回答サイトで、ある法律の事案についてのベストアンサーがあったが、
それが全部間違えていた。
これは、インターネット特有の話ではなく無料情報の特徴だと思う。
無料情報は免責されているものが多く間違いがあっても誰も責任を取ってくれない。wikipediaなんかもそう。
確かにインターネットには無料情報があふれているがそれだけではない。
ネット中毒患者には無料で入手できない情報は公開情報ではないという誤解を持った人が多くいるが、そんなことはない。有料でも金さえ払えば誰でも入手できるならそれは公開情報である。週刊少年ジャンプのマンガだってお金払わないと買えない雑誌媒体で流通しているが公開情報でしょ?
信頼性がほしいなら有料情報を買うという手もあるですよ
あるネット中毒者は「寒い? 甘えるな。俺は12時間も働いてるんだ。現実が正解だ」と怒った。
あるネット中毒者は「奴隷みたいな思考停止だ。寒いのは社会の歪みだ。マスコミの報道は偏っている」と嘆いた。
あるネット中毒者は「いや、内面的な意味だよ。この人は友達がいない人で、鬱病の気もあるんだ」と推測して見せた。
あるネット中毒者は「お前たちはそれが面白いと思うのか。笑いのレベルが低い奴等だな」と憤った。
あるネット中毒者は「僕はさほど寒いと思わないなあ。もちろん、寒いと思う人を馬鹿にしてるわけじゃないけどね」と饒舌に語った。
あるネット中毒者は「寒さを感じなくなるたった3つの方法」というエントリを考えた、二時間を費やして。
もちろん、幼稚園の頃から浮いてた。
小学校では遊戯王についていけなくなったころから、友達がいないことに気付いた。
僕はよくあるパターンとは違って、中学校のときは運動がよくできた。
オタ趣味に走る代わりに、毎日3キロ走ってた。
スクールカーストでは上の方にいられたけど、紙に図で表したら、一人紙の左上端のほうにいたんじゃないかと思う。
いじめなんかとは縁がなかったけど、卑屈さが滲みだしてきた。
高校入ってから、周りのレベルも高くなって、だんだんそういう生活に耐えられなくなった。
そんでかわりにアイドルオタになった。
そのときは人間関係なんか問題じゃなかった。
でも次第に、彼女は有名になっていき、僕の手から離れていってしまった!
結局浪人。
その間、ニコニコ動画なるものが出てきて、僕はアニメを見るようになった。
アイドルという信仰対象をなくした僕は、2次元にそれを求めた。
でもかつてのように全財産消費したりして、本気になれることはなかった。
そんなヌルオタ状態は今も続いてる。
友達なんかいない。飯を食う場所もない。とにかく居場所がない。
楽しそうなリア充が僕をチクチク攻撃してきた。
大学ってのはなんでこんなに劣等感を刺激される場所なんだろう。
わかってても、そんな感覚に耐えられなかったから、
どうすれば平穏に過ごせるのか、どうすれば改善できるのかって考えて、だんだん考えるのがやめられなくなった。
さらに、ネットがそれに拍車をかけた。
だってさ、似たようなこと考えてる人間がたくさんいるじゃない。
ネットに、絶対解決策があると思った。
ネット中毒になった。
はじめはokwaveとか知恵袋とかで、どうしたら友達ができるか検索してた。
積極的に話しかけろとか、甘ったれたこと言ってないで勉強しろとか、そんなことばっかり書いてあった。
努力してないみたいに言われて、ディスプレイ殴りたくなるくらい腹が立った。
確かに図星なんだけど、それで解決するとは思えなかった。
なんだか僕の核心に迫る言葉に見えた。
このことがたくさん書いてあったのがこのへん。はてな近辺。
むさぼるように読んで、考えて。
気がついたらノイローゼっぽくなってた。
よくわかんないけど苦しくて、学校をさぼるようになった。
なかなか見つからない解決策があるんじゃないかと思って、思い切って心療内科にかかった。
何の解決にもならなかった。
そのときは死んでもいい気分だったから、もらった薬を一気に飲んだ。
死ぬわけがないのはわかってたんで。
当たり前のように胃がもたれただけだった。
そんな生活が続けられるほど僕の精神は強くなかったから、ある日の夜中、破綻した。
また自分の非コミュっぷりについて考えなければならない、もうこれ以上考えたら本当に死んでしまうと思った。
で、パニックになって、近隣の迷惑になるくらい泣き叫んだ。
それでその気狂いっぷりが親にばれてしまい、そのときは大学に行きたくなかったので、とりあえず休学することにした。
留年決定。今に至る。
まあ非コミュに踊らされて留年した人がここにいますよということです。
自分語りしたくてしかたない人です。
親との関係だとかトラウマだとか、そういう過去のこと洗い出して、分析してもしょうがないのかなと。
諦めて受け入れるのが一番なんじゃないかと今は思います。
非コミュ論を見るたびに、どうにかしたい、どうにかしなきゃって思うんですけど、たぶん解決策はネットにはないし。
僕みたいに極端に留年とかしなくても、似たような人って結構多いんじゃないでしょうか。どうなんでしょう。